おーちゃんのお絵かきロジック
メーカー:サンソフト
機種:スーパーファミコン
発売年月日:1995年12月1日
価格:6980円
ジャンル:パズル


執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
6 5 6 6 7 6 62
プレイ時間…7〜8時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
良ひ!良ひぞ!!
・この手のロジックパズルとしては及第点の操作性。これより格上の存在がある&こちらならではの強烈な個性も感じないだけに正直地味ではあるが、出来そのものが悪いという訳でもなく、普通に遊べる内容。

・任天堂ピクロスに比べるとこちらの方が手応えのある問題が多い気はするかな。
イカンぞな。
・任天堂のピクロスシリーズに比べると操作性で難あり。また、大きい問題は画面をスクロールさせないと全容を把握できないのが地味にストレス。そういった細かいストレス要素を丁寧に潰してある任天堂ピクロスと比べると、こちら「おーちゃん」側はその手の配慮が出来てないのが残念。

・見易さとか画面のレイアウトデザインもこちらの方が劣る印象。
感想ですけん。
 一言で言えば、ほぼ同時期(ちょっと前だが)に出ていた任天堂『マリオのピクロス』の『へべれけ』版、で説明が付く内容。TVゲーム化にあたっての細かい操作上のストレスへの配慮はかなり見劣りする一方、こちらの方が大きいマス(30x30とか)の問題もあり、手応えのある問題は多い印象。あくまで操作性の快適さを優先するならマリオ、多少のストレスは了承の上で手応え重視ならこちら、って感じですかね。正直、完成度って点ではかなり見劣りするけど、出来そのものが悪い訳でもなく普通に遊べる内容。とにかく色んなロジックを解きたいならこちらを遊ぶのも全然アリな選択かと。

掲載日:2015年6月8日


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