第3次スーパーロボット大戦α
メーカー:バンプレスト
機種:プレイステーション2
発売年月日:2005年7月14日
価格:8379円
ジャンル:シミュレーションRPG
writen by ペペロンチ〜ノたこまる
映像 | 音楽 | 快適性 &操作感 |
独自性 | 難易度・ バランス |
ボリューム | シナリオ | 総合評価 |
8 | 9 | 7 | 8 | 8 | 9 | 8 | 85 |
GOO! | BOO! |
・小隊編成が登録できるのがありがたい。システム面での改良が見られる。 ・再び親分(ゼンガー)が使えるのが最高です。主人公を喰ってます。 ・シナリオも悪くない出来で随所に感動あり。 ・個人的にSEED系は見たかったので嬉しい。 ・オリジナル系の音楽もなかなかで(クスハを除く)いい感じ。 ・ロードも短いし、一部コントローラーのショートカットを追加できる機能は嬉しい。 ・ガオガイガーの強さはひどいっしょ(苦笑)。 ・途中参加のユニットが改造されているパターンがある。嬉しい。 ・戦闘シーンで倍速(早送り)が可能になり、面倒だった小隊攻撃を見るのもストレスが減った。 ・用語解説などの機能が追加されたおかげで「?」という時に確認できるようになった。 |
・相変わらず小隊編成がメンドクサイ。登録できるが、実はそんなに使わない。しかも自動編成なども追加されたが、全く役に立たない。唯一検索が若干使える程度でなければ無くても問題ない。 ・前作2次で終了している作品が多く「出した意味あるの?」という作品が…。 ・噂のバーチャロンだが、ユニットが登場してたまに会話に参加する程度で敵も出なければ専用イベントもない(登場イベントだけ)。DC版の「Gブレイカー」とほぼ同じ扱い。 ・戦闘シーンの流用が多く(まぁほぼ当然)、UC系のガンダムはほぼ見る必要なし。SEED系 もイマイチ面白みがない。 ・全体的にオリジナル主人公はかっこ悪い(機体も戦闘シーンもカットインは特に酷い)。特にクスハは戦闘での台詞にバリエーションがなく、技自体もかっこ悪い。萎える。 ・バンプレイオスはないでしょ。技にもバンプレストロゴのグラサンマークでるし。機体余るし。 ・OG2のようにハードモードやスペシャルモードがあるが、あんまりやる気にならない。まぁ、色々特典も多いっぽいけど。 ・前作でも不満だったんだが今まで大した伏線がないのに突如最終話でラスボスが登場するのはなんか納得いかない。 ・終盤の盛り上がりがイマイチで残った敵勢力の殲滅戦に…。しかも最後の最後までイデに振り回されてるし、困った時はイデのせいになっててご都合主義っぽい。 ・武装追加やMS系の追加換装が遅く、楽しめる期間が短い。 ・前回はあった「援護防御」のON/OFFのショートカット切り替えが出来なくなっている。「援護防御」のON/OFFは頻繁に切り替えるものなのでショートカットがないと凄いストレス。 ・イデは強いらしいが、ゲージの調整についてなにも説明がないので…。 ・小隊攻撃の前に妙に長めの間がある。早送りで若干ましだが、ストレスになることには違いない。 ・しょうがないのだろうが、「歌」がサポート以外で使う機会が殆どない。敵に使うと気力が下がるっぽいことが書かれているがその特定の敵が殆どでないし、出てもイベントで「歌」メンバーいないし。殆ど激励屋(味方の気力上げの専門)になる。 ・結局、魔装機神系は出なかったなぁ…しょうがないんだろうけど…。 ・せめてハイペリオン組とビルト組のPPを共通引継ぎにして欲しかった。2周目以降で周囲に遅れてなんか残念。 ・結構、バグが多い。発売日が伸びたんだからその辺直してオケヨといいたい。 |
感想 |
αシリーズ最後ということで結構期待していたが、正直不満点が多い。シナリオは悪くないが(最後はイマイチ)戦闘系が燃えない。主人公(特にクスハ)がかっこ悪いからだろう。ゲームとしては悪くは無いが、αシリーズの総決算かと言われれば微妙としかいいようがない。正直第2次の方が面白かった気がする。 個人的だが、最後はMAP兵器オンリーになって歌→覚醒&移動→MAP兵器→補給→覚醒&移 動でかたがついてしまう。殆どの後半のボスも同様に1ターンキル(登場ターンで撃墜すること)で終わってしまう。なんだよ!「わかりやすく言うと運命だ」って手抜きにも程があるわい!! |
掲載日:05年9月18日