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《コース攻略:エースリーグ》
1.ミュートシティIV
<マップ>

<マップ(スカイウェイ)>

<コメント>
・まさかのサテラビュー配信限定の『BS F-ZERO』からのコースも収録決定、エースリーグ第1戦。全コース中でも屈指の超高速コースであり、中盤以降はみっしりと大小のダッシュプレートが連続して配置されており、いかに速度を落とさずに走り続けられるかが勝利へのカギとなる。
・コース前半はミュートシティI〜IIIと同じで特にギミックは無い。2周目以降、エネルギーに余裕がある場合はこの地点でターボを発動して速度を稼ぐのも良し。
・中盤、直角カーブを曲がった後の直線はダッシュプレートが連続で6つ配置されている。大型のダッシュプレートは道幅いっぱいに広がっているため勝手に乗れるが、通常の小さい方はマシンが密集しがちゆえ、しっかり逃さずのりたいところ。ただし、「下手にラインを乱されて壁にごっちんこ」とかの方が遥かに痛いため、あまりマシンで密集している時はあえて乗らずに距離を取るのもアリな選択ではある。臨機応変に判断しよう。
・直線終わり際からはルートが分岐している。そのまま直進してジャンププレートで空中の矢印型のジャンププレートを乗り継いでいくルート(マップ中の赤色ルート)と、ジャンプせずに地上を走るルート(マップ中の緑色ルート)がある。距離的にはジャンプせずに走った方が短いため、ジャンプせずにターボを使いながら走行するのが一番速い。ジャンプするルートはエネルギーをケチって走りたい場合や赤バンパーが大量に発生して避けるのが面倒な場合に通ると良い。
・ルート合流後も連続してダッシュし、加速した状態のままで最終コーナーに突貫する格好になる。減速しないと曲がり切れずにアウト側の壁に衝突して大幅なタイムロスになるが、減速し過ぎてもコーナークリア後にターボで加速する必要があるためムダが発生する。ダッシュプレート通過後の惰性が高くて速度が落ちにくいファイアスティングレイはアクセルOFFだけでは減速が間に合わないため、ブレーキでの減速が必要になる。他の3台はアクセルOFFだけで十分減速が間に合うため、ブレーキの入力は必要ない。
・一番良いのは旋回性能の分岐点となる478キロよりちょっとだけ落としてスムーズに曲る事で、それならばカーブ通過後のターボもケチれてオトクなのだが、そうそう巧くギリギリの速度に減速できないため、まずは「曲がり切れずに外側の壁に突っ込んで大減速」だけは避けたいところではある。
・スーパーターボは地上にダッシュプレートの少ない地点で使いたい。中盤〜最終コーナー前はみっしりとダッシュプレートが配置されており、スカイウェイを走っても大して差は無くムダになりがち。減速が必要な最終コーナーから先で使うのがムダが少ないと思うが、本コースのスカイウェイは距離は縮まないため、タイム短縮のためにはスカイウェイのダッシュプレートをしっかり踏む必要がある。急カーブが無く見通しは良いため、焦らずしっかりとダッシュプレートを乗り継いで行きたい。
2.サンドストームI
<マップ>

<マップ(スカイウェイ)>

<コメント>
・全長が短くコーナーの多いテクニカルコース。道幅も全体的に狭いため、バンパーや他プレイヤーが邪魔に感じやすい。また、一定時間毎に砂嵐が発生して極端に視界が悪化する(原作のサンドストームIIとは異なり、砂嵐の強風でマシンが流される事は無い)。
・45度のカーブ2個を過ぎた所でヘアピンカーブがあり、ファイアスティングレイ以外では減速してしまう。直後の2連続の直角コーナーの1つ目を曲がった辺りでターボを使えば、2個目の直角カーブを曲がって直線区間の間はターボを効かせて走行可能。発動が遅い場合はコーナーまでターボが残ってしまう。ターボを発動したままではまず曲がり切れないため、アクセルOFFで多少減速してから曲がると良い。
・2ヶ所目の2連続の直角カーブはカーブとカーブの間の距離がかなり短く、連続のコーナーと言うよりは1つのヘアピンカーブの要領で曲がると良い。続く直線区間は道路中央に地雷が並ぶ。道の端側はダメージゾーンになっており、安全に走れる幅が極端に狭い。1周目の上位では殆どの地雷が残っている事が多い。他プレイヤーからの幅寄せで地雷にぶつからないよう注意しながら走りたい。
・終盤の連続カーブも速度を維持しにくい難所。この地点はフラフラと左右に蛇行しながら走る敵バンパーがとてつもなく邪魔に感じやすい。変に大回りして避けるよりは、ガードビームをガリガリと削るくらい強引にイン側を突いた方が避けやすい印象。この地点で他プレイヤーから妨害が入る事も多いため、スピンアタックを発動できるよう、地雷地帯の辺りから温存しておくと良いかも。コーナー出口ではターボを使って減速分を補いたい。
・スーパーターボは通常コースから外れてショートカットしている2ヶ所のどちらかで使うと効果が大きい(特に後半の方がショートカット距離が長くオススメ)。
3.ビッグブルーII
<マップ>

<マップ(スカイウェイ)>

<コメント>
・ビッグブルーのアレンジコースだが、レイアウトはかなり変更されている。全体としては急なコーナーがほぼ無い高速サーキット寄りのデザインだが、道幅が狭くジャンプを繰り返すのが難しいところで、ジャンプ中の接触は即コースアウトに繋がるリスクもある。
・前半の難所は3個目のコーナーで、かなり急なのでファイアスティングレイ以外は速度を維持しにくい難所。あらかじめ若干マシンを右に向けて左側にスライドしておくと、旋回角度を小さくできて減速を抑えられる。このカーブの直後にはジャンププレートがあるため、ターボを使ってもジャンプで減速する分ムダになりやすい。できればこの地点ではターボを使わず減速も抑えて走りたいところ。
・ジャンプ地点は複数のルートを取る事ができる。基本的には他のマシンでごった返していない空いているルートを通るのが安全。どのルートでもそれほどタイム差は生じないので、安全重視で走りたい。
・終盤のクネクネ地帯はカーブの部分にスリップゾーンが敷かれており、この部分で旋回すると大きくラインが乱れやすい。できるだけL/Rの重心移動だけで乗り切りたい。この地点はトップグループで走っていると大量の赤バンパーが発生するのも鬱陶しいところ。赤バンパーはカーブに合わせて蛇行しながら走るので、ルートを先読みして衝突せずに乗り切りたい。エネルギーが多めに余っている場合は、ターボを発動してガードビームギリギリを強引に抜けると却って赤バンパーをかわしやすかったりする(勿論、壁にぶつかった反動で跳ね返って赤バンパー複数にぶつかるなど大惨事にもなり得るので、避けるのが難しい場合は過度にリスクを冒さない判断も大切になるが)。最終コーナーはビッグブルーIと同じ要領で曲がれる。
4.サンドストームII
<マップ>

<マップ(スカイウェイ)>

<コメント>
・サンドストームIのアレンジコース。形状はかなり似ているが、全体を通して道幅が狭くなっているほか、直線の長さやギミックは変更されている。
・コース前半はほぼサンドストームIと同じ感覚で走行可能。
・コース中盤のストレートの真ん中にマグネットバーが設置されており、安全に走れる幅が非常に狭い。他のマシンとの接触機会が多いので、この地点でスピンアタックを使えるようにしておくと良い。妨害を受けずに抜けられそうな時は、近場の他のプレイヤーに攻撃/幅寄せしてみるのもアリ。
・終盤の連続カーブもサンドストームIとほぼ同じ形状だが、更に道幅が狭いため、敵バンパーを避けにくい難所。手前からバンパーの動きを予測してバンパーの通りそうなルートを避けて接触しないように抜けたいところ。出口にはダッシュプレートが設置されているのでターボを使わなくても加速できるが、直線に入ってから多少距離がある。最終ラップでエネルギーに余裕のある場合はダッシュプレートに乗る手前のカーブを抜ける前にターボを発動して少しでもタイムを稼ぎたい。
・スーパーターボはサンドストームIの時と同じく、連続カーブをショートカットできる所で使うのがオススメ。最初の45度のカーブ×2を越えた地点と、コース中盤のマグネットバーの設置された直線を抜けた地点のどちらかは必ずかすめるように使用したい。
5.サイレンスII
<マップ>

<マップ(スカイウェイ)>

<コメント>
・サイレントのアレンジコースなのだが、形状はかなり変わっており別物と捉えた方が良さそうな感じである。
・序盤は緩いカーブと長い直線で構成されており走行難度は低いが、速度が出しやすいためターボを使ってガンガン飛ばすプレイヤーが多め。幅寄せ→壁への接触での減速には気を付けたい。
・地雷地帯は隙間が広い真ん中を通るのが安全だと思うが、他プレイヤーでごった返しやすい。マシンが中央に集まって接触機会が増えるため、ここでスピンアタックを発動できるようにしておきたいところ。地雷地帯1ヶ所目を抜けて直角左カーブ出口のイン側にはジャンププレートがあり、ジャンプする事で安全に地雷地帯を抜けられる。サイレンスIと違って「ジャンプし損ねるとダートに突っ込んで減速必至」…とはならないため、無理してジャンプ台に殺到する必要は無い。混んでいる場合はジャンプせずに済ませるのも良い。
・コース中盤は壁が全てジャンププレートで構成された地帯があり、この地点出口のジャンププレートで若干左寄りに飛び出す事で大きくショートカットができる。ただし、ターボを使っても距離はギリギリなので、トップクラスのプレイヤーでも確実に成功させるのは難しいようで、ちょくちょく落下してリタイアになるプレイヤーも見掛ける。3周成功させるのは至難の業なので、あまり無理せずにショートカットしないで走るのもアリ。総合ポイントで僅差で勝つか負けるかの場合、逆転に懸ける場合など、ここぞという時のみにしておいた方がよろしいカモ。
・コース後半はサイレンスIとほぼ同様の形状で、同じ感覚で走行可能。ターボを使ってわざと壁にぶつかって反動で抜ける走法も流用できる…が、赤バンパーが大量に走っていてただでさえ避けるのが難しいため、バウンド走法はタイムアタックだけにしておいた方が無難か。
・スーパーターボは大きくショートカットできる地点・ダッシュプレートが多く設置された地点は無いため、どこで使っても大損にはならない。ジャンププレートの地帯は若干ショートカットできるのだが、この地点をスカイウェイで走ると下側コースでのショートカットは難しくなる。安全重視でジャンプでのショートカットを回避する場合は、この地点で使っても良い。落下死しやすい危険地帯なので、そこを安全に抜けられるだけでも使用価値はある。
・もしくは、高速を維持して走行するのが難しいコース終盤の連続コーナーを抜けられるタイミングで使うのがオススメではある。
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