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《デフォルトマシン性能解説》
No.31〜40


No.31 ファットシャーク

性能評価 ボディA・ブーストB・グリップE
ボディ: 4.5
加速: 1.0
最高速: 5.0
コーナリング: 0.5
重量 2490kg(重量級)
ブースト回数 4.75回
ブースト速度(標準設定) 1550km/h
コーナリング傾向(ドリフト←→グリップ) □  □  □ □ □
コーナー減速(減速大←→減速小)  □ □  □ □ □

<設定>

パイロット ドン ジーニー(65歳・男)
マシン制作者 ジーニー財閥宇宙娯楽施設推進事業団
エンジン NG-SO5-GOLD×5
プロフィール 宇宙商人の首領として有名な人物.エネルギー資源や兵器などの大量密売により、何度も逮捕されてきたが、その都度、高額の保釈金を支払うことで即釈放となっている。悪の帝王ブラックシャドーとも関わりがあるらしい。今のところレース参加の理由は経営する貿易会社の宣伝のためか、単なる娯楽なのか全く不明になっているが、彼の行くところ必ず「お金儲け」に絡む悪巧みが行われることは間違いない。

<セッティング別最高速>(+が最高速重視設定、−が加速重視設定)

-5 -3 0 +3 +5
1026(km/h) 1052(km/h) 1090(km/h) 1103(km/h) 1108(km/h)
1/41位 1/41位 1/41位 1/41位 6/41位

<本サイト的ブースト評価>

発動回数
1回あたりの効果
重ねがけによる効果
速度持続
総合評価(A〜Eの5段階) B

<性能解説>
・最高速は全デフォルトマシンの中でも最高レベル。ゲーム内のグラフ表示よりも加速性能は良く、5つの強力なエンジンパワーのおかげで最重量・最高速重視マシンながらグイグイ加速できる。
・ハンドルを切るとそれだけで大きく減速してしまうというありがたくない特性を持つ。極端な加速設定以外ではスライドターンやドリフトターンでも大きな減速は免れない。
・グリップ性能の評価は最低のEランクなハズなのだが意外に安定性が高く路面の凹凸にも強い。ただ、一度バランスを崩すと立直しはややもたつく感あり。その場合は一瞬アクセルOFFでグリップを回復しよう。
・ブーストのパワーも優れているのだが、使用回数は全マシン中最低で5回弱しか使えないため乱発は不可能。タイミングをよーく考えて使う必要がある。
・ダッシュプレートの効果も大きく、直進時ならスピードは簡単に1500キロを超える。
・極端な加速設定の場合はドリフトターンでスピードが大幅に上がる。デフォルトマシンではブラックシャドーと共に加速設定での「蛇行スライド」に最も適したマシン。路面が平坦なコースであれば走り方次第では時速2500〜3000キロ以上すら出る。
・ボディの強度はデフォルトマシンの中ではダントツの最強。2番手に位置するワイルドグースの約2倍もの耐久力を持つ。


<グランプリ・マスタークラスの戦い方>難易度★★
・コーナーを曲がるだけで大きく減速してしまうのは痛い。よほど加速設定にしないとドリフト走行しても減速をカバーできない。直線の多いサーキットは標準〜やや最高速寄り、テクニカルサーキットでは若干加速設定だと良いのではないだろうか。マシンの挙動にややクセがあるが、そこを少し理解しておけば飛躍的に勝ちやすくなる。ブーストはコーナーで使用してもさほど効果が出ないため、直線区間で使った方がいい。
・ボディが強靭で重量もあるのでCOMマシンの撃墜に適している。敵マシンに並んだら、積極的に攻撃に回りたい。加速・最高速ともに優れるため、特に1周目は撃墜を狙いやすい。
・蛇行スライド走法ではミスさえなければ楽に勝てるが、マスタークラスは敵の攻撃が激しく残機も1しかない。道幅の狭いサーキットではムリに狙わない方が良い結果に繋がる。



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No.32 コズミックドルフィン

性能評価 ボディE・ブーストA・グリップC
ボディ: 1.0
加速: 3.0
最高速: 1.5
コーナリング: 4.0
重量 900kg(軽量級)
ブースト回数 6回
ブースト速度(標準設定) 1400km/h
コーナリング傾向(ドリフト←→グリップ) □ □ □  □ □ □
コーナー減速(減速大←→減速小) □ □   □ □ □

<設定>

パイロット デジボーイ(8歳・男)
マシン制作者 デジボーイ
エンジン TG3014×2
プロフィール 本名テリー ゲッター。アインシュタイン・アカデミー在学中の超天才少年であり、地球人の中で最も高い知能指数の持ち主とウワサされている。まだ子供ではあるが、あらゆるデジタル機器を使いこなし、いろいろな発明をしていることから、「デジボーイ」と呼ばれるようになった。過去のレース展開を全て分析して、自分が優勝するように完璧にシミュレートされた勝利の方程式で、自分で設計製作した「F-ZERO」マシンで、グランプリに挑んでいる。彼の辞書には「勝負は時の運」という言葉はない。

<セッティング別最高速>(+が最高速重視設定、−が加速重視設定)

-5 -3 0 +3 +5
938(km/h) 958(km/h) 984(km/h) 1005(km/h) 1012(km/h)
40/41位 39/41位 40/41位 37/41位 38/41位

<本サイト的ブースト評価>

発動回数
1回あたりの効果
重ねがけによる効果
速度持続
総合評価(A〜Eの5段階) B

<性能解説>
・ボディ性能が最悪の上、接触によってバランスも崩れやすい。
・加速には優れるものの、最高速と耐久力は最低レベル。
・低速走行時は比較的安定傾向にあるが、高速走行時はドリフトしやすいという二面性を持つ。
・ブーストは威力があり、回数もそこそこの万能タイプ。ただし、1200キロ以下で走行中は絶大な効果を発揮するが高速走行時は効果が薄く、自力では精々1500キロまでしか加速しない。高速域で連発するよりは単発での使用の方が効率は良いカモ……。
・ダッシュプレートの効果もあまり無いが、瞬発力自体はそこそこ。
・加速重視設定にするメリットはあまりないが、他の軽量級マシンと異なり、加速重視設定時でもグリップがそこそこ高く、方向の微調整がしやすいのは長所と言えるか。
・スライド走行、ドリフト走行ともに使用中は速度が大きく落ちてしまうので多用は控えたい。ただし、ハンドルの効きは良いので、多くのコーナーはスティックのみのグリップ走行でクリア可能。

<グランプリマスタークラスの戦い方>難易度★★★★★
・通常の最高速度、ブーストを用いての速度共に遅く、スピード不足が課題。他のマシンでは独走可能なコースでも、このマシンでは後続との差がなかなか開かなかったりで、楽勝なコースは少ない。ドリフト走行でのスピードアップには期待できないので、セッティングは最高速が増し挙動の安定する最高速重視で良い。
・他のマシン以上に壁や敵車との接触はできるだけ避けたい。特に攻撃的な習性を持つマシンとの間合は常に注意したい。このマシンの場合、スピードが遅く、ブーストの使えない1周目でトップに立つことは多くのコースで困難なので、2周目以降にブーストで一気に追い抜くスタイルをとることが多くなる。追い抜く時も他車との位置関係には注意したい。
・プレイヤーから敵車への攻撃も慎重に行う必要がある。ガードビームのある場所では撃破したマシンが反射して自機に当たる可能性が、ガードビームの無い場所や凹凸の激しい場所では敵車に体当たりすることでバランスを崩しコースアウトする危険性がある。どのような場所でも危険が伴なうので、体力に余裕がある状態またはグランプリ後半でライバルを撃破しなければ優勝が厳しい状況以外では守りの走りに徹した方が良い。



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No.33 ピンクスパイダー

性能評価 ボディC・ブーストC・グリップA
ボディ: 2.0
加速: 3.0
最高速: 1.5
コーナリング: 5.0
重量 1100kg(軽量級)
ブースト回数 6回
ブースト速度(標準設定) 1390km/h
コーナリング傾向(ドリフト←→グリップ)  □ □  □ □ □
コーナー減速(減速大←→減速小) □ □   □ □ □

<設定>

パイロット ダイ・サン・ゲン(64歳・男・女・男)
マシン制作者 ツモ・リーチ
エンジン MJ-1192×3
プロフィール チャイナル星の三つ子。彼らチャイナル星人は、平均寿命は200歳と地球人と比べると長生きだが、大人になっても非常に小柄な体型でかわいらしい。テレパシーを使い、お互いに離さなくても意思の疎通ができ、チームワークは抜群であり、とても3人が分担作業で操作しているとは思えないドライビングテクニックを見せる。ダイはハンドリング、サンはナビゲーションとブースト、ゲンはアクセルとブレーキをそれぞれ担当している。

<セッティング別最高速>(+が最高速重視設定、−が加速重視設定)

-5 -3 0 +3 +5
946(km/h) 966(km/h) 996(km/h) 1021(km/h) 1033(km/h)
34/41位 34/41位 29/41位 24/41位 25/41位

<本サイト的ブースト評価>

発動回数
1回あたりの効果
重ねがけによる効果
速度持続
総合評価(A〜Eの5段階) C

<性能解説>
・グリップ評価はAとなっているが、ドリフト傾向が非常に強く、実質グリップは最低レベル。スティックを倒すと低速走行時でも簡単に滑る性質がある。また、高速時は非常に不安定でフラフラした挙動を示すので扱いはやや難しい。ドリフト状態になり易い反面、ドリフト走行時の速度の上昇が望めないのは残念。
・壁やマシンとの接触でもバランスを崩して滑り易い。
・ブーストは回数は標準的でスピードもキッチリ出るのでそこそこ優秀。ただし、ダッシュプレートの効果は低めで1260km/h程度で精一杯。持続も短いため、ダッシュプレートの多いサーキットではやや不利になる。
・スライドターンの操作入力でもドリフト状態になるのでコーナーはほぼドリフトでクリアするもの、と思ってよい。
・路面の凹凸で安定性が低く車体が浮き易いという欠点がある一方で、軽量級マシンらしく滞空時間は長いのでジャンプによるショートカットがやりやすいという長所もある。

<グランプリマスタークラスの戦い方>難易度★★★★
・コーナーでは滑るのが当たり前なので、スティックのみ、またはスライドターンで曲がろうとするよりは、すべてのコーナーをドリフトしてクリアするつもりの心構えで臨んだ方がミスが少なくなる…と思う。
・スピード面ではそれほど優秀ではないので1周目からトップに出る展開は望みにくい。勝負は2周目以降で、ブースト使用の際には壁や敵マシンにぶつからないように走る必要あり。速度面のハンディに加え、自らの挙動の不安定さなる内なる敵も抱える羽目になり、かなり厳しい戦いになる。基本的には他のマシンで楽に優勝できるようになってからの腕試し用。



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No.34 マジックシーガル

性能評価 ボディB・ブーストA・グリップE
ボディ: 3.0
加速: 3.0
最高速: 1.0
コーナリング: 2.5
重量 1330kg(中量級)
ブースト回数 6.25回
ブースト速度(標準設定) 1390km/h
コーナリング傾向(ドリフト←→グリップ) □ □ □   □ □
コーナー減速(減速大←→減速小) □ □ □  □ □ □

<設定>

パイロット スペード(年齢不詳・男性)
マシン制作者 ミルク・ド・サマシュ
エンジン NG-B35-HOT×3
プロフィール サーカス団で手品を披露している奇術師。経営困難にあるサーカス団を立て直す資金集めのために参戦したらしい。走行テクニックはトリッキーで凄まじいものを感じるが、本人が気まぐれな性格のため、途中で試合を放棄して本気で走らないことがあるため、通算成績は悪い。また、マスクに包まれたその素顔については、サーカス団の仲間たちも含めてだれも知らない。

<セッティング別最高速>(+が最高速重視設定、−が加速重視設定)

-5 -3 0 +3 +5
946(km/h) 966(km/h) 995(km/h) 1008(km/h) 1012(km/h)
34/41位 34/41位 30/41位 34/41位 38/41位

<本サイト的ブースト評価>

発動回数
1回あたりの効果
重ねがけによる効果
速度持続
総合評価(A〜Eの5段階) B

<性能解説>
・性能評価ではグリップがEで最低レベルになのだが、実際に操作してみると案外滑らない。どちらかと言えば「ハンドル操作の入力対してやや鈍感で、惰性で左右にフラフラして安定しない」と言った方が適切かも。スピードが乗っていない時はグリップ傾向にあり、スティック操作だけではドリフト状態にならないだけの安定性はあるがアウトに膨らみやすい。一方、高速走行時は簡単に滑り出す。その際は内側に衝突しやすい。体勢の立て直しはもたつくタイプ。一瞬のアクセルOFFでグリップを回復しよう。
・加速性能はは平均より上だが最高速は若干劣る。
・ボディの固さは平均以上でブースト能力に優れる。ブーストは威力もそこそこで1回の使用で1400キロ付近まで伸びるが、どちらかというと回数を重視した設定。6回強使用可能。気軽に小刻みに発動可能なのが強み。
・ステルス機のようなフォルムで横幅が極めて広い。それに伴い当たり判定も他マシンと比べて目立って大きい。ボディは強い方だが接触機会が多いという意味で、障害物や敵マシンとの接触には充分な注意が必要。
・ジャンプ時の滞空時間が長め。ジャンプの多いサーキットでは有利だが、凹凸の多い場所ではバランスを崩しやすいというデメリットもある。
・グリップ性能が悪いマシンにしてはスリップゾーンでの操作はし易く、バランスを崩しても立て直しやすいのは利点。

<グランプリマスタークラスの戦い方>難易度★★★
・フワフワしていて操作感にクセがあるものの性能自体のバランスは取れておりスピードもまあまあ出るので、極端に苦手にするようなサーキットは少ない。セッティングは若干最高速重視寄りにするとグリップ性能の低さをカバーでき、扱いやすくなる。
・敵マシンにラインを邪魔されることも当然多くなるので注意が必要。敵マシンを避けるときは急なハンドル操作は避け、緩やかに大きく回避したいところ。とにかく、安定感に難があるので、常に無理をせず安全運転を心がけていきたい。
・滞空能力に優れるのでジャンプを使うショートカットは成功させやすい。ただし、着地後の操作はスピードの急激な変化で挙動が一気に変わる可能性もあるので着地直後のコースアウトには気をつけよう。
・横に広いフォルムのせいで敵や障害物に接触しやすい。特に『サファイア2 ロングパイプ』のパイプ出口付近の障害物はかわすのが非常に困難。衝突に備えエネルギーを多めに残しておきたい。



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No.35 シルバーラット

性能評価 ボディD・ブーストA・グリップD
ボディ: 1.0
加速: 3.5
最高速: 1.0
コーナリング: 2.5
重量 880kg(軽量級)
ブースト回数 7.5回
ブースト速度(標準設定) 1360km/h
コーナリング傾向(ドリフト←→グリップ) □ □ □  □ □ □
コーナー減速(減速大←→減速小) □ □   □ □ □

<設定>

パイロット ダイゴロー(10歳・男)
マシン制作者 トラエモン・エチゴヤ
エンジン RM-0634×1
プロフィール サムライゴローのひとり息子だが、父親であるゴローでも手に負えないほどの悪ガキである。剣術が得意で、刀を振って暴れ回る。父親をとても尊敬しており、何かにつけて父親の自慢話をする。父親の宿敵であるキャプテンファルコンをいつか自分で倒して、父親にほめてもらおうと思っている。「F-ZERO」パイロットとしての素質は父親よりも高そうで、今後が楽しみな存在である。

<セッティング別最高速>(+が最高速重視設定、−が加速重視設定)

-5 -3 0 +3 +5
937(km/h) 956(km/h) 985(km/h) 997(km/h) 1001(km/h)
41/41位 41/41位 38/41位 41/41位 41/41位

<本サイト的ブースト評価>

発動回数
1回あたりの効果
重ねがけによる効果
速度持続
総合評価(A〜Eの5段階) B

<性能解説>
・小さい車体という見た目通りの軽量級で、加速に優れる一方で最高速と耐久力に劣る。特に、最高速は全マシン中最低クラス。スピード不足には常に悩まされる。
・低速で走行中は安定性はまあまあ良く、グリップDの割にはそこそこ安定感はある。ただ、接触安定性は最悪で他マシンと接触すると簡単に体勢を崩す他、路面の凹凸にも弱い。
・ブーストは回数も加速力も非常に優れる万能型だが、残念な事に速度を維持する能力が非常に低い。ブーストの効果が切れるとすぐに急減速してしまうのが難点。ダッシュプレートの効果も薄い。
・マシンが小さいため当たり判定も小さく敵マシンからの攻撃をかわしやすい利点があるが、逆にこちらから攻撃する際はその小ささ・軽さが仇となり攻撃力は最低クラス。『ファットシャーク』や『ブラックブル』など、重量級相手では真横からサイドアタックを決めても破壊できない事すらある。
・当たり判定は小さいが、それでもマシンの見た目よりは明らかに一回り大きい点に注意が必要(接触していなくても接触した扱いになっている事が多々ある)。
・コーナーで減速しやすく、ドリフトターン使用の際も同様。ドリフトをするメリットがほとんど無いので最高速重視設定でのグリップ走行がキホン。滑らせないように丁寧なコーナリングを心掛けたい。

<グランプリマスタークラスの戦い方>難易度★★★★★
・とにかく、スピード不足に泣く。楽勝と言えるようなコースは無く、常に気が抜けない。加速設定でもドリフト走行時のスピードアップには期待できないので、思いっきり最高速重視で構わない。ハンドルは軽いので、極端な最高速設定でもコーナリングで特に困ることは無いはず。
・壁や敵車との接触はできるだけ避けたい。順位が下がるだけでなく、攻撃を受けてダメージが蓄積してブーストを使えなくなったり、最悪の場合一気にリタイアに追い込まれることも。特に攻撃的なマシンとの間合は注意したい。このマシンの場合はスピードが遅く、ブーストの使えない1週目でトップに立つことは殆どのコースで困難。2周目以降に後方からブーストで一気に追い抜くことが多くなる。その時、後ろから敵車にぶつかるとダメージも馬鹿にならない。少し大袈裟に避けるくらいが望ましい。
・こちらからの攻撃も場所を考えて行う必要がある。ガードビームの無い場所や起伏の激しい場所では敵に攻撃した反動によるコースアウト、ガードビームがある場所では倒したマシンが自機にぶつかる事での大ダメージやラインを乱されることでの敵車への衝突する、といったリスクが伴なう。また、軽いためかしっかりアタックしないと一撃で敵車を破壊できない。攻撃は道幅が広く、起伏の無い場所で行うのが無難。
・以上より、マスタークラスで勝利することは全マシン中最も難しいかもしれない。



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No.36 スパークムーン

性能評価 ボディB・ブーストC・グリップB
ボディ: 2.5
加速: 2.0
最高速: 1.5
コーナリング: 2.5
重量 1620kg(中量級)
ブースト回数 6.25回
ブースト速度(標準設定) 1400km/h
コーナリング傾向(ドリフト←→グリップ)  □ □  □ □ □
コーナー減速(減速大←→減速小) □ □ □  □ □ □

<設定>

パイロット プリンシア・ラモード(16歳・女)
マシン制作者 デザート王国科学技術庁開発局
エンジン KD-E072-PS×2
プロフィール 科学が非常に発展しているマジカール星のデザート王国のお姫さまだが、持ち前の好奇心が災いして、いつも危険な目に遭遇する。現在、王女となる前にいろいろな知識や体験を得るために、家来と共にお忍びで諸国(星)漫遊の旅に出ている。しかし地球に立ち寄った際、「F-ZERO」グランプリをご観覧になり、自らレースに出場したいとわがままを言いだした。わがままを言いだしたらテコでも動かない性格であることを熟知している家来たちは、仕方なくマジカール星の科学技術の粋を結集した「F-ZERO」マシンを用意したのだった。

<セッティング別最高速>(+が最高速重視設定、−が加速重視設定)

-5 -3 0 +3 +5
955(km/h) 975(km/h) 1005(km/h) 1019(km/h) 1025(km/h)
29/41位 28/41位 23/41位 26/41位 26/41位

<本サイト的ブースト評価>

発動回数
1回あたりの効果
重ねがけによる効果
速度持続
総合評価(A〜Eの5段階) C

<性能解説>
・ボディ、加速、最高速において平均的な能力を持つバランス型だが速度面は若干劣る。
・グリップ評価はBだが、実際は非常に滑る。コーナーではスティックのみで曲がっても普通にドリフトする程なので、基本的には全コーナーをドリフトで通過することになる。ドリフトの軌道は他のマシンよりアウトに膨らみやすいが急激に内側に突っ込むクセが無いため、ドリフトに慣れていないプレイヤーさんには逆に操作しやすいかも。『デスアンカー』や『ソニックファントム』等、ドリフト状態かそうでないかで挙動に差があり過ぎるマシンのようにイン側に突っ込む心配はしなくても良いが、急な切り返しは行いにくく咄嗟の緊急回避は苦手な点は留意しておきたい。
・スライド移動の速さはやや遅めだが旋回速度自体はそこそこあり、ドリフトターンの使用でもカバーできるので問題ない。ハンドル操作をせずに進路の微調整をする目的でなら逆にメリットにもなる。
・ブースト評価はCだが、回数・効果共にそれなりの性能はある。ダッシュプレートの効果も平均並か若干劣る程度の効果は得られる。

<グランプリマスタークラスの戦い方>難易度★★★
・コーナーではドリフトを多用することになるのでラインの微調整はしにくく、やや乱戦は苦手。
・穴の多い区間では接触によりバランスを崩すことが怖い。あまりインを突き過ぎず余裕を持って走りたい。性能自体は標準レベルなので道幅の広いコース等では攻めの走りもOK。
・重量もそこそこあるので敵への攻撃もそれなりにこなせる。
・グランプリでは挙動を安定させる事とドリフト時の減速を軽減する事を考慮し、セッティングは加速or最高速に振り切れた両極端な設定は避け、中間よりやや最高速寄りくらいがおすすめ。

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No.37 バニーフラッシュ

性能評価 ボディD・ブーストB・グリップA
ボディ: 1.0
加速: 3.0
最高速: 1.5
コーナリング: 2.5
重量 1414kg(中量級)
ブースト回数 6.5回
ブースト速度(標準設定) 1400km/h
コーナリング傾向(ドリフト←→グリップ) □ □   □ □ □
コーナー減速(減速大←→減速小) □ □ □   □ □

<設定>

パイロット リリー・フライヤー(14歳・女)
マシン制作者 マンティコア エンジニアリング社
エンジン FGS-A007M×2
プロフィール 銀河宇宙連邦の予備部隊に所属しており、生まれたときから過酷な戦闘訓練を受けている。訓練時の成績は非常に優秀で、最近は緊急時のサポートとして実戦にも参加している。時折、天真爛漫な少女らしい一面を見せるときもあるが、司令官からの命令には絶対服従し、善悪の区別なく任務の遂行のみを目標にしている。「F-ZERO」参戦は瞬時の判断能力を磨き上げるための厳しい訓練の一環として行われている。

<セッティング別最高速>(+が最高速重視設定、−が加速重視設定)

-5 -3 0 +3 +5
949(km/h) 968(km/h) 998(km/h) 1013(km/h) 1021(km/h)
32/41位 32/41位 27/41位 31/41位 32/41位

<本サイト的ブースト評価>

発動回数
1回あたりの効果
重ねがけによる効果
速度持続
総合評価(A〜Eの5段階) B

<性能解説>
・グリップ評価はAだが実際はドリフト傾向が強く滑り易い。ただし、ふにゃふにゃして滑りやすいというよりはドリフトに移行しやすい…と言った方が適切か。ドリフトへの移行が自然で、立て直しがしやすく操作が楽なのでドリフト系マシンの中では比較的クセがない挙動を示す。
・小さめのボディなので軽量級に見えるが意外と重量はあるため弾かれにくいのは長所。ただし、ボディ強度は弱く、D評価のマシンの中ではE評価に近い脆さゆえ、他車との接触は避けるのがキホン。
・ブーストは回数・効果共に大きめなので安心。ダッシュプレートの効果も平均並の効果は得られる。

<グランプリマスタークラスの戦い方>難易度★★
・スピード面でまあまあの性能があり、扱い易い部類には入るがボディは弱め。強引にブーストを使用して飛ばすのは避け、安全運転を心がけたい。
・エネルギーは後半まで温存して、安全な直線で一気に他車抜き去るのが理想。ただし、のろのろ走って後ろから追突される際のダメージも馬鹿にならないので、COMがスピードを出す地点ではブーストを使用しある程度スピードを上げたほうが良い。
・セッティングは最高速の確保と挙動の安定を考慮し、最高速寄りにするのがオススメ。



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No.38 グルービータクシー

性能評価 ボディB・ブーストD・グリップB
ボディ: 3.0
加速: 2.0
最高速: 2.5
コーナリング: 3.0
重量 1280kg(中量級)
ブースト回数 6.25回
ブースト速度(標準設定) 1370km/h
コーナリング傾向(ドリフト←→グリップ) □ □ □   □ □
コーナー減速(減速大←→減速小) □ □ □  □ □ □

<設定>

パイロット PJ(35歳・男)
マシン制作者 PJ
エンジン CY94-H2×2 + NG-C32×2
プロフィール 全宇宙をまたにかけて運営している惑星間タクシー会社「ギャラクシー・キャブ」所属のタクシードライバー。「ギャラクシー・キャブ」において一番の稼ぎ頭だった彼は給与アップを要求して社長とケンカしてしまい、しばらくの間だが謹慎処分を喰らってしまった。そんな中、ふと目にした「F-ZERO」レースの記事によって、彼の人生は大きく変わる。全財産をつぎ込んで、タクシーを「F-ZERO」マシンに改造した。果たして仕事で鍛えたハンドルさばきは、レースでも通用するのであろうか!?

<セッティング別最高速>(+が最高速重視設定、−が加速重視設定)

-5 -3 0 +3 +5
948(km/h) 968(km/h) 995(km/h) 1017(km/h) 1025(km/h)
33/41位 33/41位 30/41位 28/41位 26/41位

<本サイト的ブースト評価>

発動回数
1回あたりの効果
重ねがけによる効果
速度持続
総合評価(A〜Eの5段階) D

<性能解説>
・特に目立つような長所は無いが、全体的にバランスの取れた能力を持つ、非常に扱い易いマシンである。ドリフト時の挙動も割合安定しており、内側に突っ込むようなクセも無い。
・低速走行時は安定感があるが、高速時はややバランスを崩しやすいという一面もある。操作入力に対して反応がやや鈍い感あり。
・最高速性能・ブーストはやや貧弱。ブーストはエネルギー消費の大きさの割にはスピードが伸びないのが難点。
・ダッシュプレートの効果もイマイチ。1200キロ台半ばが精一杯。

<グランプリマスタークラスの戦い方>難易度★★★
・挙動が安定していて扱いやすいという利点はあるものの、通常走行時もブースト使用時もややスピード不足の感は否めないところ。ミスの無い堅実な走りが求められる。
・マシン重量が軽い割にはドリフトで減速しやすいので、曲がりきれない局面を除いてあまり使用したくはない。できるだけグリップ走行かスライド走行で切り抜けたい。
・セッティングは若干最高速重視寄りにすると、速度と挙動のバランスが良い。
・爆発力はそれほど無いため、ゴール間際に後方から追い抜くのは狙いづらい。早い段階で先行しておきたいところである。



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No.39 ローリングタートル

性能評価 ボディA・ブーストD・グリップB
ボディ: 4.0
加速: 1.5
最高速: 3.0
コーナリング: 3.0
重量 999kg(軽量級)
ブースト回数 6.25回
ブースト速度(標準設定) 1380km/h
コーナリング傾向(ドリフト←→グリップ) □ □ □   □ □
コーナー減速(減速大←→減速小) □ □   □ □ □

<設定>

パイロット QQQ(キュースリー)(??歳)
マシン制作者 フェニックス
エンジン SS-A310-CT×4
プロフィール 宇宙ゴミ処理場に積まれたスクラップの中に埋もれていたポンコツロボット。なぜそんな場所に捨てられていたのかは不明だが、偶然にも時空警察の敏腕刑事フェニックスに拾われ修理されて、彼の相棒になったという。ロボットとしての構造はかなりの旧式だが、搭載されている人工頭脳だけは何世代も先のテクノロジーを使った高性能なものらしい。その人工頭脳には何か重要なデータが記録されているらしいのだが、捨てられたときの衝撃で故障してしまい、記憶喪失状態に陥っている。(実はキュースリーはフェニックスが未来から連れてきたロボットで、さらにタイムトラベルするために必要なナビゲーターメカでもあるのだが、人工頭脳が治って記憶が蘇らないと、未来に戻ることができないのだ。)

<セッティング別最高速>(+が最高速重視設定、−が加速重視設定)

-5 -3 0 +3 +5
956(km/h) 978(km/h) 1006(km/h) 1024(km/h) 1039(km/h)
26/41位 24/41位 21/41位 20/41位 18/41位

<本サイト的ブースト評価>

発動回数
1回あたりの効果
重ねがけによる効果
速度持続
総合評価(A〜Eの5段階) D

<性能解説>
・軽量ながら、非常に頑丈なボディ強度を実現している。
・性能評価のグラフでは最高速は高めになっているが、実際はそこまで速度は出ない印象。最高速重視のセッティングでも1050km/hにも到達せず、標準レベルといったところか。加速も大体平均クラスで軽量の割にはそれほど良くない。
・ブーストはエネルギー消費の割にはそれほど加速せず性能は控えめ。ダッシュプレートでは通常速度では1200km/h強が精一杯で非常に効果が薄い。スピード面ではあまり期待できない。
・基本的にはグリップ傾向が強いが、高速域でバランスを崩すと立て直しに若干もたつく感あり。加速重視の設定にするとこの欠点が少々目立つ。ドリフトでの加速が望めないため、かなり最高速重視設定にした方が扱いやすく速い。
・ドリフト走行時、減速しやすい。なるべくグリップを効かせて走った方が無難である。
・余談もいいところだが、本作のデフォルトマシン全40台の中で唯一、操縦者がマシン外部に露出したマシンでもある(体を機械化したマイティー・ガゼルやアンドロイドであるミスター・イーエイディはしっかりコックピットの中から操縦している)。

<グランプリ マスタークラスでの戦い方>難易度★★★
・性能評価で最高クラスのボディが強みだが、ダメージは少ないものの軽量なため、敵から攻撃された場合、大きくラインを乱される。他の軽量級マシンほどエネルギーの残量でピリピリする必要はないものの、なるべく接触を避ける走りを目指すのは変わらない。
・スピード面で不安があり、ダッシュプレートの多いサーキットでは次々に後続に抜かれる。真後ろから追突してもらって加速するのも手だが、軽量ゆえに予想外に飛ばされる事も。ダッシュプレート追加後にあえて左右に避けるのも手。
・加速寄りのセッティングであろうがドリフトすると減速しやすいので、曲がりきれない局面を除いてあまり使用しない方が良い。なるべくスティック操作のみかスライドターンで曲がろう。



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No.40 レインボーフェニックス

性能評価 ボディB・ブーストB・グリップC
ボディ: 3.0
加速: 2.0
最高速: 3.0
コーナリング: 4.5
重量 1080kg(軽量級)
ブースト回数 6.75回
ブースト速度(標準設定) 1360km/h
コーナリング傾向(ドリフト←→グリップ) □ □ □  □ □ □
コーナー減速(減速大←→減速小) □ □ □  □ □ 

<設定>

パイロット フェニックス(26歳・男)
マシン制作者 不明
エンジン RP2001×2
プロフィール フェニックスは未来の世界から過去にやってきたタイムトラベラーであり、正しい歴史の流れを守るために派遣された時空警察の敏腕刑事なのである。今回行われる「F-ZERO グランプリ」で、宇宙全体の歴史が変わってしまう大事件が起こるという情報を入手して、この時代にやってきたのだ。タイムマシンでもある愛機「レインボーフェニックス」を駆り、大事件を未然に防ごうと奔走する。

<セッティング別最高速>(+が最高速重視設定、−が加速重視設定)

-5 -3 0 +3 +5
962(km/h) 984(km/h) 1014(km/h) 1033(km/h) 1050(km/h)
21/41位 19/41位 15/41位 18/41位 14/41位

<本サイト的ブースト評価>

発動回数
1回あたりの効果
重ねがけによる効果
速度持続
総合評価(A〜Eの5段階) B

<性能解説>
・軽量でグリップが低めなためかやや路面の凹凸に対する安定性が低いが、加速や最高速・コーナリング性能等、それ以外は総じて平均よりもかなり優れた性能を持つマシン。
・特にコーナリング性能(旋回能力、走行スピード、安定性)において優れた性能を誇る。最高速不足から高難度のグランプリで辛い事が多い軽量級マシンの中では速度不足に悩まずに済む強みがある。
・高速状態では自然なドリフトが発生する。ドリフト走行時のコントロールも内側に突っ込む・外に膨らむ等のクセが無いためやりやすい。性能表記上ではややグリップ性能が低めなのだが、実際のところは非常に操作性が良く、操縦面で困る事はまず無い筈。
・ブーストはやや回数重視。割と乱発可能なのは嬉しいところ。単発の使用でも加速もしっかり得られるのはありがたい。

<グランプリ マスタークラスでの戦い方>難易度
・テクニカルサーキットでも高速サーキットでもセッティング次第で自在に適応でき、苦手なコースは無いのが嬉しい。セッティングは挙動の安定する最高速重視設定で挑むとラク。
・唯一の弱点はマシンの軽さ。ガードビームの無いところではダークシュナイダー、ブラックブル、ファットシャーク、ファイアスティングレー、ワイルドボア、ワイルドグース等の攻撃的なマシンに近づかないようにするか、先手を取って撃墜してしまおう。
・マスタークラスにはじめて挑戦する人はこのマシンがオススメ……なのだが、現在稼働しているゲーセンなどほぼ無いであろうAXとの連動、もしくは極悪難度のストーリーモードでのベリーハードクリアが入荷条件ゆえ、ストーリーを自力でクリアできないと入手は困難かも。逆に言えば、このマシンが連動なしで手に入る頃にはこの高性能なマシンでなくてもマスタークラスクリアくらいはラクであろうが……(笑)。



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