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バーチャレーシング セガサターン
メーカー:タイムワーナーインタラクティブ
機種:セガサターン
発売年月日:1995年12月22日
価格:5800円
ジャンル:レース


執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
6 4 3 3 4 5 49
プレイ時間…4〜5時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
ヨイノダ・マジデ大統領
・ハード性能の差がある分、メガドライブ版の移植に比べると見た目は良い。ただし静止画に限る。

・ゲーム本編じゃなくてやたらと説明書に力が入ってるのが謎。ネタとしては楽しいが……本編をもうちょい充実させてくれりゃ良かったのに…。
アイヤ・ダメナンデス副大統領
・セガのハードでの発売なのに、何故か自身じゃなくてヨソ様のメーカが担当。移植度は相当にトホホで割と別モン。まぁ正直、メガドライバーでも無かったわしとしては、1つのレースゲームとして面白けりゃ、移植度云々はどーでもいいと思ってる性質なんだが……そもそもバーチャレーシング自体が物凄く古典的な内容のレースゲームなんで、そこから移植度が悪くて挙動がへんちくりん……となると、ただの古臭くて見栄えもショボいレースゲームでしかない(オマケに↓で挙げたようにロードも酷い)。

・ちょっと待って!ロード長っ!!!タイトルの表示にも、ただのメニューの階層移動にもわざわざ読み込みが入る、超前時代的な作り。

・BGMに変なアレンジがかかっててクリアで涼しげな感じだった元の曲調からはかけ離れた感じになっている。洋ゲー風味全開のトホホアレンジになっちまってるのが残念。

・グラフィックは一見良さげに見えるのだが、フレームレートが低いため操作性が犠牲になってる感あり。
スナワティ・コレ感想相
 セガの名作アーケードゲーム『バーチャレーシング』のセガサターン版移植。……なのだが、セガハードでの発売なのに、何故かヨソのメーカが手掛けており、移植度…ってか純粋にゲームとしての面白さ・完成度自体が低め。フレームレートが低くてカクつく画面に、やたらと多くて長いロードなどなど、ストレスが溜まる部分も多く、全体的にガッカリな出来ではあった。

掲載日:2018年11月20日


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