縮緬遊戯堂 縮緬F-ZERO大辞典





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★ハーフパイプ【システム】(2011/1/23更新)

<登場作品>
 ・F-ZERO X(N64)
 ・F-ZERO X エクスパンションキット(64DD)
 ・F-ZERO GX(GC)


<解説>
 「F-ZERO X」以降の据置機作品で登場するサーキットの形状。半分にした円筒の内側を走る特殊な形状のサーキット。スタート/ゴール付近以外を除く全ての箇所でガードレールが一切設置されていないため、この形状のコースは難易度が高い傾向がある。わずかな操作ミスで即コースアウトになるため、COMマシンも完走には難儀するようで、30台のマシンのうち10台以上がプレイヤーが関与しなくても勝手にリタイアしてしまうことさえある。
 『X』の拡張ソフト『エクスパンションキット』では、ハーフパイプを更に細くしたスリムハーフパイプも追加コースに登場。その細さはマシン1台がやっと通れるほどの極細デザイン。このサーキットのマスタークラスはまさに鬼レベルである。


★バイオレックス【人物】(2017/12/23更新)

<登場作品>
 ・F-ZERO X(N64)
 ・大乱闘スマッシュブラザーズDX(GC)
 ・F-ZERO AX(アーケード)
 ・F-ZERO GX(GC)
 ・F-ZERO ファルコン伝説(GBA)
 ・F-ZERO CLIMAX(GBA)
 ・大乱闘スマッシュブラザーズX(Wii)
 ・大乱闘スマッシュブラザーズ FOR 3DS/WiiU(3DS/WiiU)


<解説>
 バイオテクノロジーにより化石から蘇った恐竜。見た目は恐竜そのまま(ティラノサウルスなどの肉食系)なのだが、恐竜が絶滅せずに進化し続けた場合をシミュレーションしてDNA改造を施してあるため、高い知能を持つ。『GX』時で年齢は9歳。
 メインキャラクターに一切絡まない脇役のためか、性格の描写が作品によってまちまち。初登場の『X』では優勝時のセリフが「私を見た目で判断したようだね。」と冷静な口調だったのに対し、続編の『GX』では「肉だ肉!とにかく肉持って来いやー!!」的なワイルドな性格になってしまった。『GX』では「他のパイロットは美味そうな奴揃いだが、サムライ・ゴローだけはマズそうだ」、と評している。

 搭乗するマシンはNo.15『ビッグファング』。恐竜をイメージさせる大きな牙がマシンの先端にデザインされている(…が、別に後ろから体当たりしても他のマシンにはダメージは与えられない)。力任せの操作をしがちなパイロットに合わせ、高いボディ・グリップ性能を持ち、マイルドな操作感覚を実現している。


★ハイパースピーダー【マシン】 (2018/1/30更新)

<登場作品>
 ・F-ZERO X(N64)
 ・大乱闘スマッシュブラザーズDX(GC)
 ・F-ZERO AX(アーケード)
 ・F-ZERO GX(GC)
 ・F-ZERO ファルコン伝説(GBA)
 ・F-ZERO CLIMAX(GBA)
 ・大乱闘スマッシュブラザーズX(Wii)


<解説>
 惑星の猛獣殲滅を請け負うハンターであるビーストマンのマシン。『GX』にて、惑星間戦争で撃墜された戦闘機の残骸を拾い、ドクタークラッシュに改造してF-ZEROマシンにしてもらったという経緯が明らかになった。

 性能評価はボディC・ブーストC・グリップA。マシン重量は1460kg。No.は18。全体としては中量級だが、この手のグリップ特化タイプのマシンとしては重い部類に属する。グリップに特化した性能を持つだけあって非常に扱いやすく、通常ならば滑りやすいスリップゾーンを含めて大きくバランスを崩すことがまずないため、ゲームに慣れていないユーザーでもある程度扱える。『GX』では安定性が高く最高速性能に優れるため、高難度のグランプリで重宝する。ただし、旋回能力に劣るため、ドリフトの操作の習得は必須。ドリフトの挙動は独特であり、グリップを保ったままツツーと滑らかに曲がっていくという他のマシンに無い特徴がある。GBAシリーズでも長所のグリップの高さは健在で扱い易いマシン。ただし、GBAシリーズの「グリップが良いマシンは惰性が弱い」傾向の通りにブースト・ダッシュプレートを用いての加速の後のスピードの持ちが悪いため高速状態を維持しにくく、タイムアタックには不向き。コーナーでは加速が鈍くなる欠点もあり、減速せずにコーナーを抜ける技術が求められるマシンでもある。


★ババ【人物】(2010/12/26更新)

<登場作品>
 ・F-ZERO X(N64)
 ・大乱闘スマッシュブラザーズDX(GC)
 ・F-ZERO AX(アーケード)
 ・F-ZERO GX(GC)
 ・F-ZERO ファルコン伝説(GBA)
 ・F-ZERO CLIMAX(GBA)
 ・大乱闘スマッシュブラザーズX(Wii)


<解説>
 緑豊かな大自然の広がる惑星ジャイアンで育った野生児。『GX』時、年齢は19歳。その高い運動能力を買われて、F-ZEROパイロット選考委員会にスカウトされる。搭乗マシンは「アイアンタイガー」。

 黒人系でしなやかな筋肉を備え、見た目は陸上・スポーツ選手なんかに近くてかなり男臭いのだが、中身はオカマ(『X』では落下時の悲鳴が女性、『GX』以降はインタビュー時の口調が完全に女性)。自らを『愛の女神』と称す。特技はダンス。
 なお、設定では「ビッグマウス」な性格とのことだが、『X』や『GX』の勝利時のインタビューの一言を見る限りは、ババに限らずF-ZEROドライバーは大半が結構な自信家の範疇に入ってしまうので、ババだけが特別天狗クンってワケでもない(と思う)。


★パンツァーエメラルド【マシン】(2014/2/10更新)

<登場作品>
 ・F-ZERO X(N64)
 ・大乱闘スマッシュブラザーズDX(GC)
 ・F-ZERO AX(アーケード)
 ・F-ZERO GX(GC)
 ・F-ZERO ファルコン伝説(GBA)
 ・F-ZERO CLIMAX(GBA)
 ・大乱闘スマッシュブラザーズX(Wii)


<解説>
 サムライ・ゴローの妻であるリサ・ブリリアントが搭乗するマシン。見た目は角ばっているフォルムで、全体的に丸い夫のマシンとは別物に見えるが、性能的にはかなり同質。

 No.は「33」(GX/AXには登場していないのでピンクスパイダーとNo.被りはしていない)。性能評価はボディA・ブーストD・グリップB。夫のマシンであるファイアスティングレイと同評価であり、操作感覚もほぼ同じと言っていい。心もちコーナリング性能が良く、その分速度が劣る設定になっている。
 ファルコン伝説系の2作品では搭載するエンジンについて言及が無いので、ゴローのマシンと製造元が同一かは不明。


★PJ【人物】(2019/4/16更新)

<登場作品>
 ・F-ZERO AX(アーケード)
 ・F-ZERO GX(GC)

<解説>
 AXで追加されたキャラクター。惑星間での旅客輸送を行うタクシー会社『ギャラクシー・キャブ』所属のドライバー。年齢は35歳。マシンはNo.38『グルービータクシー』。語尾に「〜〜ッス」と付けるのが口癖。
 明言はされていないが、側面がチェック模様の黄色いタクシーのデザインからして、恐らくは開発元のセガの『クレイジータクシー』が元ネタ。

 社内でトップの稼ぎ頭だったが、給与などの待遇改善を巡って社長と喧嘩になり、暫くの間謹慎処分を食らってしまう。そんな折に見掛けたF-ZEROの宣伝を見て一発奮起。全財産をつぎ込んでタクシーをF-ZEROマシンに改造し、F-ZEROグランプリに参戦する。


★ビーストマン【人物】(2014/6/9更新)

<登場作品>
 ・F-ZERO X(N64)
 ・F-ZERO AX(アーケード)
 ・F-ZERO GX(GC)
 ・F-ZERO ファルコン伝説(GBA)
 ・F-ZERO CLIMAX(GBA)

<解説>
 猛獣ハンターを名乗り、仕事の宣伝のためにF-ZEROグランプリに参戦。恥ずかしがり屋のために過去に自身が狩った最強の猛獣を材料にしたヘルメットと衣装を身に付けているが、その奇抜な格好のせいで返って目立ってしまっている。ビーストマンの名は自ら名乗り始めたのではなく、ハンターとして猛獣を狩り続けている間に人々からそう呼ばれるようになった事に拠る。ハンターになったきっかけは白い宇宙ワニに襲われ、猛獣の恐怖から人々を守りたいと思ったため。事年齢は『X』時29歳、『GX』以降は30歳。
 『X』で初登場、COM操作時には人間ではないレーサー(レオン、バイオレックス、ビリーなど)に対して執拗に攻撃を繰り返していた。『GX』ではターゲットをバイオレックスに絞ったようで、グランプリ優勝時のコメントからそれがうかがえる。

 搭乗するマシンはNo.18『ハイパースピーダー』。加速は劣るが名の示す通り最高速度に優れる。グリップ能力が高いため、コーナーで旋回しにくい弱点さえ把握していればグランプリではかなりの強さを発揮できる。GBAシリーズではブースト使用後の惰性力に乏しいため、高速域を維持しにくい弱点があるためタイムアタックには不向き。初登場時は不明だったが、『GX』でドクター・クラッシュ製作である事が判明した(ビーストマンがクラッシュにマシンを受注)。クラッシュ自身が乗るマシンより扱い易く速度も出るマシンである。


★ピコ【人物】(2011/1/23更新)

<登場作品>
 ・F-ZERO(SFC)
 ・F-ZERO X(N64)
 ・F-ZERO AX(アーケード)
 ・F-ZERO GX(GC)
 ・F-ZERO ファルコン伝説(GBA)
 ・F-ZERO CLIMAX(GBA)

<解説>
 F-ZEROシリーズにおける、元祖エイリアン系パイロット。通称「カメさん」(ウソ)。
 デスウインド出身で元はポリポト軍に所属していた軍人だったが退役、軍の駐屯地傍に武器屋を出している。ただし、裏の顔はは有能なヒットマンではないかと囁かれている、黒い人物でもある…と言うか、『GX』では自ら殺人鬼であることをカミングアウトしてしまっている。極めて残忍な性格だが、冷静さも持ち合わせているとされる。

 初登場時は34歳となっていたが、『GX』では自称124歳と大幅に年齢が変わっている(もっとも、初代F-ZEROのメンバーは『X』以降で設定が多少変わっている部分も少なくないが)。『GX』のグランプリ優勝時のインタビューではいかにもアブない人風の演出がなされ、過激過ぎる発言でインタビュアーのMr.ZEROを怯えさせていた。

 搭乗マシンはワイルドグース。緑色の丸いデザインのマシンでボディの強さに定評がある。スペック表記ではトップクラスの能力を持つが、『GX』・『AX』ではブースト性能が極端に低くグリップの弱さや挙動の独特さもあって非常に扱いづらいマシンだったりする。


★ビッグブルー【地名】(2010/12/26更新)

<登場作品>
 ・F-ZERO(SFC)
 ・F-ZERO X(N64)
 ・F-ZERO GX(GC)
 ・F-ZERO CLIMAX(GBA)

<解説>
 地表の99%以上を海が占める海洋惑星。海底エネルギー資源の調査が開始されるも、原因不明の事故が多発したことから調査が難航し、神秘の星と呼ばれるようになる。古くからF-ZEROグランプリが開催されるサーキットを擁する。
 初代F-ZEROのビッグブルーのBGMは人気が高く、後の作品でも新曲に入れ換わらずに初代の曲のアレンジが使用され続けていることが多い。


★秘密結社ナゾデス【設定】(2018/6/12更新)

<登場作品>
 ・F-ZERO GX(GC)
 ・F-ZERO AX(アーケード)

<解説>
 ゾーダのマシン『デスアンカー』を製作した、名前からして怪しさ全開の組織。惑星間ミサイルを転用したモノなのだが、起爆装置がそのまま流用されている事は恐らくゾーダには伝わっていない。何とも物騒、そして杜撰な組織である(苦笑)。


★ピンクスパイダー【マシン】(2019/4/16更新)

<登場作品>
 ・F-ZERO AX(アーケード)
 ・F-ZERO GX(GC)

<解説>
 マシンNo.は33。チャイナル星の三つ子ダイ・サン・ゲンのマシン。設計は三つ子の祖父であるツモ・リーチ博士の手による。マシン名の通りピンク色であり、マシン左右に蜘蛛の足と形容されるバランサーによってグリップ力を確保するユニークな設計となっている。

 性能評価はボディC/ブーストC/グリップA。重量は1100kgの軽量級。トップクラスのグリップ力を持つグリップ重視型マシン……と言いたいところだが、実際は作中でも有数の極端なドリフト寄りの挙動を示す。グリップEとでも言えるような極端なグリップ力の低さだったり。
 左右にブースト無しの状態でも旋回するだけでドリフト状態に以降するため、必然的にコーナーは全てドリフトでクリアする事となる。ドリフトの挙動自体は素直であるが、慣れない内がは蛇行しがち。挙動を立て直したい時はアクセルを一瞬OFFにすると良い。


★ファイアーボール【マシン】 (2015/2/2更新)

<登場作品>
 ・F-ZERO FOR GAMEBOYADVANCE(GBA)

<解説>
 ミッキー・マーカスが搭乗するマシン。赤を基調としたデザインで、デザイン・設計の全てをパイロットであるミッキー自身が手掛けている。初期から使えるマシンの中では最もスピード性能に優れる。エンジンはやや旧式だがパワーを重視した『Plymouth CHASER JET Type-B(プリマス・チェイサー・ジェット・タイプビー)』を搭載、若干加速面に不安を抱えるが、トータルバランスを重視した設計となっている。

 最高速は440km/h(ブースト時:560km/h)。ボディ強度は82。ターンパフォーマンスはC、バランスはB評価となっている。ゲームで表示される数値上は初期マシンだけあって後に使えるようになる6台のマシンより低め。ブースト性能も低めで、ブースト開始時から最高速に達するまでやや時間がかかるのが難点。ただ、画面に表示されないジャンプ性能・惰性などは意外と高性能であり、独特の滑るような挙動に慣れさえすればグランプリでは比較的戦いやすい、バランスのとれた性能。
 ブースト時の速度の遅さはダッシュプレートとブーストを組み合わせてカバー可能。ジャンプ性能が高いためショートカットもしやすく、ボディが強いため後ろを突いてもらい加速も得やすい。最速機ジェットバーミリオン程のタイムは出ないが、横に滑らせてコーナーを抜ける事でタイムの短縮が可能。使う者に技量さえあれば意外と底力を秘めているマシンと言える。


★ファイアスコーピオン【マシン】(2017/4/14更新)

<登場作品>
 ・BS F-ZERO2(SFC・サテラビュー)

<解説>
 BS F-ZERO2にのみ登場するド派手なピンク色のずんぐりした形状のマシン。重量は2152kg。パイロットに関しては作中で一切言及が無いので不明。マシン前方に強力なダウンフォースを発生させる機構を搭載し安定したコーナリングを実現した一方、加速と最高速は犠牲になっている。重量があり頑丈な構造を持つため接触安定性に優れダメージに強い。

 『宇宙一の出力を誇る』と言われるRS5025エンジン(ファイアスティングレイに搭載)の改良型である『RS-5025S』を4基も搭載しているが、その割には最高速はイマイチで463km/h(作中のマシンで4台中3位)。一方、ファイアスティングレイ譲りのコーナリング性能の高さは健在で、非常に滑りづらく扱い易いマシンとなっている。ただし加速の悪さまでそのまま。安定性は高いがミスが許されないマシンである。ちなみにRS系エンジンを搭載したマシンは全てトラエモン・エチゴヤが手掛けている。このマシンもエチゴヤ製なのかも…?


★ファイアスティングレイ【マシン】(2018/1/30更新)

<登場作品>
 ・F-ZERO(SFC)
 ・F-ZERO X(N64)
 ・ニンテンドウオールスター!大乱闘スマッシュブラザーズ(N64)
 ・大乱闘スマッシュブラザーズDX(GC)
 ・F-ZERO AX(アーケード)
 ・F-ZERO GX(GC)
 ・F-ZERO ファルコン伝説(GBA)
 ・F-ZERO CLIMAX(GBA)
 ・大乱闘スマッシュブラザーズX(Wii)


<解説>
 F-ZEROグランプリの常連パイロットであるサムライ・ゴローの搭乗するマシン。鮮やかなピンク色でマシン後部に炎の模様が描かれる。スティングレイ(魚のエイ)の名の通り、形状はずんぐりと丸い。設計者はトラエモン・エチゴヤ(サムライ・ゴローの宇宙盗賊の所有だったグリーンパンサーや息子ダイゴローのシルバーラットも同様。性能特性が近い妻のマシン・パンツァーエメラルドもかも?)。

 性能評価はボディA・ブーストD・グリップB。重量は1960kgの重量級。マシンNo.は05。
 初代『F-ZERO』では加速は劣るがダントツの最高速・抜群のコーナリング安定性・ダッシュプレートでの爆発的な加速によりタイムアタックにおいて最速を誇った。『X』以降はブースト性能が非常に低いため、タイムアタック向きのマシンではなくなってしまった。『GX』以降は相変わらずブースト性能は悪いものの、最高速の速さ・高速域の維持しやすさ・左右へのスライド移動速度に優れ、2000kg前後のマシンの中では随一のコーナリング性能と扱い易さを持つ。速度と安定性を両立しているため、総合力を問われるグランプリモードで使うと強い。ゴール前の競り合いには弱いので、あらかじめ先行する、上位に来そうな者を潰しておくなど手を打つ必要はあり。ドリフト傾向があるにもかかわらずドリフト状態で減速しやすいので、高性能なスライドターンを利用してなるべくグリップを失わないよう走行したい。


★ファイティングコメット【マシン】(2017/4/14更新)

<登場作品>
 ・F-ZERO FOR GAMEBOYADVANCE(GBA)

<解説>
 日本人の血を引く女性パイロット、クミコ“ザ・ブレット”のマシン。丸みを帯びながらもすらりとしたデザインで白に近いグレーと薄めのパープルを基調としたカラーリング。本流シリーズに出てくるリトルワイバーン(ジェームズ・マクラウドの戦闘機型マシン)を丸っこくしたようなフォルム。流線型の形状でダウンフォースを発生させ安定したコーナリング性能を手に入れた一方で、通常巡航速度は犠牲になっている。それを補うために軽量なマシンに釣り合わない大型で高性能のブースターパーツを搭載した極端なセッティングのマシン設計と言える。トリッキーな設計ゆえかダメージには弱い。

 ブースト持続時間が9秒、ブースト時の速度が593km/h、更にブーストやダッシュプレート通過後の速度を維持し易い速度重視型のマシン。通常時の最高速は最低ランクの412km/hながらも各種速度性能に優れるため一度高速状態になりミスさえ無ければ常に高速状態を維持できる程の性能を持つ。ジェットバーミリオンを手に入れるまではタイムアタックでお世話になる人も多いと思われる。
 反面、ボディはクレイジーホースに次ぐ56という弱さ、ターンバランスはB評価ながらパフォーマンスはD止まりでスライド移動も遅いためにコースを覚えていないとコーナー出口でゴツゴツと壁にぶつかってあっという間にあの世逝きとなる危なさも同居している。
 このゲームの初心者では持て余すような尖った性能のマシンだが、多少慣れた後ならば圧倒的な走行スピードと安定のコーナリングで頼れる存在と感じられるはず。グランプリではボディが弱いため混戦は避けたいが、抜群の速度性能のおかげでマスタークラスの制覇も容易い部類に入る。


★ファルコンパンチ【設定】 (2019/4/16更新)

<登場作品>
 ・F-ZERO(SFC)
 ・ニンテンドウオールスター!大乱闘!スマッシュブラザーズ(N64)
 ・大乱闘!スマッシュブラザーズDX(GC)
 ・大乱闘!スマッシュブラザーズX(Wii)
 ・大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS(3DS)
 ・大乱闘スマッシュブラザーズ for WiiU (WiiU)
 ・大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL (NS)

<解説>
 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズにおけるキャプテン・ファルコンの決め技と言えばこれ!!…なのだが、F-ZEROはレースゲームにつき、ファルコンが車から降りてパンチを見舞うシーンは別に無い。元ネタは初代F-ZEROの取扱説明書内のコミック。スマブラのそれとは異なり、アッパー気味のパンチが悪党の顔に炸裂している。
 F-ZEROより圧倒的に売れている大乱闘スマッシュブラザーズシリーズの影響か己の拳を武器に戦う肉体派と思われがち、そして事実スマブラ以降のF-ZEROシリーズやアニメ「ファルコン伝説」でもそのイメージは固定化されているのだが、初代F-ZEROの取扱説明書のコミックでは携帯する光線銃も使用しているシーンが描かれている。


★ブラストターン【テクニック】(2015/5/18更新)

<登場作品>
 ・F-ZERO (SFC) 
 ・F-ZERO FOR GAMEBOYADVANCE (GBA)

<解説>
 F-ZERO FOR GAMEBOYADVANCEにおける基本的なテクニック。初代F-ZEROでもコーナーでのアクセル瞬断はテクニックとしては存在していたが、システムとして組み込まれてはいない。
 アクセルボタンを高速でON/OFFすることで、グリップを保ったままコーナーを曲がることができるようになる。グリップ性能が非常に高いJ・B・クリスタルやダーティジョーカー以外では習得必須のテクニックと言える。

 基本的にはコーナーでは常に使っていれば安定した走りが期待できるが、過度の使用でアクセルオフの時間が増す事で必要以上に減速する+惰性そのものも落ちるため、タイムを向上させるにはブラストターンの使用を極力最低限に抑えるなどの工夫も必要になってくるあたり奥が深い。慣れない内は連打してしまいがちだが、操作できる範囲内で最低限の使用に留める事がタイム向上のコツ。


★ブラックブル【マシン】(2014/6/23更新)

<登場作品>
 ・F-ZERO X(N64)
 ・F-ZERO AX(アーケード)
 ・F-ZERO GX(GC)
 ・F-ZERO ファルコン伝説(GBA)
 ・F-ZERO CLIMAX(GBA)

<解説>
 悪の帝王ブラック・シャドーのマシン。名前の通り黒を基調としたカラーリングでNo.30。重量は2340kgの重量級で『X』では一番重いマシン、『GX/AX』でもファットシャークに次いで重いマシンである。性能評価はボディA・ブーストE・グリップAで、デフォルトマシンでは唯一のブースト評価Eのマシン。

 『X』ではボディとグリップ両方に優れているためグランプリで扱い易かったが、ブーストが弱いため速度面で難があった。
 『GX』では性能表記は変化無しだが最高速はトップクラス・最高速設定でもドリフト走行での減速が殆どナシと優れた特性を持つ他、ブーストが大幅向上・グリップが実質最低ランクで性能表記に騙されて操作に難儀するユーザーが続出した(ただし、速度に関する性能が軒並み優れるので、ファットシャークと並びデフォルトマシンでタイムアタックするならダントツの強さ)。COMが操作した時の強さも圧倒的で、コースに関係なく平均的に上位に食い込み、かつプレイヤーに対して執拗に攻撃を加えてくる、実質的に最強の敵マシンとして君臨した。
 GBA二作では通常時の最高速とボディ強度は優れるもののコーナリングの旋回性能が極端に悪い・ターン中の加速が非常に鈍いなど、ボディ・グリップ性能以外ではかなりのハンディを背負ったマシンになっている。


★ブラッド・ファルコン【人物】(2014/6/9更新)

<登場作品>
 ・F-ZERO X(N64)
 ・F-ZERO AX(アーケード)
 ・F-ZERO GX(GC)
 ・F-ZERO ファルコン伝説(GBA)
 ・F-ZERO CLIMAX(GBA)

<解説>
 悪の帝王ブラックシャドーが作り出したキャプテン・ファルコンのクローン人間。ファルコン本人と同様の優れた身体能力を持つが、心は悪に染まっている。こちらは赤を基調とした衣装・マシンが特徴。ヘルメットのファルコンマークは髑髏マークに置き換えられている。その他、何も無い所からワープして出現したり、特殊な能力を持っている模様。レースでの登録年齢はキャプテン・ファルコンと同じ37歳(GX時)でエントリーしているが、実際に生まれてからの年数は4年に過ぎない。
 
 搭乗マシンは『ブラッドホーク』(『X』のみ『ヘルホーク』、後に海外版と名称統一)。エンジンを奪って転用しているだけあり、ブルーファルコンと似た操作感を持つ。ただし、ブースト性能を大幅に強化した犠牲にグリップ性能は最低ランクまで落ちており、操作するプレイヤーの技量が問われるマシンとなっている。

 グリップ性能の低さはドリフト状態の維持しやすさにも繋がっており、加速設定でドリフトを多用する事でコーナーを高速で旋回できる(こちらも技量が求められるのは言うまでもない)。4基のエンジンの内の2つがブルーファルコンに過去、搭載されていた物、となっている。


★ブラッドホーク【マシン】(2018/6/12更新)

<登場作品>
 ・F-ZERO X(N64)
 ・F-ZERO AX(アーケード)
 ・F-ZERO GX(GC)
 ・F-ZERO ファルコン伝説(GBA)
 ・F-ZERO CLIMAX(GBA)

<解説>
 キャプテン・ファルコンのクローンであるブラッド・ファルコンが搭乗するマシン。ブラックシャドー率いるBS団秘密研究所が制作。赤色でマシン前方にかけて黄色くなるグラデーションカラー。No.25。重量1170kgの軽量級。性能評価はボディB・ブーストA・グリップE。マシン名は『X』の日本国内版のみ『ヘルホーク』、海外版は当初から『ブラッドホーク』で、『GX』以降に国内版が変更された格好(何か事情があったのか、気になる…)。

 性能表記の通り非常に滑りやすいため、扱いには相当の慣れが必要なマシン。一方、ドリフト状態を維持させやすくブーストも高い事から『X』では最速のドリフト型マシンとしてタイムアタックで君臨。
 『GX』・『AX』では高速状態を維持しづらくタイムアタックで最速を狙える存在ではなくなった。加速・ブースト性能は維持されているため、滑りやすいマシンである事さえ頭に入れておけばグランプリでは十分戦える。
 GBA2作品では、GXと対象的に惰性力に優れ高速状態を維持しやすいが、通常の最高速は劣るため、若干コースを選ぶ面があるマシンと言える。


★ブリッツ・ワーグナー【人物】(2018/6/12更新)

<登場作品>
 ・F-ZERO FOR GAMEBOY ADVANCE(GBA)

<解説>
 『FOR GBA』における最高齢のパイロット。年齢は43歳。
 ずんぐりとした体型のクマのような巨漢であり、ヒゲ面に頭髪の薄くなった頭、そしてしかめっ面と、いかつさ全開の人物なのだが、見た目に反してかなりの技巧派と定評があり、扱いづらいチューニングの重量級マシン『シルバーサンダー』を巧みに操縦する。


★プリンシア・ラモード【人物】(2014/4/14更新)

<登場作品>
 ・F-ZERO AX(アーケード)
 ・F-ZERO GX(GC)

<解説>
 ゲームキューブ/アーケード『F-ZERO GX/AX』で初登場。『AX』サイドのヒロイン的位置付けになっている。プリンシア→プリン→デザート→砂漠(desert)→アラビア風のデザイン(マシンなど)…と、設定は微妙にギャグめいている(この辺は任天堂側がデザインしたゴマー&シオー辺りにも通ずるセンスではある)。
 プリンシア自体の服飾もマシンも共々曲線を多用したデザインであり、従来のF-ZEROの中では結構異質な雰囲気を持っている。もっとも、奇人変人ややたら濃い面々が揃うF-ZEROキャラの中では浮いていると言うくらいでもないが。

 科学技術の発達したマジカール星デザート王国のお姫様。16歳と若年だが、やたら発育が良い。父王の監視や小言が窮屈な王宮・星を抜け出して気まぐれな旅の最中に見かけたF-ZEROのスリルに魅せられ、家臣にF-ZEROマシンを作らせ自らグランプリに参戦する。
 設定では「わがまま」となっているが、グランプリクリア時のインタビューでは意外と謙虚で常識的な受け答えをしている(もちろん、猫をかぶっているだけの可能性もあるが)。

 搭乗マシンはNo.36『スパークムーン』。曲線を多用したデザインでイエローのカラーリングが目を引く。性能表記はB/C/B・中量級と平均的だが、極端にドリフト側に偏ったチューンであり、セッティングにかかわらずマシンが左右に傾くと自然にドリフトターンに移行する。コーナーは基本的に全てドリフトで通過する格好になるため、ドリフトターンの挙動に慣れていないと扱いづらい。


★ブルーサンダー【マシン】(2019/2/5更新)

<登場作品>
 ・BS F-ZEROグランプリ2(SFC・サテラビュー)

<解説>
 スーパーファミコン サテラビューの配信ソフト、『BS F-ZEROグランプリ2』でのみ登場するマシン。エンジンはBT-626を2基搭載。重量は1260kg。本作はパイロットの設定が無いため不明。

 ブルーファルコンに似たフォルム・性能ながら最高速が472キロとかなり上昇していて加速性能も悪くない。どのコースでも安定した強さを発揮できるオールラウンド型のマシンと言える。


★ブルーファルコン【マシン】(2014/2/10更新)

<登場作品>
 ・F-ZERO(SFC)
 ・F-ZERO X(N64)
 ・F-ZERO AX(アーケード)
 ・F-ZERO GX(GC)
 ・F-ZERO ファルコン伝説(GBA)
 ・F-ZERO CLIMAX(GBA)

<解説>
 F-ZEROグランプリを代表する人気パイロットであるキャプテン・ファルコンのマシン。性能評価はボディB、ブーストC、グリップB(ちなみに、『X』の開発初期のスクリーンショットでは性能評価がC/C/Aの時期もあった)。重量は1260kgの中量級。マシンNo.は07。名前の通り、濃い青色の機体が特徴。初代F-ZEROでは曲線を多用したデザインだったが、『X』以降、現在に至るまでは直線的なデザインのものが採用されている。
 どちらかと言うとスピードよりも扱い易さ重視のセッティングがなされており、初心者でも扱いやすいバランスに仕上がっている。極端に悪いわけでもないが、通常最高速・ブースト能力共にそれほど性能は良くない。そのため、タイムアタックよりも総合能力を問われるグランプリで性能を発揮する機体と言える。

 F-ZEROシリーズ以外でも登場しており、『マリオカートWii』では軽量級の隠しマシンとして登場する。F-ZEROシリーズでは標準的な性能を持つマシンだったが、マリオカートにおいては最高速重視の上級者向けマシンに位置付けられている。なお、さすがに宙に浮いてはおらず、車輪が付いている。WiiU『Nintendo Land』でHDデビュー。更に『マリオカート8』でも続投を果たすも、結局F-ZERO本編はWiiUでも展開ナシであったorz。


★ブルーファルコン2【マシン】(2014/2/10更新)

<登場作品>
 ・F-ZERO CLIMAX(GBA)

<解説>
 次代のキャプテン・ファルコンを襲名したリュウ・スザクの搭乗するマシン。
 マシンデザインはブルーファルコンと同じでNo.も7のままだが性能は多少変化しており、評価はボディB、ブーストB、グリップC、重量は1380kgの中量級。ブースト能力が上がった一方でグリップは低下しており、操作性よりも速度重視のチューニングとなっている。


★プロフェッサー・ホロウ【人物】(2016/8/15更新)

<登場作品>
 ・F-ZERO AX(アーケード)
 ・F-ZERO GX(GC)

<解説>
 スーパー・アローの『キングメテオ』、ミセス・アローの『クイーンメテオ』を設計・開発した人物。
 どちらも性能表記上はボディE/ブーストB/グリップBだが、ペーパードライバーだったスーパー・アローの乗るキングメテオにはボディがやや固く扱い易いようなカスタムを、結婚前にレーサーの経験のある妻のミセス・アローの乗るクイーンメテオにはやや速度重視のカスタムを施している。


★ベガスパレス【地名】(2019/4/16更新)

<登場作品>
 ・F-ZERO GX(GC)

<解説>
 ミュートシティ郊外にあるカジノ等の娯楽施設が建ち並ぶ地区であり、F-ZEROサーキットも娯楽の一環として建設された。
 今の所、『GX』のみに登場。直線とダッシュプレートが多数設置された高速サーキットが多い。ここのサーキットは路面が半透明であるため、非常に見づらい。慣れるまでは難しいところ。


★ポートタウン【地名】(2014/6/9更新)

<登場作品>
 ・F-ZERO(SFC)
 ・F-ZERO GX(GC)
 ・F-ZERO ファルコン伝説(GBA)
 ・F-ZERO CLIMAX(GBA)

<解説>
 惑星間の貿易で発展した、産業の集積都市。惑星間での貿易が盛んになる前から中継地点として発展を続けた宇宙港である。地上6000m級の巨大なシャフトを中心にした多層構造に最新の技術と設備が惜しげなく投入され、宇宙最高の密度と規模を誇る。
 初代のF-ZEROから多数のサーキットが作られた。高速サーキットからテクニカルな物、チューブ形状を多用したコースなど、多彩なサーキットが待ち受けている。

 シリーズの主人公であるキャプテン・ファルコンの生誕地とされる。

 ちなみに、初代F-ZEROのタイトル画面はここ(ポートタウン2)。


★ホットバイオレット【マシン】 (2014/10/27更新)

<登場作品>
 ・F-ZERO FOR GAMEBOYADVANCE(GBA)

<解説>
 F-ZERO FOR GBAの主人公格であるパイロット、ミーガンが乗り込むマシン。名前の通り紫色のカラーリングでマシン後部にイエローの炎模様が付いている。ミーガン曰く、「ファンからのプレゼント」との事だが、製作者など詳細は不明。

 最高速は422km/h(ブースト時:579km/h)。ブーストタイムは6秒。ボディ強度は69。ターンパフォーマンスはB、バランスはC評価となっている。ジャンプ性能は標準的だが、高速を維持する惰性は全マシン中最低。取説などではバランス型と言われているが、どちらかと言うとスピード性能を犠牲にして加速と旋回性能に特化した扱いやすさのみに特化したピーキーな性能と言える。
 グリップは低めだが、最初から選べるマシンだけあってクセは少なく、多少弱いグリップ性能もアクセル連打でコーナーを曲がるブラストターンを使えば難なく乗りこなせる。

 操作面での敷居は低いマシンだが、問題は速度性能の悪さ。ブースト時の速度は標準レベルはあるのだが、ブースト作動時間は短めで通常速度・惰性が最低クラスなのでとにかく速度不足に泣かされる。タイムアタックではコースにもよるが大半のサーキットで全マシン中最も遅いと思われ、グランプリでも速度不足からマスタークラス突破の最難関となる事必至。操作は容易だがプレイヤーの技量が最も要求されるマシンと言えるかもしれない…。


★ポリポト軍【設定】(2014/2/10更新)

<登場作品>
 ・F-ZERO X (N64)
 ・F-ZERO AX (アーケード)
 ・F-ZERO GX (GC)

<解説>
 現在は退役して店を経営しF-ZEROパイロットとして活動するピコが所属していたデスウインド族の軍隊。なお、ピコの店はこの軍の駐屯地傍にある模様。

 設定としてはそれ以上の物は無いのだが、そもそもピコ自身の殺しに抵抗の無いヤバい人格、それに加えて独特な響きの名前からしてカンボジアの軍人・独裁者のポル・ポト(1928-1998)を連想させる。組織絡みでよからぬ事をやってそうだとか、圧政+弾圧で沢山人殺してそうだとか、思っちゃうのは筆者だけですか…?(笑)


★ホワイトキャット【マシン】 (2015/5/18更新)

<登場作品>
 ・F-ZERO X(N64)
 ・F-ZERO AX(アーケード)
 ・F-ZERO GX(GC)
 ・F-ZERO ファルコン伝説(GBA)
 ・F-ZERO CLIMAX(GBA)

<解説>
 ミス銀河宇宙連邦であり、エース級の戦闘機パイロットでもある才色兼備のジョディ・サマーが搭乗するマシン。名前の通り白を基調としたカラーリングですらりとしたデザインになっている。

 No.は02。性能評価はボディC・ブーストC・グリップA。マシン重量は1150kgで軽量級に属するためか、スペック上の評価よりもブーストで速度は稼ぎ易い。強みはなんと言っても抜群に高いグリップ性能で、コーナリングに抜群の強みを発揮する。
 『GX』では旋回時の挙動に癖がある(一度アウトに膨らんだ後に急角度で内側に突っ込むような旋回の仕方をする)ため、独特さに慣れないと返って操作しづらい部分もある。ただし、スリップゾーンを含めてほぼ滑らない驚異のグリップ力と速い旋回速度のおかげで、大半のコーナーをスライド・ドリフト一切使用せずにクリアできる性能を持つ。GBA系の作品ではグリップAのマシンにしては惰性が高く、ブースト使用後に速度が落ちづらい。コーナリングと速さを高いレベルで両立させた設定になっている。
 ブースト・最高速共にそれほど高くないために最速を狙う手のマシンでは無いが、コーナリングの安定性からグランプリで性能を発揮するタイプのマシンと言える。


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