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ファイアーエムブレム 聖戦の系譜 攻略
《攻略基本方針:ユニット育成(シグルド編)》


シグルド

クラス:ロードナイト

能力 成長率
(%)
初期値 期待値
LV30
目標値
LV30
HP 110 35 63 65〜
50 14 25 25
魔力 5 0 1 -
50 11 22 22
速さ 30 12 19 22
幸運 40 7 17 20〜
守備 40 9 19 22
魔防 5 3 4 6〜
<役割>
 前半のエース的存在。剣がメイン装備で『追撃』を持つため、安定したダメージソースになる。HPや守備面も高い能力を持つので、盾役もこなせるオールマイティなユニット。困ったときはシグルドにお任せ!!最初から上級職で能力の伸びもすこぶるいいので、最前線で活躍することになるはず。ただ、調子に乗って次々向かってくる敵を倒していると、周りのユニットが育つ機会を奪ってしまう。普段はHPを削り、トドメ役は優先的に他に回してやるくらいが丁度いいかも。また、指揮能力で自身と周囲3マスのユニットの命中率と回避率を10%上げることができるので、なるべく多くのユニットを指揮範囲内に入れるよう行動したい
 ロードナイトは能力の上限値が低いのだが、幸い、シグルド編ではその低さに悩まされる事はない。

<育成>
 基本的には穴の無い成長を見せる。どの能力もムラ無く伸びるのである程度は流して育ててもいい。特に、力と技に関しては適当に育ててもMAXまで育つはず。ただ、ちょっと気を抜くと速さや幸運は伸び悩むこともあるので、優先的に伸ばしてあげたい
 魔防も高ければ高いほどいいのだが、成長率が5%しか無いため、狙って伸ばそうとするとなかなか上がらず結構ストレスが溜まる。シグルド編ではそれほど脅威的な魔法系の敵がいないので、面倒に感じたら流してもいい。
 魔力は上げても大して役立たないので、無視してかまわない。

<武器>
 武器は国王陛下からいただいた軽くて威力の高い銀の剣を使い込み、息子のセリスに継承させよう最後の方でバイロンから受け継ぐ聖剣ティルフィングも必殺が出るまで使い込めば猛烈に強いが、シグルド編・セリス編ともに入手が最後の方になってからなので苦労があんまり報われないし、育てるヒマ自体ない。面倒くさい場合はそちらの強化はパスしても可。

ノイッシュ

クラス:
ソシアルナイト→パラディン

能力 成長率
(%)
初期値 期待値
LV30
目標値
LV30
HP 80 33 55 58〜
40 11 24 24
魔力 5 0 6 -
30 7 18 20〜
速さ 20 8 16 20〜
幸運 20 4 9 12〜
守備 40 8 22 24
魔防 5 0 6 8〜
<役割>
 FEシリーズ恒例の赤・緑騎士の「赤」。相棒のアレクに比べると一撃あたりの攻撃力が高い反面、素早さには劣る。所持スキルが『必殺』・『突撃』といずれもが確率発動のスキルであるため、ハマると凄まじいダメージを叩き出す一方で、運が悪いと攻撃一発叩き込んで終わり、というのもザラ(技がそれほど高くないからその一撃すら外しうる)。良く言えば期待以上の働きをしてくれることもあると言えるのだが、悪く表現すれば思い通りになかなか動いてくれない、ともなる。スキル発動を前提に行動させるのはちょっと危険。また、戦闘を延長させてしまう『突撃』の発動で、必要以上にダメージを食ってしまうこともある。常に最悪の事態を想定しつつ動かすのが賢い
 守備が高めなのである程度盾としても使えるが、魔法系の敵を相手にするのは避けた方が無難。

<育成>
 攻撃回数で勝負するユニットでは無いので、数少ないチャンスを確実に叩き込むためにある程度の技の高さは確保したいところ。成長率の良いHP・力・守備はMAX値(HPは+2されず80には届かないので毎回UPを目標に)を目指そう。速さ・運も高いほど良いが、上限を目指すのはちょっとホネが折れるので優先度はそれほど高くしなくても良い(速さと運なら、どちらかと言えば複数の要素に絡む速さを優先しよう)。
 魔力は無視して可。魔防はある程度確保したいが、なかなか上がらないので上がったらラッキー程度で。無論、根性のある方は積極的に狙ってもいい。二桁を確保できると何となくカッコいいぞ!!(そこまで育てりゃ一応、魔道士戦の多い4章では頼りになる事と思う)

<武器>
 アレク同様、武器レベルの低さのせいで威力のある銀系の武器が装備不可。軽めの剣は追撃能力のあるアレクに優先的に回し、自身は軽めの剣一本と威力のある槍をメイン武器に。追撃能力が無いので普段は重いけど威力のある槍を。敵の攻撃の回避を期待したいとき、確実に当てに行きたいときは軽い剣を使っていくとよろしいかと。

アレク

クラス:
ソシアルナイト→パラディン

能力 成長率
(%)
初期値 期待値
LV30
目標値
LV30
HP 70 32 52 55〜
30 9 19 21〜
魔力 5 0 6 -
40 9 23 24
速さ 30 10 21 24
幸運 30 4 12 18〜
守備 30 7 18 20〜
魔防 5 0 6 8〜
<役割>
 FEシリーズ恒例の赤・緑騎士の「緑」。相棒のノイッシュに比べると力で劣る反面、技と速さに優れる。威力の無い剣装備、かつ、非力であるために、一撃の威力が低いのが難点だが、攻撃の確実性は頼りになる。確率発動のスキルが無いため、与えるダメージを予想しやすいので、戦略に組み込みやすいユニットと言える
 『見切り』は敵の必殺と特効の両方を封じる強力なスキルなのだが、ナイトキラーを持ってる敵など殆どいないし(2章のザインくらいか)、必殺を持ってる敵もシグルド編にはいないので、それほど有難味は感じない。

<育成>
 スキル『追撃』を持っていて軽い剣装備であるため、攻撃の回数が多くなる。ただ、力自体が低く強い武器を装備できないので、「威力の低い2回攻撃を叩き込むだけ」になりやすい。また、前線向けの兵種であるにもかかわらず、HPと守備の伸びもあまり良くないので、HPは毎回上げるくらいの意気込みで臨もう。運の伸びは割と良い方なので、レベルアップの際はなるべく伸ばしたい。レベルアップの際は「HP+力・運のうち1つ以上+その他何か2つ以上」の計4つ以上が上がるまで粘ってみると結構いい仕上がりになる
 魔力・魔防はほぼ伸びないので無視しても可。ただ、パラディンは魔力の基礎値が高いので、無理矢理魔力を伸ばして魔法剣を持たせて間接攻撃すると意外な活躍を見せてくれるかも…。

<武器>
 武器は銀系のモノが装備できないので鋼系が主なダメージソースになる。ノイッシュから鋼の剣を譲ってもらって、その鋼の剣を優先的に鍛え、必殺が出るようになるまで使い込むと一気に強さが増す。根気が要るが、余裕があったらチャレンジしてみたい。使い込んだ剣は誰かとくっつける場合は子供に継承させたい。独身なままなら前半終了前に剣使いの子供がいる親ユニットに持たせると良い。

アーダン

クラス:ソードアーマー→ジェネラル
能力 成長率
(%)
初期値 期待値
LV30
目標値
LV30
目標値
HP 90 36 60 63 63
50 13 25 25 25
魔力 5 0 1 - -
10 5 9 13〜 16〜
速さ 20 4 11 15〜 20
幸運 10 3 6 6〜 10〜
守備 40 13 26 27 27
魔防 5 0 4 6〜 8〜

※:非常に苦労するのであんまり
オススメはしません。
<役割>
 美形揃いのFEのキャラの中では異彩を放つイカツイ顔の持ち主だが、性格そのものはいい人。シアルフィ家のグリューンリッターの守備の要で、城の防衛にはもってこい!…なのだが、生憎この作品では防衛がメインとなるマップが無い。移動力もすこぶる低く、前線に到達する頃には全てが終わっていた…と言うこともザラ。普通に使うとあんまり活躍は期待できないが、色々な武器を持つことができるので、意識的に強化することで持ち味を発揮する、通好みのユニットであると言える

<育成>
 HP・力・守備がグングン伸びる一方、技・速さ・幸運は壊滅的で両極端な伸びを見せる。兵種特性から遅いのは理解できなくもないが命中率にかかわる技まで低いので、攻撃の空振りとは常に隣合わせ。普通に育てると物理攻撃系の敵から味方を守るくらいしか役割は無い。スキルは『待ち伏せ』を持つが、一発で敵を粉砕する位の破壊力は持ち合わせていないので、攻撃順が多少変わる程度で受けるダメージも結果的には同じであることが多い。とりあえず、HPは毎回上げ、それに「力・守備のどちらか」+「技・速さ・幸運・魔防のいずれか2つ以上」の計4つ以上を目標に育てていくとかなり強力になる。…なかなか上がらないから苦労はするけど。

<武器>
 力は高いが初期の時点で装備できるのはLVBまでの剣のみなので、攻撃力は実はそれほどでもない(第一、攻撃は常時単発だからね…)。アーダンが真価を発揮するのはクラスチェンジ後。特効のある武器や弓などを沢山持っていき、敵に合わせて武器を持ち替えるのがアーダン流。初期装備である鉄の剣を優先的に鍛えつつ、敵に合わせて華麗に武器を使い分けよう。イベントで手に入る『追撃リング』を装備し、軽い剣中心で戦えば攻撃力も飛躍的に上がるのだが、レヴィンあたりに渡してしまった方が有効活用できるかも…。


・アゼル

クラス:マージ→マージナイト
能力 成長率
(%)
初期値 期待値
LV30
目標値
LV30
HP 70 30 50 55
10 0 8 -
魔力 40 10 25 25
20 7 14 18〜
速さ 50 9 22 22
幸運 20 2 8 15〜
守備 20 2 12 15〜
魔防 10 6 11 13〜
<役割>
 序盤では貴重な魔道士として、ボス戦などでは活躍することが多い。一方で守備が低くて打たれ弱いため、敵から集中攻撃されるとキツい。基本装備が重いファイアーで速さの上限も低めであるため、敵の攻撃をヒョイヒョイかわしてくれることもあまり期待はできない速さがあり『追撃』を持つ剣士系には滅法弱い。クラスチェンジ前は特に注意しよう。一言で言えば「攻めると強いが守ると脆い」。位置取りには注意したい。

<育成>
 成長率の高い魔力と速さはあまり手間をかけずとも上限値まで伸びてくれるはず。問題はその他の能力で、初期値の低いモノは伸びも悪いので、流して育てると一向に弱点が解消しない意識的にHP・技・幸運・守備を上げていくようにしたい(HPは毎回、他の三つはどれか1つ以上が同時に上がるまで粘ってみよう)。速さは自然に上限まで伸びるので、回避率を上乗せするには幸運を伸ばすのが必須
 一応、力を上限付近まで鍛えてあげれば剣を用いての物理攻撃も実用範囲内となるが、成長率が非常に悪いので、そこまで持っていくには尋常ならざる根気が必要となる。

<武器>
 序盤は初期装備のファイアーを使い込んでいけばOK。店に他の属性の魔法が入荷されたらそちらも購入し、攻撃の幅を広げよう。クラスチェンジ後は剣を扱えるようになるが、アゼル自身の力が低過ぎるので大して役に立たない。魔法系相手なら剣で殴った方が強いようにも思えるが、10以下の力で殴るより、自慢の高い魔力で魔法を放った方が圧倒的に強い。従って、剣を持つ必要性は皆無と言える。無理矢理力を上げれば多少は有効ではあるが、非常に苦労する故、オススメはしない。
 ただし、剣はファイアーの魔道書より遥かに軽いため、安い剣が余っているなら回避を期待する時用に持たせるのもアリ。ダメージは期待できないが。

<恋愛> →オススメ:ティルテュ
 魔道士系の子供を産むティルテュとカップルを成立させたい。マージの間は歩調を合わせやすいが、当遊戯堂の攻略方針では序盤のうちにクラスチェンジさせてしまうため、意識的に歩調を合わせないとなかなかカップル成立までは至らない。歩みの遅いティルテュに歩調を合わせてあげよう。隣接を繰り返し、会話イベントを起こせば割と簡単にカップル成立となる。
 息子であるアーサーには使い込んだ魔道書(ファイアー)等を継承させよう

・レックス

クラス:アクスナイト→グレートナイト
能力 成長率
(%)
初期値 期待値
LV30
目標値
LV30
HP 90 33 56 58〜
40 10 25 27
魔力 5 0 1 -
20 10 16 22
速さ 20 11 17 20〜
幸運 20 8 13 17〜
守備 50 9 25 25
魔防 5 0 4 6〜
<役割>
 守備向けのクラスであるアーマー系はとにかく移動が遅いため、シグルド編のメインの壁はこのレックスとなるはず。ネールの血族のおかげで守備の伸びが非常に良いため、物理攻撃系のユニットからは殆どダメージを食らわないと言っても過言ではない。一方、斧自体が非常に重いため、攻撃はかわすのではなく、常に受け止める格好となるため、魔法には極端に弱い。魔法系の敵が多い場面では、前線は他のユニットに任せたい。

<育成>
 取得経験値が倍になる「エリート」を持っているので非常に成長が早く、敵のHPを適当に削っているだけでどんどんレベルが上がっていく
 守備に関しては自然に伸びていくので特に意識しなくても大丈夫。力は期待値では若干上限値に足りないので意識的に伸ばしてあげようHPも毎回上げるつもりで。他に重要なのは「技」。斧自体の命中率が低いため、技まで低いと攻撃がサッパリ当たらなくなってしまう。序盤は最優先で技UPを狙い、命中率の確保を図ろう。他には速さ・幸運・魔防があり、いずれも高いに越したことはない。だが、速さ・幸運に関しては、(1)レックス自身は攻撃回数が増えるスキルを持たない、(2)多少回避率を上げても結局攻撃はどのみち全部受け止めるハメになる、(3)『追撃』持ちの敵はまず確実に2回攻撃を繰り出してくるため、優先度は低い。魔防は高いと頼もしいが、成長率が低過ぎて狙って上げるのは辛い。
 魔力に関しては完全に死にパラメータ(本作には魔力依存の斧が1つもないので上げても見栄え以外は全く意味無し)なので、無視していい。

<武器>
 1章隠しイベント(湖畔の女神様)で入手できる勇者の斧をメインに使っていこう。連続攻撃能力に加え、斧としては破格の重さ12という性能がありがたい。敵のHPを削る際は他の斧で良いが、トドメはなるべく勇者の斧で撃破数を稼ぐのがおすすめ。
 斧を装備できるのはレックス以外にはクラスチェンジ後のアーダンとラケシスのみ。わざわざ他の武器より性能の劣る斧をアーダンとラケシスが装備する必要性もあまり無いため、実質レックスが独占する格好になる。それに伴い斧の所持数が増えると思うが、強化する武器は勇者の斧と手斧あたりに絞っていこう。強化の結果次第では、後半登場する甥のヨハン、ヨハルヴァも充分戦力となれる。

・キュアン

クラス:デュークナイト
能力 成長率
(%)
初期値 期待値
LV30
目標値
LV30
HP 110 34 63 65〜
50 16 27 27
魔力 5 0 1 -
30 10 18 22
速さ 40 10 20 22
幸運 10 5 8 10〜
守備 50 10 23 23
魔防 5 3 4 6〜
<役割>
 一撃の攻撃力の大きさが最大の魅力。成長率は伸び方にややクセはあるのだが、神族直系のシグルド同様に優秀。最初から上級職である上にHP・力・守備の伸びが非常に早いため、最前線の壁役として頼りになる。攻撃回数を増やすスキルが『連続』しかないため、攻撃回数の方はあまり期待できない。攻撃する敵を選んでザックリと槍を刺し込んでやろう。攻撃力を更に高めたいときは奥さんのエスリン同伴で。隣に奥さんがいると必殺攻撃を繰り出す確率が上がりますぞ。
 重い槍を装備するクラスで幸運の伸びも悪いため、回避の方はあまり期待できない。基本的には攻撃は避けるのではなく受け止める格好になるため、対物理攻撃でも細かいダメージが蓄積しやすく、魔法系の敵に至っては天敵と言える程に分が悪い。一撃で仕留められず反撃を受けそうな時は他のキャラに任せたいところ。

<育成>
 シグルド軍の要の一人であり、かつ、早期にパーティーから抜けてしまうため、早めにLVをMAXまで育てておきたい。
 攻撃力と守備面は勝手に伸びていくため、あまり気を付けなくても大丈夫。ただ、技・速さはそれほど伸びが良いわけではないので、重点的に伸ばしたい。HPが2上がる可能性も10%ほどあるので、ちょっと大変だが、アルテナとリーフのHPの底上げのために70程度を狙いにいってもいい(子供のHPが上がると言えど数ポイントだし、相当苦労はするけど)。
 幸運・魔防も高いほど楽になるが、あまりに伸びが悪いので、狙って上げようとするとちょっとストレスがたまるかも…。上がったらラッキーくらいの育て方でも充分使えるとは思いますが、ネ。
 魔力はレックス同様死にパラメータゆえ、苦労して上げてもなんにもいいことは無い。まあ、0よりは10とかあった方がなんとなーく見栄え(だけ)はいいかもしれぬがね!!

<武器>
 序盤は銀の槍を中心にコツコツ敵を倒して参りましょう。ゲイボルグを入手後は3章の海賊の無限増援で資金を稼ぎつつひたすら雑魚狩りを繰り返して鍛えまくると、セリス編で加入の遅いアルテナも非常に楽になる(まぁ、そこまでしなくともアルテナはスキル効果で『必殺』は出るが、とことん鍛えて100人狩りのゲイボルグを作るとそれこそ反則級の威力になるのでネ)。
 槍は全て娘のアルテナに継承できるため残りの槍はお好みで継承させてもいいが、槍ユニットならばフィーの方が登場が早いので、フュリーに全部持たせておいた方が有効活用できる期間が長いかも…。フュリーが独身でも、参戦が非常に遅いアルテナよりはまだ7章で自軍ユニットとして登場するフィンに槍を託しておいた方が無難。ちょっと事務的でアレだが、3章終了前にアイテムの整理を終えておこう。

・エスリン

クラス:トルバドール→パラディン
能力 成長率
(%)
初期値 期待値
LV30
目標値
LV30
HP 60 28 45 50〜
30 5 20 24
魔力 5 8 11 11〜
30 11 23 24
速さ 30 12 24 24
幸運 20 8 14 20〜
守備 20 4 16 20〜
魔防 10 6 11 11〜
<役割>
 ソシアルナイトの女性版にあたるが、杖を使えるのが最大の違い。クラスチェンジ前は力・守備が非常に低いので、主に回復役として運用していくことになる。プリーストであるエーディンよりは耐久力が高いため、ある程度は前線での使用にも耐えられる。また、高い移動力と「再移動」能力により、後方からピンチの仲間のそばに走り回復、すぐに後方に避難、と言った運用が可能であるため非常に使い易い。反面、魔力の伸びは期待できない&高位の杖は使用できないため、回復量自体は少な目に落ち着く。
 クラスチェンジ後は多少力が伸びるのだが、攻撃回数の増えるスキルが無いため、攻撃の威力は期待できない。ただし、速さ・幸運の高さから回避能力が伸びるため、敵の攻撃を回避することを期待して適当に前線に放り投げる『地雷作戦』も可能となる。

<育成>
 夫のキュアン同様、早期に離脱するメンバーであるため、早めに育てておきたい一人。
 役割的には回復役なのだが、必要な魔力は殆ど伸びないため、意図的に伸ばそうとすると成長率の悪さにイライラさせられる。力の方は比較的順調に伸びていくので、育つにつれて回復はあくまで副業とし、徐々に攻撃寄りにシフトさせていった方が無難。レベルマックスを狙うなら、ボスをチクチクと叩き続けるよりは経験値が一定の杖を無駄ぶりの方が効率は良い。
 力は成長率通りでは上限に届かないので優先的に。その他、守備とHPもなるべく上げるように気をつけたい。技と速さはそれほど力を入れずとも上限に届く勢いだが、幸運はそれほど伸びは良くない。エスリンで敵の攻撃の回避率を底上げするには意識的に幸運を上げていかないといけない。
 魔防は親世代の中ではそこそこの伸び。それほど魔法を使う強敵がいない(ウインドマージが多い4章以降は離脱)ので力を入れなくてもいいかもしれないが、とりあえず、上げておいた方が見栄えは良い(+アルテナ・リーフの魔防もちょっぴり底上げされる)。

<武器>
 剣の武器レベルが高いので、余った大剣等があればそれを。特効系武器を持たせるのもアリ。ただ、初期装備である細身の剣とディアドラとの会話で入手できる光の剣の使い勝手が良いので、素直にそれらを使い込んで行けば問題なし
 息子であるリーフは加入が遅いので、何か一つ(細身の剣を鍛えておけばそれで十分だと思うYO)だけ残した以外は子供の加入が早いフュリー・アイラ(と夫)・シグルドに預けておこう。その方が活用できる期間が長くなる。

・フィン

クラス:ランスナイト→デュークナイト
能力 成長率
(%)
初期値 期待値
LV30
目標値
LV30
HP 70 32 52 60〜
30 9 23 27
魔力 5 0 1 -
40 8 21 22
速さ 30 10 20 22
幸運 50 8 22 27〜
守備 30 7 18 23
魔防 5 0 4 10〜
<役割>
 シグルド編とセリス編の両方に戦闘ユニットとして登場する唯一の味方ユニット。セリス編ではまだ未熟なリーフ様とナンナを連れての戦いとなるだけに、ある程度育てておかないと城を一時放棄し撤退しなければならない事態に陥ったりもする。
 シグルド編では3章終了後に早々と離脱し、次に使えるのは7章以降となるため、離脱までにどれだけ鍛えられるかがポイント。戦いの中でレベルを上げていくのはタイミングを計り辛いため、どうしても妥協してしまいがち。評価度外視の当サイト方針だと、もちろん城にデーンと陣取るボス敵相手にじっくりちくちく生かさず殺さず経験値を稼ぐのがオススメですけどもね!(笑)

<育成>
 序盤は苦手とする斧を持った敵だらけなのでかなり辛いが、育成自体はシグルド編で完了させてしまう勢いの方がセリス編で楽ができる。最低でもデュークナイトへのクラスチェンジは済ませておきたい。
 成長率ボーナスの付かない平民としてはかなり成長率が良いのでじっくり鍛えればセリス編でも戦力として計算できる。重点を置くべきなのは低めのHPと幸運・魔防。HPと幸運はレベルアップの度に毎回上げるつもりで、力と守備も2回に1回は狙っていきたいところ。魔防は適当に流して育てると全く上がらない。魔防とHP込みで4つ以上、もしくはHP・力・幸運・守備を含んで5つ以上同時に上がるまで粘るなど、ある程度目標を定めてレベル上げに励んでみよう。
 左の目標で定めた魔防10を確保するのはかなりの時間と忍耐が必要。どのみち10章以降の魔法系の敵を相手にするには厳しいので魔法系の敵は相手にしない、闘技場でも全勝を狙わない、と割り切るならば魔防は捨ててしまっても良いかも…。

<武器>
 何はなくとも勇者の槍!!キュアン様からもらった勇者の槍を大切に使い込み鍛えていこう。それ以外は手槍を持って間接攻撃もできるようにしておくと攻撃の幅が広がる。
 3章終了後に早々と離脱してしまうため、勇者の槍はフュリーらに渡してしまうのも良い。ただ、後半は孤立した格好で一手に敵を引き受ける格好になるため、銀の槍など、子供に受け継げない武器をあらかじめ持たせておきたい。

・ミデェール

クラス:アーチナイト→ボウナイト
能力 成長率
(%)
初期値 期待値
LV30
目標値
LV30
HP 60 32 49 55〜
30 9 20 23〜
魔力 5 0 1 -
30 7 17 20〜
速さ 40 9 22 23
幸運 10 3 6 6〜
守備 30 7 18 20〜
魔防 5 0 4 5〜
<役割>
 移動力が高い上に攻撃後に再移動で安全な位置に逃げられるため使い勝手が良い間接攻撃ユニット。ただし、後に仲間になるスナイパー2名と比べると、移動距離が長くて便利な分、能力は控えめ。気合いを入れて育てても伸びが悪く『エース級!!』とまでは育たないため、一撃をぶち込んだら壁役の後ろに逃げ、極力攻撃を受けないように運用したい。

<育成>
 シグルド編の男性陣の中ではワーストクラスの成長率。速さが平均より若干伸びる以外は軒並み成長率が低い。吟味してレベルを上げる作業をしていると、無音レベルアップ(LVが上がっても何も上がらない)にしょっちゅう遭遇する困ったお方。
 ここまで成長が鈍いと『○○と××含みで4個上がるまで待つ!!』だとか具体的な目標を持ってるとストレスが溜まっていくだけ。どうせ苦労に見合うだけの成長は見せてくれないので、一撃離脱の戦法だけはしっかり取れるよう、HP・力・技の3つだけは上げていくようにしたい。速さ・守備は放っておいてもある程度の値は確保できる。魔力は無意味だし、魔防と運はまず伸びないから、上がったらラッキー程度で。

<武器>
 4章のエーディンとの会話で入手できる勇者の弓を優先的に鍛えよう必殺が出るくらいまで育てれば攻撃力もかなり補える。勇者の弓入手前は、削りの時は安い武器、トドメは威力の高い武器を優先的に使っていこう。

・エーディン

クラス:プリースト→ハイプリースト
能力 成長率
(%)
初期値 期待値
LV30
目標値
LV30
HP 70 28 47 50〜
20 0 5 -
魔力 30 13 26 27
20 8 16 20〜
速さ 30 9 19 23
幸運 60 11 27 30
守備 20 1 9 13〜
魔防 5 10 12 13〜
<役割>
 プリーストということでやはり後方での回復や支援が主な仕事となる。魔力が高いので杖を用いての回復量も期待できるのだが、いかんせん移動が遅いので、最前線の騎馬兵の回復はエスリンに任せることが多くなるかも。

<育成>
 はかなげな見た目とは裏腹に、意外とHPの伸びが良く、力・守備もそれなりに成長する。また、他のユニットが成長しにくい幸運も伸びるのが嬉しいところ。ただし一点、魔法系ユニットなのに極端に魔防が伸びづらいのは残念な所ではある。まあ、シグルド編では魔法系の強敵が少ないので、それほど問題にはならないが。
 レベルアップの際は一撃でやられないためにもHP・守備をなるべく上げていきたい。また、回避を高めるため速さ・幸運も積極的に狙う。魔防以外はそれほどむらなく伸びていくので、HP含めて3個以上、とかアバウトな目標を立てて流して育ててもそれなりの強さには仕上がってくれることが多い

<武器>
 クラスチェンジ前は武器を持てないため、自力で杖の修理費用を用意できない。盗賊のデューから渡してもらったり、村を優先的に訪問させたりして、金欠状態にならないように気を配ろう。
 クラスチェンジ後は何とか最低ランクの武器も持てるため闘技場に参戦できるが、やはり戦闘向けのユニットでないだけあって勝ち抜くのは難しい(特に素早くて攻撃を当ててくる剣歩兵は天敵とも言える)。武器はできれば重い炎の魔法はやめておこう。護身用に持たせるなら、軽いサンダーやウインドがおすすめ(軽くて性能の良いウインドは魔法専門のアゼルに譲るなどして、ティルテュからサンダーを借りとくのがベターか)。魔力が高めなので、ダメージもそれなりの値が稼げるはず。
 娘のラナには魔道書は受け継がれないため、シグルド編終了の前に武器は全てティルテュとその夫(魔法系の場合。できれば登場の早いアーサーのためにティルテュの夫に集中させておくと良い)に渡しておこう。また、杖もLVがBまでしか継承できないことに注意。

<恋愛> →ミデェール
 娘のラナは同じクラスであるため、特に意識しなくてもエーディンと同じ感覚で使える。息子のレスターはアーチナイトであるが、エーディンはスキルを持たないため、相手を選んでやらないと攻撃一発で終了だとか、力が全然伸びないだとか悲惨な結果になる。相手は弓を継承でき、追撃を持つミデェールが無難かつ最適。エーディンと相性も良いので、短いターンでカップル成立するのもラク。

・デュー

クラス:シーフ→シーフファイター
能力 成長率
(%)
初期値 期待値
LV30
目標値
LV30
HP 50 28 42 50〜
40 3 19 22
魔力 10 0 6 6〜
40 6 22 22
速さ 40 15 27 27
幸運 40 12 24 25〜
守備 40 1 17 20
魔防 10 0 6 10〜
<役割>
 敵から金を盗んで自軍の軍資金を稼ぐのが第一。また、成長率も悪くないため、クラスチェンジ後は戦闘での活躍も期待できる。回避率が抜群に高いため、斧装備の相手なら“かわす壁”としての運用も可能。

<育成>
 成長率はHPを除けばかなり良い部類。シグルド編のユニットの中では魔力・魔防の伸びも悪くはない。レベルアップの際はとにかくHPを優先的に伸ばすようにしてみよう。
 また、初期値は力と守備が低いため、早い段階でそれらを上げていけば戦闘でも活躍させやすい

<武器>
 基本的には資金調達さえできれば武器は何でも良い。強力な武器を持たせてもそもそも力が低いので攻撃役としてはやや物足りないことが多い。当面は初期装備の鉄の剣で十分。
 3章の隠しイベントで手に入る魔法剣の風の剣を優先的に使い込んでみたい間接攻撃でも敵から盗むことが可能なので、盗賊には相性が良い。デューを剣使いの父親にしない場合はシグルド編終了の前にシグルドかアイラあたりに装備を渡して置おき、セリス編開始直後から存分に使えるようにしておこう。


・アイラ

クラス:ソードファイター→ソードマスター
能力 成長率
(%)
初期値 期待値
LV30
目標値
LV30
HP 70 32 50 53〜
30 11 24 27
魔力 5 0 1 -
60 16 30 30
速さ 30 17 30 30
幸運 20 3 8 12〜
守備 20 7 14 18〜
魔防 5 1 5 8〜
<役割>
 攻撃役としての素質はシグルド編のユニットの中でも随一。イザーク王族の流星剣のおかげで手数が圧倒的に多く高い技・速さのおかげで命中率も回避率も上等。キラリと緑色に光ったら大概の敵は生き残れないだろう。守備面はあまり伸びないため最前線に奥にはやや不安もあるものの、回避率の高さを活かしてかわす壁として運用することもできる

<育成>
 技の成長率が頭一つ分抜きんでている上、その他の能力の伸びも悪くはない。技と速さに関しては放っておいても勝手に上限値まで達する。女性ユニットとしてはHPも比較的上がりやすい。一方、初期値も成長率も低い守備・魔防・幸運は適当に流して育てるとなかなか上がらないので、しっかり狙って上げていくようにしよう。HPも毎回アップを狙い、守りの面を底上げできれば、前衛ユニットとして死角が無くなる

<武器>
 3章のホリン or レックスとの会話で手に入る勇者の剣を使い込んでいこう2回攻撃+命中率100%はまさに反則級。それに必殺攻撃が加われば敵なしの強さ。間接攻撃ができないので雷の剣などの魔法剣を持たせるのもアリだが、アイラ自身の魔力が低いためそれほど有効なダメージを与えられないので魔法剣にこだわる必要は無いかも…。必殺付きの勇者の剣さえあれば充分過ぎるほどなので、その他の武器はお好みで
 流星剣の発動率を上げるためにスキルリングを持たせるのも有効だし、低い移動力を補うためにナイトリング・レッグリングも持たせたいところだ。弱点を効果的に補強して圧倒的な攻撃力を常に活かせるようにしたい。

<恋愛> →オススメ:ホリン
 娘ラクチェは同クラスなので装備がそのまま受け継がれる。登場も早いため、何も考えずそのまま継承させてしまってOK。
 息子スカサハ、娘ラクチェともに剣士系のユニットなので、クラスや武器の継承、相性を考慮すれば夫の候補はホリンあたりが順当。ただ、結論から言えば、アイラの子供の場合、誰が父親でも『圧倒的に強い』ことには変わりがない。自由な恋愛を楽しんでみよう。

・ジャムカ

クラス:ボウファイター→スナイパー
能力 成長率
(%)
初期値 期待値
LV30
目標値
LV30
HP 90 36 58 60
50 11 27 27
魔力 0 0 0 0
10 14 18 20〜
速さ 30 14 23 25〜
幸運 40 4 14 20〜
守備 30 9 18 20〜
魔防 5 0 4 5〜
<役割>
 『追撃』・『連続』・『突撃』と攻撃回数が増えるスキルをズラリと所有しているお陰で攻撃が2発で終わることはまず無く、相手が倒れるまでひたすら弓を撃ちこんでいく。これに初期装備のキラーボウの高命中率と必殺が加わるため、オニの如き攻撃性能を保持。
 一方、確率発動スキルが多く結果を予測しづらいので、HPを削ってトドメを他に譲る削り役にはまったく向かない。

<育成>
 力の成長率が高いため、レベルアップと共に、攻撃役としての能力もグングン伸びる。速さの初期値がある上に幸運の成長率も高いため、かわす壁としても使っていける。穴となるのは技の成長率の10%。初期値がある程度確保されていることと装備が命中率の高いキラーボウであることからそれほど気にならないが(キラーボウ以外だと実は結構外すのでネ…)、クラス上限値の27まではだいぶ開きができてしまうのが勿体ないところ。命中率は高いに越した事は無いため、余裕があれば20程度は確保しておきたい。

<武器>
 武器については初期装備のキラーボウで特に不満は出て来ない。とにかく性能の良い武器なので、更に使い込んで必殺の出る確率を上げて行こう。その他、威力の高い銀の弓を持たせていくのもあり。

<恋愛> →オススメ:ブリギッド
 ジャムカの追撃は兵種スキルのため、子供には受け継がせることができない。そのため、ジャムカの強さはなかなかそのまま受け継がれないのが悲しいところ。追撃を持っている子供ならばジャムカ生き写しの手数の多いユニットになってくれるので、そこを考慮して相手を選ぼう。
 遊戯堂オススメの相手はブリギッド。相性も比較的良いためカップルを狙いやすい。手数が増えるため、子供のファバルも存分に敵に弓を撃ちこんでくれるようになる。娘パティはクラスチェンジ前は追撃が無いため不安定だが、クラスチェンジ後は攻撃役としても充分計算できるくらいになる。ジャムカの装備は子供には受け継がれないため、ブリギッドかレスターの父親に全部渡してしまうと良い(できれば登場の早いレスターのためにレスターの父側を優先した方が効率はいい)。

・ディアドラ

クラス:シャーマン
能力 成長率
(%)
初期値 期待値
LV30
目標値
LV30
HP 70 26 45 48〜
10 0 3 -
魔力 70 14 23 23
20 9 14 18〜
速さ 10 12 15 17〜
幸運 10 6 9 10〜
守備 10 3 6 8〜
魔防 70 16 25 25
<役割>
 威力の高い光魔法オーラを持ち自身の魔力も高いため、一撃の大きさはシグルド編のユニットの中でもトップクラス。一方、魔力・魔防以外は壊滅的で回避率が極端に低い上に打たれ弱いため、物理攻撃に晒されると簡単に撃破されてしまう。攻撃役としては頼りないので、普段はライブを持たせて回復役にしておき、敵にトドメを刺せる状況でのみ前に出てくるようにしよう

<育成>
 魔力と魔防以外はさっぱり伸びない。地道にリセットを繰り返して上がるまで粘るのも悪くは無いが、どうせ苦労して育てても苦労に見合う強さは発揮してくれないし、何より、3章以降は離脱してしまうのであまり意味がない。杖を振り続けて流して一気にレベルを上げてしまえばそれで良い。

<武器>
 初期装備のオーラしか使えないし、子供にも継承できないので特に意識して鍛える必要はなし。
 サイレスやライブの杖は離脱前にエーディンら他の杖ユニットに売却しておくと継承にも使えていい感じ。娘ユリアに対しては武器継承されないため、色々持たせたままにしておいてもメリットは無い。

<恋愛> →シグルド
 ディアドラ自身の成長率は大したこと無いのだが、神族ボーナスが巧く効いてくれるため子供のセリスは穴のないバランスの取れた成長率を誇る。


・ホリン

クラス:ソードファイター→フォーレスト
能力 成長率
(%)
初期値 期待値
LV30
目標値
LV30
HP 110 40 60 63〜
30 14 24 27
魔力 5 0 4 4〜
80 17 27 27
速さ 30 17 24 27
幸運 20 1 5 8〜
守備 30 11 18 20〜
魔防 5 1 5 6〜
<役割>
 同じ剣士系ユニットであるアイラと比べると若干地味なのは否定できないが、HPや守備が高いお陰でこちらの方が若干打たれ強い。相手の守備を無視してダメージを与える月光剣は強敵相手には心強いスキル。安定感のある攻撃役として活躍できる。

<育成>
 流して育ててもある程度の強さは確保できるが、力・速さ・守備を集中的に上げていくと攻撃役として更に頼りになる。HPが2ポイント上がる可能性も持っているため、その気になればHP70以上、なんて芸当も可能だが…シグルド編ではそこまで力を入れて育てなくてもいいかも…。

<武器>
 初期装備の鉄の大剣は命中率・威力共にちょっと物足りないので、銀の剣などを買い与え、それを鍛えていくと良い。また、ソードマスターよりほんのり高くなる魔力を活かすために、3章で手に入る雷の剣を持たせてみるのも良い。

<恋愛> →オススメ:アイラ
 月光剣が子供2人に継承される相手はアイラしかいない。…と言うか、アイラ以外が相手だと、大概の場合、子供は成長率は良いが攻撃が単発…なんて泣きそうな結末になることが大半だったりする。
 アイラとのカップリングでは使い込んだ剣を息子スカサハに継承できる、アイラとの会話で勇者の剣を入手可能などいろいろとメリットは多い。ただ、せっかく子供の神族の濃さがオード(強)にまでなるのにバルムンクは使用できないってのはチト納得も行かなかったり(苦笑)。

・ラケシス

クラス:プリンセス→マスターナイト
能力 成長率
(%)
初期値 期待値
LV30
目標値
LV30
HP 60 26 43 48〜
50 6 27 27
魔力 5 8 9 10〜
10 9 19 20〜
速さ 20 13 23 25〜
幸運 40 5 16 20〜
守備 20 7 20 25〜
魔防 10 9 12 14〜
<役割>
 クラスチェンジ前は攻撃が単発で打たれ弱いため、必然的に後ろに下げて杖振りで経験値を稼ぐことになる(加えて、登場章では敵がいると勝手に突撃する邪魔なオプション3人衆が付いてるので尚更)。クラスチェンジ後は一転、能力が劇的に上がり、追撃も習得するため、トップクラスの能力を持つ騎兵として攻撃の要にもなり得る

<育成>
 成長率は力と運が少々伸びやすいことを除けば、全体的に低調。上限値まで届く能力は殆ど無い。流して育てると上限値まで幅がある、技・速さ・守備に重点を置いて鍛えると強さに磨きがかかる。また、クラスチェンジ後に前線に出しても大丈夫なように、HPはできるだけ毎回上げていくようにしよう。魔力と魔防も高ければ高いほど良いが、殆ど上がらないので捨ててしまっても可。

<武器>
 クラスチェンジ前はライブに加え、リターンの杖などを一時的に譲ってもらって経験値稼ぎをしよう。クラスチェンジ後は何でも使えるので、他のユニットが余している武器を回してしまえば良い(レックスの斧やキュアンの槍やミデェールの弓など。鉄などの弱い武器でもOK)。色々持たせることで戦略に幅が出る。子供に受け継げるのは剣のみなので、初期装備の祈りの剣や、細身の剣などを購入してそれを鍛えるのもアリ。

<恋愛> →オススメ:ベオウルフ
 ラケシスは抜群の強さを誇っていたが、兵種スキル『追撃』持ちで能力上限値の高いマスターナイトだから強いのであり、マスターナイトになれない子供たちはラケシスそのままの強さは期待できない。カリスマで支援するだけと割り切るなら相手は誰でも良いが、折角の剣持ち騎兵2名を無駄にするのも勿体ないので、『追撃』保持のユニットを夫に迎えて子供も戦力として使いたい。オススメはベオウルフ。相性が良いし、ラケシスの技の成長率の低さをカバーできる。息子デルムッドに使い込んだ武器も継承できる
 ただ、ベオウルフは魔力の成長率が壊滅的なので、娘ナンナは杖振り役としては物足りなさが残る。娘を支援役としてしっかり活用したいなら魔力が上がり追撃を持つアゼルを夫にしてしまうのがオススメ

・ベオウルフ

クラス:フリーナイト→フォレストナイト
能力 成長率
(%)
初期値 期待値
LV30
目標値
LV30
HP 80 38 55 57〜
40 14 23 23
魔力 0 0 0 0
40 11 28 30
速さ 30 11 23 27
幸運 20 3 7 10〜
守備 30 10 18 20〜
魔防 5 0 4 6〜
<役割>
 一撃の威力よりは手数の多さを活かして攻め込むタイプの騎兵。剣しか扱えないので多種の武器を扱えるソシアルナイト系より使い辛いのでないかと思いきや、このゲームの場合、剣が圧倒的に高性能な武器であるため、それほど大きなハンディでもなかったりする。技が高めなので、確実性のある攻撃を得意とする。確率発動のスキルが複数あって攻撃回数が読み辛いため、削りにはあまり向かない。

<育成>
 突き抜けて育つ要素は無いのだが、剣で攻撃するユニットとして極端に足りない部分も無いバランス型の成長を見せる。力は大体MAXまで育つのに比べると技・速さは多少上限まで届かないことが多いので、それらに力を入れて育てると良い。また、何故か敵に狙われやすい傾向があるので守備も高めておくと安心して見ていられる。魔力は全く伸びないし、魔防もまず上がらないので、それらは無視してしまっても良い。

<武器>
 基本的には初期装備の鋼の剣でもそこそこ戦える。剣しか使えないこと、力の上限が低いことが災いし、攻撃一発あたりの威力は低めに落ち着く。クラスチェンジ後は技が大幅に伸びる。命中率の低い武器でも気にせず扱えるようになるので、威力はあるが当てづらい大剣系の武器を装備させてみたい。その他、余った特効系の武器を持たせるのも良し。

<恋愛> →オススメ:ラケシス
 相性が良く、子供のクラスが一致するラケシスがベストか。
 武器レベルAまでの全ての剣を息子にそのまま受け継がせることができ、スキルも『追撃』に加え『突撃』も継承可能。カリスマによる支援役だけでなく、攻撃役としても充分役に立つ子供になる。余分なダメージを受けるリスクが上がる『突撃』が邪魔に感じる場合は、アレクやフィンが父親の方が扱い易く感じるカモ…。

・レヴィン

クラス:バード→セイジ
能力 成長率
(%)
初期値 期待値
LV30
目標値
LV30
HP 90 34 56 56〜
10 1 3 -
魔力 30 12 27 30
40 12 27 27
速さ 90 16 30 30
幸運 20 7 12 15〜
守備 20 5 10 12〜
魔防 10 9 16 18〜
<役割>
 シグルド編での魔法攻撃役の要とも言える。魔道士系のユニットの中では技と速さが抜群に高い。軽い風魔法をメインで使うこともあり、敵の攻撃は大抵かわしてくれるので、突き抜けて強い敵将などがいないときは地形効果の高い森などに陣取らせて“かわす壁”としても運用できる
 4章のイベントで神器フォルセティ入手後は命中100%、回避100%のチート級ユニットとして君臨。シグルド軍の最終兵器とも言える存在と化す。

<育成>
 技と速さに関しては自然に上限値まで伸びるので特に意識しなくともいい。HPは毎回アップを狙い、威力に直結する魔力もできるだけ上げていく。速さは自然に最大値まで伸びるため、回避値を底上げするには幸運を上げていく必要がある。また、守備はクラスチェンジで底上げされないのでレベルアップの際に優先的に上げていこう。魔防も高い方が良いのだが、シグルド編ではそこまで強敵がいないのでこだわる必要はナシ。最終的にはシグルド編ラスボスであるレプトールの持つトールハンマーに一撃で殺されないだけの値(HP+魔防=60)が確保できれば完成形と言える。

<武器>
 初期装備のエルウインド、4章イベントで手に入る神器フォルセティをそのまま使い込んでいけばOK。クラスチェンジ後は杖も使えるので、余った回復用の杖を持たせておくと良い。レヴィンが後方支援役に回されることは少ないかもしれないが、いざと言う時のため、選択肢は広くしておくにこしたことはない。
 アーダンを使っていくつもりが無い方は追撃リングを取り上げてレヴィンに持たせると良い。

<恋愛> →オススメ:フュリー
 相性の良いフュリーとくっつけるのが無難かつ効率的。隣接させ続ければすぐカップルになるのだが、特に意識させなくとも、4章のフュリーとの会話で一発成立するので、何かと単独行動の多いフュリーが行動を制限されにくいのも利点と言える。
 フォルセティを使用可能になるユニットはセリス編で3名いるが、パラメータの上限が最も高いセティが一番有効活用できるユニットと言えるのではなかろうか。

・シルヴィア

クラス:ダンサー
能力 成長率
(%)
初期値 期待値
LV30
目標値
LV30
HP 50 28 43 53〜
10 3 6 -
魔力 30 0 9 -
10 4 7 -
速さ 10 12 15 18〜
幸運 30 6 15 25〜
守備 10 1 4 8〜
魔防 40 5 17 18
<役割>
 戦闘力は皆無。そんな彼女の役割は何と言ってもスキル『踊る』による再行動に尽きる。本作ではダンサーを中心とした上下左右4名のユニットを一度に再行動させられるため、彼女をいかに前線で使えるかが効率よい進軍を支えると言っても過言ではない。
 その他として一応、魔防が高いため、魔法用のオトリとして使えなくもない。

<育成>
 ダンサー自体の上限値の低さもツライが、シルヴィアの場合はまず成長率が悪くて、戦闘で使えるレベルまで持っていくのは不可能に近い。もう攻撃面のパラメータは諦め、一撃で撃破されないことのみに注力すべきHPと幸運をレベルアップの度に上げるつもりで、また、魔防も積極的に狙う。理想を言えば守備と速さも高い方が良いのだが、成長率10%のモノを毎回狙うのは疲れて仕方ないので捨ててしまってもいい。

<武器>
 レベルアップで苦労して沢山パラメータを上げようが多少リング類でパラメータを補強しようが、戦闘用ユニットとして使うには余りにも力不足。武器も剣Cの物しか持たせられないので装備での補強も大して期待できない。当然、闘技場でも勝ち抜けない(『祈り』の発動具合によってはやたら生き延びる事もあるにはあるが…)。通常の戦闘でも敵に有効なダメージは与えられないので、極端な話、何も持たせなくても良い(その方が回避率が高まるし)。
 4章で特定の村を訪問することで守備が上がる『守りの剣』を入手できるので、それを持たせてもいい。
 あとはお好みでレッグリング、ナイトリングを持たせて使い易いようにするのもアリ。

<恋愛> →オススメ:クロード or 独身
 子供はシルヴィアと同じダンサーのリーンとプリーストのコープル。パラメータが大して重要なユニットでもなく、オマケに二人とも登場が遅いので、極端な話、シルヴィアの相手は誰でも良かったりする。他のカップル争奪戦で脱落した相手をあてがうので十分だが、あえて向いている相手を選ぶならクロードあたりが無難か。この組み合わせならコープルはバルキリーの杖を継承可能だ(…もっとも、使う機会があるとも思えんが)。まあ、バルキリーの継承抜きで考えても、杖を全て継承可能なのはメリット大と言える。娘リーンに関しては、やはり一撃で撃破されないだけの耐久力さえあればいいので、相手も継承アイテムもどうでもいい。リング類を持たせても良いが、登場の早いユニットの親に譲った方が有効活用できるかも!?「スキルの無いクロードでは面白くない」と仰るアナタには『追撃』・『見切り』持ちのアレクあたりがオススメ。コープルの魔力さえ注意すればしっかり使える子供に育つ。
 しかし、独身時に登場する『カリスマ』ダンサーのレイリアの存在が大きな障壁。フォルセティを継承したコープルでない限り、誰が父親でも大して強くない子供たちよりは、確実に味方全体を強化できる『カリスマ』の方が美味しいような気はするが……、まあその辺りはお好みで…。

・フュリー

クラス:ペガサスナイト→ファルコンナイト
能力 成長率
(%)
初期値 期待値
LV30
目標値
LV30
HP 50 32 44 52〜
20 11 16 20〜
魔力 10 1 10 13〜
20 12 20 22〜
速さ 30 18 28 30
幸運 20 7 12 15〜
守備 30 9 17 21
魔防 10 9 16 18〜
<役割>
 シグルド編で唯一の飛行系ユニットと言うことで、他のユニットが越えられない山や海越しでの敵の撃破や村の救出などなど、単独で行動しての任務が多い。便利な分だけ能力が控えめになっているが、その分、ムリヤリに吟味して能力を釣り上げてしまえば、クラス上限の高さと相まってオニのように強くなる。

<育成>
 女性ユニットの中では唯一の神々の血統ナシ、と言うことで必然的に成長率も抑え目。極端に伸びが悪いパラメータが無い代わりに、ズバ抜けて育つパラメータも無い。中途半端な強さになりやすいとも言えるが、育てがいがあるとも言える。
 全体的に沢山パラメータが上がる(5つ以上上がるだとか)まで粘ってみると完成度が高まる。そこまで行かずとも、毎回HPを上げていくように意識しているだけでも大分違う。あとはクラスチェンジで補強されない力や最大値の高い速さを優先的に上げるようにしてみたいところ。

<武器>
 初期装備の細身の槍を使い込んでいこう。その他、光の剣もしくは風の剣など、魔法剣も一本持たせておくと行動の選択肢が広まる単独行動することが多いので、ライブリングも持たせておくと安心できる。ファルコンナイトになればレベルCまでの杖も使用可能。3章終了後に離脱するエスリンのライブの杖を持たせておけば、大体同じ感覚で回復役としてもやっていける。

<恋愛> →オススメ:レヴィン
 子供はセイジのセティとペガサスナイトのフィー。困ったことに二人の子供のクラスが魔法系と物理攻撃系に分かれている力と魔力を同時に上げられる相手がいれば良かったのだが、生憎、そんな万能な父親候補はいない…。
 敢えてどちらかを選ぶなら、魔力が重要なセティを優先して考えていきたい。娘のフィーは母親であるフュリーの色を濃く反映するため最低限の能力が保証されているが、息子のセティは父親が物理攻撃系ユニットだと魔力が全然伸びず悲惨な結果になるためだ(セイジの力が育ってもまったく活用できないのでネ…)。
 セティを強化するならベストな相手はレヴィンアイテムは杖も含めて全て継承でき、神器フォルセティも存分に活用できる娘フィーへの恩恵は少ないが、スキル『必殺』が付くおかげで、力の低さも多少はカバーできる
 娘のフィーを強化したいならば『見切り』で弓特効を無効化できるアレクを父親に据えるのが一番だが、その分、セティは目を覆う結果に陥りがち。

・クロード

クラス:ハイプリースト
能力 成長率
(%)
初期値 期待値
LV30
目標値
LV30
HP 70 34 41 44
10 0 1 -
魔力 40 21 25 27
20 14 16 18〜
速さ 30 15 18 20〜
幸運 50 9 14 15〜
守備 20 5 7 9〜
魔防 50 20 23 23
<役割>
 最初から完成された回復役。既に上級クラスのLV20まで育った状態で登場。杖のレベルは★で全ての杖を使うことができ、最初から魔力が高いので、後方支援役として活躍する。移動力はアーマー並の5でスキルは一つも持たない。技や速さも低めで上限値自体もそれほどではないため、攻撃は常時一発で終わり、戦力としては今一歩。

<育成>
 LVが20と高く、既に完成の域にあるユニットなので、育成云々に関しては特に必要なし。レベルアップではなるべく多くのパラメータが上がる時を狙ってみよう。加入時に30台と低めのHPは毎回上げたい。

<武器>
 初期装備のリザーブで十分だが、軽い回復用にライブかリライブ、護身用に一つサンダーなど魔道書を持たせると何かと便利。

<恋愛> →オススメ:シルヴィア
 スキルを一つも持たないため、親にするには少々勇気がいるユニットでもある。ただ、ブラギ神族は魔力・幸運・魔防を広く補強できると言うメリットもある。
 オススメは相性が良く、スキルなんぞどうでもいい子供が揃うシルヴィアあたり。どうせ死んだらリセットするから使わないがコープルにバルキリーをはじめとする杖を受け継げる。
 妻のスキルだけで事足りる相手とならくっ付けてみるのも悪くはない。武器を全て息子に受け継がせることができるフュリー、弱点補強と言う観点では既にスキルが完成の域にあるアイラの夫にするのも一興。


・ティルテュ

クラス:サンダーマージ→マージファイター
能力 成長率
(%)
初期値 期待値
LV30
目標値
LV30
HP 60 28 44 50〜
10 0 6 -
魔力 20 10 20 24〜
60 15 24 24
速さ 40 10 27 27
幸運 50 9 23 30
守備 10 1 8 10〜
魔防 10 9 17 20〜
<役割>
 技の伸びが非常に良いため、育てれば確実性の高い魔法攻撃役として使っていける。登場時のレベルが3と低い上に、4章は苦手とする風魔法の使い手だらけなので、4章以降も戦力として使っていきたい場合は3章のうちに無理矢理にでもクラスチェンジしておかないと雷魔法しか持てず辛い展開になりがち。HPを減らしての『怒り』攻撃は強力だが、元が打たれ弱いため、HPが少ない状態をキープし続けるのは少々辛い。怒りを活用すれば闘技場で勝ち抜くのは難しくないが、戦場で使っていくのはなかなか厳しいところ。
 どちらかと言うと趣味で使う的色合いが濃いユニットと言えるかも。

<育成>
 初期FEの女性にありがちな典型的な真ん中だけ伸びる人(技・速さ・幸運ばっかり伸びる)である。HP・力・守備の伸びは壊滅的なので、流して育てると威力の高い武器を持つ強敵には一撃で殺されることも少なからず発生しがち。
 レベルアップの際は結構ポンポンと数が上がるため油断しがちだが、伸びにくいパラメータ(HP・守備)を早い内にしっかり伸ばせるかが戦力として一人前になれるかのカギを握っている。また、魔道士系にしては魔力の成長がかなり鈍いため、威力不足にも悩まされがち。魔力も意識的に育ててあげよう

<武器>
 初期装備のサンダー・トローンに加え、クラスチェンジ後は炎か風の余った魔法を何か持たせたいところ。マージファイターは剣も使えるのだが、低レベルの物しか持てない上に、力一桁での剣攻撃など全然役に立たないので剣は要らない(持ち物欄を塞ぐだけである)。一応、怒り状態なら辛うじてダメージが通るが、同じ条件ならば魔法の方が圧倒的に威力が出るので結局意味無し。ライブやリライブなどの杖は持っていて損なし

<恋愛> →オススメ:アゼル
 登場時に一緒に出てくるクロードとの相性が良いが、実はワナ!息子のアーサーは杖は使えないし、子供二人ともスキルが貧弱で使えないしでいいことナシ!ま、一応、ティニーのクラスチェンジ後の杖レベルは上がるけど…。
 子供の能力が一番安定するのは幼馴染みのアゼルスキル『追撃』に加え、ティルテュの弱点である魔力の伸びをうまくカバーしてくれる。炎の武器レベルにもボーナスが付く。
 レヴィンが夫の時は6章と言う早い段階から“走るフォルセティ”ことフォルアーサーが使えるのが最大の利点。ただ、ティルテュとレヴィンの相性は並程度でイベントも無いので、常に隣接させておかないとカップル成立は厳しい。また、子供はスキル『追撃』が無いことによる不安定さが欠点。追撃リングは一つしかないので子供2人共強化するのは不可能。フォルセティを使える息子のアーサーを優先させるのがベターか。

・ブリギッド

クラス:スナイパー
能力 成長率
(%)
初期値 期待値
LV30
目標値
LV30
HP 90 40 56 58
30 20 24 27
魔力 20 0 5 -
30 22 27 27
速さ 20 21 25 27
幸運 70 7 20 25
守備 20 14 18 20〜
魔防 5 9 10 12〜
<役割>
 初期レベルに対して高いパラメータが魅力最初から強い上に成長率もそこそこあるため、更に強力に育っていく。登場直後に神器イチイバルも入手し、圧倒的な攻撃力を堪能できる。力を27まで伸ばせば攻撃力は驚異の67に達し、ゲイボルグ装備のキュアン(こちらは流して育てても力27確保は容易)と同率1位である。スキルは兵種の『追撃』1つしか持っていないが、特に不満は感じない強さはある。
 自軍2名のスナイパーは共に強力な戦力となるが、ジャムカが豊富なスキルに拠る攻撃力で圧倒するタイプならば、一方のブリギッドはスキルでなくシンプルに数値の高さで押していくタイプと言える。

<育成>
 まずはHPと幸運はレベルアップの際に漏らさず上げるようにしよう。その上で流して育てると上限に届かないことが多い力・速さ・守備も優先的に上げていく。魔防も高い方が良いが、なかなか上がらないので捨ててしまっても良い。魔力は完全に意味の無いパラメータなので無視して可(もっとも、必要ない筈なのに何故か結構伸びるので、その気になればMAXの15到達も無理ではないが)。息子ファバルは同じ弓使いなので魔力は意味のない数値だが、娘パティは魔法剣も持てるので、母親であるブリギッドの魔力も一応は「完全な死にパラメータではない」とは言えるかもしれん…(笑)。

<武器>
 ターンの評価を気にしないのであれば、3章の海賊で増援を倒し続けてイチイバルが必殺が出るまで育てると非常に強い。ただ、常にイチイバルを装備していてはいくら資金があっても足りないので、ここぞと言う場面以外ではケチって鋼の弓あたりを使っていこう。ミデェールが入手できる勇者の弓を譲ってもらえば更に強くなるが、譲った側のミデェールが目に見えて弱体化して悲惨なので、そのままでいいカモ…。

<恋愛> →オススメ:ジャムカ
 他の女性キャラクターはなんとなくゲーム側から提示されている相手候補がいるのだが、このブリギッドに関してはあまりそう言う描写が無い。加えて、子供は誰が父親であろうと最終的には『追撃』持ちになるため、相手選びの自由度は高い。
 遊戯堂オススメの父親候補はジャムカ子供が追撃持ちなので、『連続』・『突撃』の効果が倍増することが期待できる。ただし、このカップリングの欠点は息子ファバルの技の成長の鈍さ。レベルアップの際は意識的に上げていく必要アリ。また、娘パティに武器の継承ができないため、仲間になったら早いうちに鉄の剣や細身の剣などの安くて軽い武器を分けてあげるようにしよう。

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