ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大運動会
メーカー:バンダイナムコゲームス
機種:Wii
発売年月日:2007年11月22日
価格:6090円
ジャンル:ミニゲーム集


かいたひと : アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
41
プレイ時間・・・3〜4時間程度
※映像〜ボリュームは10点満点、総合は100点満点
ゲゲゲなイイところ。 ビビビな悪いとこ。
・鬼太郎およびそのファミリーを使えるのが最大、かつ唯一の長所。

・内容が比較的シンプルなので一人でやるよりは多人数で対戦した方が楽しめるような気はする。

・キャラの声がひと通り入ってるのはそれなりに頑張ってる部類かな。
・Wiiでは多いリモコンフリフリ系のバラエティゲーム。それ自体は別に否定しないが、出来がイマイチなので擁護できず。スポーツ系のゲームと言うことでどうしても「Wii Sports」の劣化版に見えちゃうのよねえ。Wiiスポと比べると演出面もシステム面でも操作感を取っても、あらゆる面で劣っているので、敢えてこれを選ぶ必要性が感じられない。

・一発でクリアできるような簡単過ぎる内容もあれば、敵のボス「ぬらりひょん」が妙に強くてどうすれば勝てるのか分からなくなったりも(まぁ、親玉が弱過ぎるようでも困るが)。ちょっとバランス調整が甘めな感じ。

・グラフィックはかなり貧弱で手抜き臭い。いくらWiiでも「それはないよ」と言いたくなるショボさ。

・鬼太郎のデザインがアニメ版準拠なのが個人的には残念。なんと言うか・・・いかにも子供向けで雰囲気が明るいし、BGMも軽快過ぎる気がするんだよね。その辺がしっくりこない。水木しげるテイストの濃い、ダークでアクの強い原作版の方が個人的にはずっと好きなのだが・・・少数意見かね、やっぱ。
ビビビビーン!!←原作版砂かけ婆のビンタの音(注:感想
 Wiiにありがちなリモコンフリフリ系ゲームの「鬼太郎」版。後発だけど出来的に「Wii Sports」より遥かに劣るってのは他の同系列ゲームと同様。何か特別な事情が無いなら素直に出来の良い「Wii Sports」を遊んだ方が無難。どうしても「鬼太郎がイイ!!」って場合は止めませんケド(苦笑)。

掲載日:2010年6月20日


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