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《コース攻略:ミラークイーンリーグ》


1.ミュートシティII

<マップ>



<マップ(スカイウェイ)>



<コメント>
 ・ミラークイーンリーグ第1戦のコース。難易度はそこまで高くないとは思うが、ギミックの追加により、更にスピードの出やすいデザインになっている。
 ・コース序盤は左右反転している以外は変更点が無いので特に難しいポイントでも無いのだが、グランプリ第1戦でもF-ZERO 99単発レースでもマシンが99台でスタートするためごった返しやすい。他マシンからの攻撃には注意し、壁にぶつからないように走ろう。

 ・コース中程の分岐地点は、曲がらずに直進する事でジャンプしてそのままショートカットできるようになっている。勿論曲がらずに直進した方が速いため、基本的にはジャンプして直進するルートで良い。着地地点には多数のバウンスプレートが設置されているので、隙間に着地できるよう、ジャンプの方向を微調整しよう。ただし、直前に壁や他マシンとぶつかって減速している時は飛距離が足りなくなるため、ターボを使って速度を回復するなり、左右に迂回する必要が出て来る。また、もう少しでスーパーターボが貯まりそうな場合なども、あえて左右を迂回してスパークポイントを貯めてスカイウェイでの逆転に賭けるのもアリ。この地点は道幅が狭く、スパークプレートはインギリギリにあるため、ガードビームに接触しやすい。余計なタイムロスを避ける為にも、壁にぶつからずに走行したいところ。

 ・分岐合流後は左側のダートをターボ使用で突っ切り、若干左側に膨らんで進路を道路と平行にしてからダッシュプレートに乗ると加速後にダートに突っ込みにくい。ダッシュプレート付近が混んでいる場合は接触事故を避けるためにダッシュプレートに乗るのは諦めて、2ヶ所のダートゾーンを突っ切ってのショートカットに切り替えるのも手(距離的にはそちらが短いため、タイムロスはそれほど大きくはない)。緩い左カーブの後の短い直線区間は道路中央にバウンスプレートが設置されているため、真ん中ではなく左右に避けて走る必要がある。この地点の前のダッシュプレートに乗っている場合は中央より右側、ダート2ヶ所を突っ切っている場合は左側を走るのがライン的にはムリが無く走りやすいが、この地点は混み合いやすいため、周囲の混み具合で臨機応変にラインを変更しよう。他マシンが中央寄りを走っている場合はスピンアタックで幅寄せしてバウンスプレートに衝突させるのも手。
 ・最終コーナーはやはりファイアスティングレイ以外だと減速無しで抜けるのは難しいため、抜けた後はターボを使っていきたい。

 ・スカイウェイ上には割と多めにダッシュプレートが設置されているため、どこで使っても大損という事は無い。ただ、コース後半の走行難度が上がるため、タイミングが選べるのであれば、コース後半で使った方が楽で、ショートカットにターボを使わない分、エネルギーもケチれてオトクではある。


2.ポートタウンI

<マップ>



<マップ(スカイウェイ)>



<コメント>
 ・ポートシティIのミラーコース。距離が短めで直線が多いため、ターボの多用で混戦になりやすい。左右反転以外は中盤・後半にマグネットバーが追加された程度だが、走ってみると感覚的にはだいぶ別物に感じられたりする。

 ・スタート直後のジャンププレートは必ず乗りたい。踏み損ねるとかなりの距離のダートを走る羽目になり、大幅なタイムロスになってしまう。特にダートで減速しやすいゴールデンフォックスとブルーファルコンは何がなんでも乗りたい。ジャンプ直前にスピンアタックを発動できるよう、この前の地点ではスピンせずに取っておこう。

 ・クネクネ連続カーブの区間には、イン側にマグネットバーが追加されている。インを突き過ぎると引き寄せられてイン側の壁を擦る羽目になるため、若干膨らみ気味で回ると丁度いい感じ。
 ・コース後半の直線部分にもマグネットバーが複数設置されている。ここでは左側→右側に連続して設置されており、マグネットバーの切れ目地点では引き寄せられる方向が急に変わるため、慣れるまではどうしても壁にぶつかりやすい。最後の直角カーブ付近でアウト側に引き寄せられるため、それを利用して早めに旋回をスタートしてしまうと素早くカーブを曲がれる。慣れて来たら曲がる直前辺りでターボを使って旋回の減速を防ぐといい感じでゴールへ向かえる。

 ・スーパーターボを使う場合は、最初のジャンプを越えて大きな左カーブを曲がり終えた地点辺りで発動すれば、ショートカットしつつダッシュプレートにも乗れるので、タイム短縮効果が大きい。


3.レッドキャニオンI

<マップ>



<マップ(スカイウェイ)>



<コメント>
 ・レッドキャニオンIのミラーコース。アレンジ度合いは比較的少なめで、序盤のジャンプ以外は大きな変更点は無い印象。コース全長が短いため、ターボを使用して走る区間が長く、速度が乗っている状態での性格な制御が求められるのは、元のレッドキャニオンIと同様。

 ・最初のコーナーを曲がって次の2つ目の左コーナーは、外側の壁にジャンププレートが埋まっており、直進する事でショートカットが可能。実質的に2つ分のカーブを飛ばせるため、基本的にはジャンプするルートでよろしいかと思うが、速度が乗っていないと向こう岸に届かずリタイアになってしまう。速度が若干落ちている程度であれば、若干左側に飛び出す格好で早めに着地すれば大丈夫と思うが、ジャンプ直前にがっつりぶつかって大きく失速している場合だとかあと少しでスーパーターボが貯まりきりそうな場合は、ジャンプせずに通常ルートを走ってスパークプレートをしっかり踏んでスーパーターボでの逆転に賭けるのもアリな選択。

 ・ジャンプ後の左カーブを曲がった後は緩いジグザグ道。ほぼ直進で進めるが、トップグループで走っていると大量のバンパーが蛇行しながら走るため、ジミに鬱陶しいポイントでもある。手前からバンパーの動きを予測しつつ、減速ナシでスムーズに追い抜きたいところ。他プレイヤーと並走している状況ならば、スピンアタックで体当たりしてうまく赤バンパーにぶつけてダメージを与えるのを狙うのも面白いが、当然相手も同じ事を考えているであろうから、まずは安全重視でダメージを受けない事を優先したいところではある。

 ・コース後半の細かいジグザグ道は元のコースと同様にダートで道幅が極端に狭い。エネルギーをケチるためにもここはターボを使わず抜けられると終盤にターボを温存できるが、幅寄せされてダートを踏んで減速してしまった場合は後方のプレイヤーから攻撃目標にされないためにもあまりケチらず適度にターボを使って速度を回復させた方がマシだったりはする。

 ・スーパーターボを使うオススメのポイントは、緩いジグザグ道の終わりかけの直角カーブ前辺り。ここで発動すれば、直角カーブ2つと走りにくい狭いジグザグ地点をまるまるショートカットできるため、タイム短縮効果が大きい。
 ・緩いジグザグ道自体は元から走りにくいわけでもなくスカイウェイ側もダッシュプレートが無いため、大してタイムが縮まらない。この地点で発動してもあまり美味しくないため、使うなら前後にずらした方がお得かと。


4.ホワイトランドI

<マップ>

<マップ(スカイウェイ)>

<コメント>
 ・序盤の連続コーナーには早くもアレンジが施されており、スリップゾーンで一面が覆われている。直線的に抜けられるルートもあるのだが、どうしてもそのルートにプレイヤーが集中しやすい。この地点で衝突に備えるため、この前の地点ではスピンアタックの発動を控え、この連続コーナーを抜けるタイミングで使えるようにしておくと若干安心。
 ・短い直線の後の左直角→180度カーブは比較的道幅が広いので曲がるの自体は楽。ただし、コーナー出口付近の思い切りアウト側にダッシュプレートがあるので、ここは最短距離でインを突くよりもアウトにわざと膨らんでダッシュした方が速い。

 ・その後はジャンププレートが連続する地点に入る。大きく分ければ「前半の5つ」「後半の4つ」に分類できる。ジャンププレートは右端→左端→右端…と左右にジグザグに配置されており、ジャンププレートの無い側には2つバウンスプレートが設置され、その後に短いダートエリアが敷かれている。
 ・この地点最後のジャンププレート(後半4つ目)から右に大きく飛び出す事でかなりの距離をショートカットできる。ただ、連続ジャンプでショートカットを狙うのはかなり難しいため、後半に入る地点からターボを使って強引にジャンプせずにバウンスプレートの隙間を縫って走り、速度が乗った状態で最後のジャンプを狙うと幾分ラクではある(隙間が狭いのでジャンプしなくてもやはりノーミスで狙うのは難しいが)。
 ・ショートカットを狙わない場合は空いているルートをジャンプしダートを踏まないように走ろう(比較的走りやすいのは1→4→6→8個目のジャンププレートを使うルートだが、距離の調節が必要になるため、ある程度走り込んでダートに着地しないよう)。連続ジャンプ区間を抜けたらアウト寄りを走行してスパークプレートを5連続で踏んでパワーを溜めたい。ガードビームギリギリに設置されているため、壁をこすって減速しないように抜けたいところ。ショートカットを4周とも使わずにフルにスパークプレートを踏めれば、ある程度上位グループにいても終盤にはスーパーターボを1回は発動できる。自分より極端にランクが上のプレイヤーがいる場合は、スーパーターボでの逆転に賭けるのもアリかも。

 ・ジャンプ地帯の後はクネクネ道→ヘアピンカーブ→一面がスリップゾーンで覆われた連続カーブ…と続く。クネクネ道は直線的に走ればOKと思うが、バンパーは蛇行して走るので邪魔に感じやすい。あらかじめバンパーがいない方向に寄っておき、大きくルートを変えなくても避けられるようにしておくと安心。左のヘアピンカーブは出口の道幅が広いので旋回する角度の割には抜けるのは難しくない。ただ、あまりユルく抜けるとタイム差が生まれやすいポイントでもあるため、あまり膨らまず&速度を落とし過ぎずに通過したい。このカーブ出口でターボを使い、速度の乗った状態でスリップゾーン地帯を抜ければ無駄が少ないと思うが、ターボが効いた状態でスリップゾーン地帯を抜けるのはそれなりに難しい。発生する赤バンパーの台数も多いため、安全重視で行くならヘアピンカーブを抜けた直後にはターボを使わず、スリップゾーン地帯中程の急なカーブをあらかたクリアしてから加速すると良い(上位プレイヤーはヘアピンカーブ直後にターボを使う事が多い感じなので、トップを狙うならなるべくここで食いついて加速しておきたいところではある)。

 ・スカイウェイは大きくショートカットする地点も無く、ダッシュプレートもある程度散らばっているため、スーパーターボはどこで使っても大損にはなりづらい。変に溜め込むよりは使える所でサッサと使ってしまった方がよろしいかも。あえて若干お得な場所を上げれば、ヘアピンカーブ~最後のスリップゾーン地帯は通過するまではスーパーターボ状態が維持できるため、この途中で切れるタイミングで発動できれば、スカイウェイに長くいられるため若干有利ではある。


5.ホワイトランドII

<マップ>

<マップ(スカイウェイ)>

<コメント>
 ・ミラークイーンリーグの最終コース。他のモードでは出現せず、グランプリ最終戦限定で、20台出走で戦う事になる。ピットエリアがかなり短いため、後半の競り合いでターボが使えずジリ貧になりやすい。後述の事情(=ダメージゾーンを強引に突っ切るルートを推奨)のため普通に走ってもダメージが蓄積しやすいため、序盤の周回では若干セーブしながら走りたいところ。

 ・序盤はギミックも無く、左右反転しているのみで普通通りに走れる。

 ・中盤のスリップゾーンが敷かれたカーブ以降はギミックが多数追加されている。カーブ直後に道の中央に連続してバウンスプレートが設置されており、触れると減速してしまう。敵バンパーも密集してかなりノーミスでは走りづらいポイント。スピンアタックは咄嗟の緊急回避に使えるよう、この地点ではあまり自分から攻撃を繰り出さず、ぶつかりそうになった時に発動して減速やダメージをカバーできるように備えておきたい。

 ・ダメージゾーンのある連続ヘアピンはダメージゾーンを避けずに強引に突っ切った方が圧倒的に速い。膨らむとスパークプレートを通過できるが、旋回中に加速する事になるため余計に膨らんでアウト側の壁に突貫するなど、操作が難しくなる上に更にタイムロスに繋がりかねないリスクが大きいので、ここは多少のダメージは受け入れた上でイン側のダメージゾーンを走るのがおすすめ。
 ・連続コーナー脱出後は減速した速度を回復したい。パワーに余裕があるならば即座にターボを使っても良いのだが、本コースは全長の割にはピットエリアが短く、パワーの残量管理には難儀するバランスなので、ここはターボをケチってコーナー出口のバウンスウォールにわざとぶつかり加速するのが良い。若干弾かれるため、反動で反対側の壁にぶつからないよう、しっかりマシンのバランスを立て直そう。

 ・終盤のジャンプは速度が乗っているならば若干左寄りに飛び出す事でショートカットができる。落ちない程度に調節して飛び出そう。ただし、着地地点となる付近にはバウンスプレートが複数設置されており、トップグループで走っている場合はバンパーも多数出現する難所でもある。着地後に接触して減速してしまうとショートカットしても無駄になってしまう。着地地点で減速しないように事前にだいたい着地する場所を見定めて飛び出したい。危なそうな時は無理せずジャンプ距離を短くして、とにかくダメージを受けない事を優先しよう。

 ・スーパーターボはスリップゾーンが敷かれたヘアピンカーブ前で使うと、続く2ヶ所の連続ヘアピンも一気に通過できて効果が大きいが、最終戦という事で出走マシンが少なく、ゴールドバンパーが都合よく自分の付近に複数回登場する等が無いとなかなかパワーが貯まらないのが難点。


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