ぼくのなつやすみ2 海の冒険編
メーカー:ソニーコンピュータエンターテイメント
開発:ミレニアムキッチン
機種:プレイステーション2
発売年月日:2002年7月11日
価格:5800円
ジャンル:アドベンチャー


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PS2ベスト版

ついでに駄菓子でもどうぞ。

執筆: こうちゃ関西営業所長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム シナリオ 総合評価
8 9 6 8 8 7 8 83
プレイ時間…50時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
とっても良かったね!
・山や川だけでなく海も舞台に加えられ、活動範囲も増えたので様々な場所へ探索できる楽しみがさらに増えた。釣れる魚や捕まえられる虫等も増えており、ボリュームは順当に上がっている。

・プレイステーション2になり、リアルなわけではないが夏らしい味のあるグラフィックも進化した。前作では粗いグラフィックだった人物や虫も綺麗になっており、こちらも順当に進化している。

・切ないイベントや笑えるイベントもさらに増え、イベントの質も上がり味わい深い話を楽しめるようになった。

・時間の流れを自由に調節させられるようになったので、前作ほど時間に追われるようにはならなくなった。

・夏休みを題材にしたこのゲームにピッタリな曲である『少年時代』を主題歌に当ててくれたのはナイスチョイス。
ダメじゃないかよ!
・収集要素が一通り終わってしまう後半になると、やる事が無くなりがちなのは前作と同じだった。

・大したことではないんだけど、虫相撲のキンオニクワガタ強すぎやしませんか!?(笑)ちょっと成長させただけで相手を次から次へと薙ぎ倒しすぎな気が…。
感想だぞ!
 前作よりも少年時代の夏休みをさらに深く楽しめる。自分は夏休みといえば山より海だ!!(←内陸に住んでると海が恋しいんだな)な主義なので本作から追加された海というのはさらに夏らしさを感じた。海だけでなく山や川のエリアもたくさん用意されているので、夏休みは山だ!!な主義の人でも楽しめるはず。

 ぼくのなつやすみシリーズは色々出てるいるが、このプレイステーション2が個人的には一番出来が良いなあと感じる。海云々を抜きにしても前作よりもさらにパワーアップしている。夏にこのゲームをプレイするのも良いし、意外にも寒い寒い冬にプレイするのも面白かったり。お子様はもちろん、ふと少年時代の夏休みを振り返りたい大人にもお薦め。

掲載日:2017年3月7日


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