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ポップンツインビー
メーカー:コナミ
機種:スーパーファミコン
発売年月日:1993年3月26日
価格:8900円
ジャンル:シューティング(2D・縦スクロール)


執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
8 7 8 6 8 6 77
プレイ時間…15〜20時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
サイコーなところ。
・キャラクターや世界のデザインがとってもキュート。スーパーファミコンになり、元からシリーズが持っていたカラフルさでコミカルな雰囲気が一層アップ。カラフルでポップな雰囲気であり、遊んでいて楽しい。

・弾を撃ち込むと色が変化するベルは若干遊びができた(数発撃ちこむまで色が変わらなくなった)ので狙った色で取りやすくなったのはジミながら嬉しい改善点ではある。これまでだと「よし!色変わった!取るぞ!」→「ゲゲェ…連打してたら余分に当てて色が戻っちまった…」ってなりがちだったんで。

・自機の攻撃が強めで爽快感を味わいやすい。効果音も巧くその辺りを演出できていると思う。難易度が低めに設定できるので、シューティングが苦手な人でも安心して楽しめる。一方、難しくもできるのでシューティング上級者でも十分楽しめると思う。
イカンところ。
・横とか後ろから突撃して来る敵が若干多め。初見殺し的な衝突事故とか起きがちではある。

《スコアには反映しとらんけど気になる点》
・ファミコン時代からツインビーをやっていたわしからすると、妙にアニメチックになったデザインに少々違和感も…。この時期のコナミは『ときめきメモリアル』がヒットして気をよくしたのか、以降の『ツインビー』シリーズもアニメっぽさに拍車が掛かり声優色も付いてそちらさん方面のオタク向けに舵を切り、変に敷居が高くなったイメージもある…(笑)。
THE 感想。
 ツインビーをスーパーファミコンで出すとここまで派手になりました、って感じで画面がカラフルで賑やかになっている。自機の攻撃が強めで爽快感を味わいやすいバランスでガンガン進めるんで、シューティングがそれほど得意でない人でもしっかり楽しめて間口が広い。難度調整機能もあり初心者から上級者まで楽しめる(はず)。
 90年代の縦シューティングの良作ですな。今だとスイッチさんオンラインのスーファミにも収録されているので、スプラなりスマブラなりオンゲーを遊んでいれば追加出費ナシで遊べるんで、未プレイの方は是非どうぞ。

掲載日:2008年3月5日
更新日:2023年7月4日


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