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★マシン一覧★
初代F-ZEROで選べるのは個性的な4台のマシン。どれも個性的で使い込むごとに味が出る。
タイムアタックにハマるとファイアスティングレイ一色になってしまうのだが、どのマシンもしっかり個性があるゆえ、色々使い比べてみると良さが分かったりもする。
『ファイアスティングレイでミュートシティIのタイムアタック』だけでなく、できれば他のマシンもしっかり使ってみて欲しいところではある。ファイアスティングレイでは味わえないコーナリングのスリルだとか、色んな発見があるハズだゾ!!
性能評価は A>B>C>D の4段階で表記。
BLUE FALCON |
《設定》
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F-ZEROシリーズを通しての主人公であるキャプテン・ファルコンの搭乗する青色のマシン。次回作『F-ZERO X』以降の形状よりも曲線を多用した形状で、細部のデザインも少し異なる。 性能面は扱い易さ重視のバランス型、と言ったところ。速度面はやや物足りなさはあるが、操作性の良さからあらゆるサーキットに対応できるのが強み。最高速が遅めでタイムアタック向きでない&バランス型の性能で極端に苦手とするサーキットが無いので、最速を狙うよりもグランプリ攻略に向く性能と言える。 高難易度のグランプリではテクニカルサーキットで特に強みを発揮できる。 ただし、ボディ強度は全マシン中3位。ラフな走りでゴツゴツ壁にぶつかっているとエネルギーが5周持たない。良好な操作性を活かしての丁寧な走りを心がけたい。 コーナリング時のクセも少ないため初心者でも扱い易いが、高速域での加速は鈍い。よって、コーナーはアクセルONのまま重心移動を併用してなるべくハンドル操作だけで曲がれるようになると速い。 |
GOLDEN FOX |
《設定》
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ドクター・スチュワート(本名:ロバート・スチュワート)の搭乗するF-ZEROマシンで、設計は父ケビン・スチュワートが担当した。見た目はシリーズ通して大きな変化は無いが、この初代に限り重量が400kg少なく、本作でプレイヤーが操作できる中では一番軽量のマシンとなる。接触安定性もかなり悪い。 性能としては『完全なる加速特化』型。壁に正面から衝突し速度がゼロに落ちようが、一瞬で400km/hまで加速できる驚異の加速性能を持つ。 この加速を活かせばグランプリでスタートと同時に一気にトップに立って先行逃げ切りでゴールできるのだ。 一方で加速一点に特化し過ぎて他の性能は軒並み4台中で最下位だったりする。コーナーでのグリップの低さや一番強いワイルドグースの半分未満の耐久力など、扱いづらい部分も多いので完全なる上級者向け。 コーナーで減速を抑えて抜けるのに技量が要り、唯一の長所である加速も400キロを超えた辺りから目立って悪くなる。なるべく減速しないように走るのが実は難しいマシンだったりもする。 |
WILD GOOSE |
《設定》
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デスウインドのポリポト軍出身の好戦的なパイロットであるピコが乗り込む緑色のマシン。 性能面で目立つのは圧倒的に硬いボディのタフさ。とにかく頑丈でダメージに強く、他のマシンとの接触や壁への衝突も物ともしない。また、他のマシンでは避けて走らざるを得ないダメージゾーンを突っ切って走る等、他のマシンでは真似のできない走りができる。特性上、多数のマシンの走るグランプリで強い。 ボディ強度以外は地味なせいで発売当時は一番の不人気マシンだったが、速度面では2番目の性能があり、また最下位の項目も無いため、実は意外とバランスが取れたマシンだったりもする。 加速が鈍いくせにコーナーで滑って減速し易いため高速域を維持するのが難しく、速く走ろうとするとかなりの技術が要る。言い換えれば巧く使いこなせれば快感な通向けのマシンと言える。 グランプリで他のマシンにガツガツと体当たりをかませるのがこのマシンならではの面白さ(画面内で挙動が乱れたCOMは壁に激突する等、更にミスを重ねやすいので、COM対策として体当たりは意外と有効である)。コーナーは重心移動と併用してなるべく減速を控えて回りたい。 |
FIRE STINGRAY |
《設定》
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レッドキャニオンを根城とする宇宙盗賊団のボス、サムライ・ゴローが所有する、派手なピンク色のカラーリングのずんぐりとしたマシン。 速度面で圧倒的な速さを誇る。タイムで最速を狙うならこのマシン以外のチョイスはあり得ない。ダッシュプレートで得られる加速もダントツで、コースによってはわざと減速する必要性も出てくるほど。 また、コーナリング性能も随一で、ハンドル操作で一切滑らず減速しないという優れた特性を持つ。他のマシンではアクセル全開でコーナーに突っ込むと多かれ少なかれアウトに流され減速もあるが、このマシンは一切そんな事が無い。 ただし、最高速の478キロで走行中は旋回性能がかなり落ちるので(=S-JET使用時並に低下する)、コーナーでは一瞬だけアクセルオフして曲がると素早く方向を変更できる(逆に言えば478キロで走行中はハンドリングの微調整がやりやすい、とも言える)。 これら優れた特性を持つが、唯一の欠点は加速の致命的な悪さ。最高速到達まで20秒以上要するため、一旦減速すると立て直しが難しい。加速を補う為に他のマシンを利用してマシンの後部に追突してもらっての加速技は覚えておきたい。 高速域での圧倒的な性能を堪能するためにもミスが許されないマシンと言え、その点では初心者が存分に扱い切るのは難しい部分もあると言えるかもしれない。 |
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