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We Went Back
メーカー:Dead Thread Games
機種:Steam
発売年月日:2020年4月4日
価格:無料
ジャンル:アドベンチャー
映像 | 音楽 | 快適性 &操作感 |
独自性 | 難易度・ バランス |
ボリューム | シナリオ | 総合評価 |
8 | 6 | 5 | 7 | 6 | 6 | 6 | 62 |
グゥゥッドデース! |
・ゲーム全体から漂う閉塞感や不気味さは中々良かった。グラフィックも頑張ってる方で、荒廃した宇宙ステーション内という雰囲気がよく出来ていて良い雰囲気。 ・同じステーション内をグルグル周らされるだけかと思いきや、ゲームを進めるごとにタイムループして同じように見える場所でも少しずつ変化していく『違和感』が面白い。本作の大きな特長だと思うが、同じ場所を巡っているようで少しずつ不気味さが増していく発想は面白かったと思う。 |
バァァッドデース! |
・あくまで閉塞感やタイムループが魅力のゲームなので、純粋なホラーとしてはややイマイチ。恐怖の対象となる存在もいるが、見た目はあまり怖くないし、今一つ怖さを感じられなかった。 ・フラグを立てるためには特定のオブジェクトに近付いて手に取らないといけないのだが、取れるようになるまでの判定がかなり厳しめでしっかり近付く必要がある。このせいで次の段階へ進むためのフラグ立てに難儀する事が多く、ただただ不便。 |
コメントデース! |
廃棄された宇宙ステーション内を探索するタイムループ物、というSFモノらしさ満載の内容に惹かれてプレイ。閉塞感やタイムループの発想は面白かったと思うが、恐怖対象がそれほど怖くない事や、それ以上にゲームを進める上での不便さが目につくせいで、思ったよりホラーを楽しむ事は出来なかった。 なんだかよく分からない内に終わったという印象。無料なので仕方がない部分もあるが、雰囲気やタイムループ物という発想は良かっただけに、有料でも構わないからもっと作り込みを頑張ってほしかった。ダメダメな訳ではないが、面白そうな題材を活かしきれずに終わってしまったように感じる作品だった。 |
掲載日:2020年5月5日
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