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高橋名人の冒険島Wii
メーカー:ハドソン
機種:Wii
発売年月日:2009年4月7日
価格:1000円(Wii Ware専売)
ジャンル:アクション(2D・横スクロール)


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高橋名人グッズでもどうぞ!
(別に名人グッズじゃねー!)

執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
5 5 4 4 4 4 42
プレイ時間…4〜5時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
よかですたい。
・内容自体はファミコン時代のアクションゲーム準拠なのでシンプルで遊びやすい。使用するボタンが少なく古典的なんで遊びやすくはある。

・ロードが短いのは良い。
だめですばい。
・作りが中途半端。見た目やBGMは変に新調されていて元祖のリメイクとしては懐かしさを感じないし、かと言ってのぺっとした絵だったり音質がイマイチだったり現行ハードの水準に引き上げられている感じでもない。

・ゲーム性自体は古臭過ぎて面白味が無い。ゲームとしては理不尽さがあった&他のゲームのキャラ変え版に過ぎない『冒険島1』よりは『新冒険島』・『2』以降をベースにした方が良かったのでは?

・コントローラの入力に対する反応が鈍かったり、アクションゲームとして爽快感もいま一歩。
感想じゃ。
 ハドソン末期のリメイク作品は半端な内容の物が多かった印象だが、この作品も見事にその中に入ってしまってる感じ。一言で言うと、「懐かしくなくて新しくもない」。大して面白くないんだろうなあと分かっていても“高橋名人”と聞いて反射的に買ってしまうのは、爺ィゲーマーの悲しいサガ。キアイを入れて新作並みに作り直すか、もっと懐かしさ重視に寄せるか、どっちかにした方が良かったと思う。

掲載日:2009年4月17日
更新日:2021年6月1日


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