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Helltaker
メーカー:vanripper
機種:Steam
発売年月日:2020年5月11日
価格:無料(寄付も可能)
ジャンル:アドベンチャー(パズル)


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この際、悪魔の楽曲でもどうぞ
(デーモン小暮だYO!)

執筆: こうちゃ関西営業所長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム シナリオ 総合評価
7 7 8 7 8 7 8 73
プレイ時間…2時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
良いところだ。
・いわゆる『倉庫番』系列のパズルゲームで、物や敵を正しい手順で動かしながらゴールへと辿り着くパズルゲーム。普通の倉庫番とは少し違う点も幾つかあるが、少し動かせばまずルールは分かると思う。難易度も絶妙で、試行錯誤を繰り返して最善手を探していくのが面白い。

・このゲームの大きな売りの一つにもなっている通り、登場する悪魔の女の子キャラクター達は中々可愛いと思う。立ち絵やモーションも独特の味があって、人気があるのもよく分かった。

・パズルの解き方が分からない人は途中でスキップして普通に進める事もできるので、パズルゲームが苦手な人でもパズル部分は飛ばせる配慮があるのは驚いた。
ダメなところだ。
・ラストのみパズルゲームではなくアクションゲーム仕立てに大きく変化してるので、かなり面食らう事になりそう。しかもこれに関してはクリアしないとエンディングまで辿り着けないので、苦労する人は少し苦労するかも。チェックポイントが細かく用意されているので、何度かトライ&エラーをすればクリア出来る程度の難易度ではあるけども。
感想だ。
 日本でも2020年の5月末くらいからTwitterやPixiv等でかなり話題になっているのを見て、興味が湧きプレイ。基本的なゲームシステム部分はいわゆる『倉庫番』系のパズルゲームで、このパズル部分に関しては、難易度も絶妙で地味にハマる。もう一つのウリでもある(というかむしろこちらがメイン)登場する悪魔キャラ達の見た目や彼女達との会話も、なかなか笑えるものが用意されてたりして面白味があった。有志の方が作成した非公式の日本語化パッチもあるので、英語じゃなく日本語でプレイしたい人はそちらも頼るべし。

 ちなみに、パズル部分をスキップする事も出来るとは言ってるものの、スキップせずに全てクリアすると最後のエンディングが少し変化するので、スキップしてしまった人はパズルの部分もクリアしようとしていくのも一興かと。ボリュームも少なめでサクッとクリア出来るので、登場するキャラ達が少しでも気になったら気軽にプレイしてみるといいと思う。

掲載日:2020年7月21日


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