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《攻略:7章 砂漠をこえて》
★マップ
★加入ユニット
・シャナン ソードマスター LV12 → 章開始時から。イード城付近に孤立した状態でスタート。
一言説明:シグルド編では非戦闘ユニットだった少年も、時を経て立派な剣豪に。セリスの後見人的位置付けのイザークの王子様。登場直後にすぐ神剣バルムンクを入手するため圧倒的な強さを長きに渡って堪能できるが、ふと思う。この人、バルムンク抜いたら、下手したらアイラより弱いかもしれん、と。まだ若いくせに技以外はあんまり伸びないし『見切り』も無いし。
・パティ シーフ LV1 → 章開始時から。イード城付近に孤立した状態でスタート。
一言説明:ロプト教団のアジトであるイード城に忍び込みバルムンクを盗み出したコワイ物知らずの少女。血筋的には由緒あるユングヴィ家の直系の生まれってことになるハズなんだが、母親は海賊で本人は盗っ人。死なずに生き延びてるだけ運が良いのかもしれんのだが、イトコにあたるレスターとラナが育ちが良さそうなのと比較すると運がいいんだか悪いんだか分からなくなる(苦笑)。ちなみに、母親もトラキア半島に流れ、弓使いでなく剣士としてレンスター王子を支えていたのだが、そのお話は次回作『トラキア776』を遊んで確かめてみてネ。
・リーフ プリンス LV1 → 章開始時から。レンスター城付近に孤立した状態でスタート。
一言説明:レンスター王子キュアンの息子。逃避行を重ねてきた割には育ちが良い。着てる鎧も白くてぴかぴか!!そう、リーフは騎士フィンの涙ぐましい辛抱・努力の結晶そのものなのだ!そんなフィンの助けで帝国に対して反乱を起こすも失敗、敵の中孤立した状況でLV1で登場する。最初は弱いわ攻撃は単発だわで使い辛いことこの上無いが、クラスチェンジするとマスターナイトとなり、鬼のような強さを発揮する。これで地槍ゲイボルグが使えれば…とも思ったが、ゲイボルグは重くて使い辛いし、まあいいか!
・ナンナ トルバドール LV3 → 章開始時から。レンスター城付近に孤立した状態でスタート。
一言説明:ラケシスの娘だが、レンスターの騎士フィンに預けられ娘として育つ。リーフ王子とは相思相愛のようで、すぐにカップル成立する。母親譲りの気品(=カリスマ)を備え、支援役としてセリス軍を盛り立てる。母ラケシスはマスターナイトのため抜群の強さを誇ったが、このナンナは残念ながらクラスチェンジしてもパラディンなので、なかなか同等の強さは期待し辛い。戦力として使うなら最低でも『追撃』が欲しい。一方、攻撃力を求めて父親を選ぶと今度は魔力が上がらず、杖使いとしてはまるでダメ、となりやすい。まあ、最悪、カリスマ支援用の置き物としてでも充分存在価値はありますけれども!!
・フィン ランスナイト/デュークナイト(シグルド編離脱時と同じ状態) → 章開始時から。レンスター城付近に孤立した状態でスタート。
一言説明:4章で離脱して以来、久しぶりに操作ユニットとして復帰。離脱時のパラメータそのままで登場するので、育てていた場合はブルームが差し向けた討伐軍を一人で返り討ちにすることも可能な反面、下級職でレベル一桁なんて場合は子供達のおもりはおろか、逃げるので精一杯という事態もあり得る。シグルド編では少年の面影を残した風貌だったが、唯一の希望であるリーフ王子を守るため、追手を逃れて各地を逃げ回った苦労からすっかりやつれてしまった。エンディング後には是非ともシアワセになってほしいお方である。
・アレス ソシアルナイト LV7 → メルゲン城を制圧するとセリス軍ユニットとして使用可能になる。
一言説明:ノディオン王エルトシャンの息子だが、幼い頃に孤児となり、傭兵シャバローに拾われる。その後は凄腕の傭兵として名を馳せるが、踊り子リーンの一件で対立して傭兵団を離脱、セリス軍に加わる。魔剣ミストルティンの使い手で高威力の必殺攻撃で敵を次々に粉砕する。グランベルの王となるセリスはオイフェやレヴィンから、新トラキアの王となるリーフは各地の司祭から教育を受けているのに対し、幼い頃に孤児となり傭兵に拾われたこの人はどう考えてもマトモに教育を受けているとは思えない。ちゃんと王としてやっていけただろうか…!?この人の場合、ゲームで描かれた後の時代の方が余程心配である。
・ティニー マージ LV3 → アーサーが会話すると仲間になる。
一言説明:ティルテュはバーハラの虐殺を生き抜いてシレジアまで無事逃げ切ったとのことだが、その後フリージ家に見つかりティルテュと一緒にアルスターまで拉致されてしまった。母親ティルテュはノーテンキ娘だったのだが、その面影は残していない。母親が叔母ヒルダに虐め殺されたことや帝国軍の横暴・ロプト教団による子供狩りなどの背景からかどうも影のある性格に育ってしまった模様。もっとも、母譲りの『怒り』はご健在ですけども。
・リーン ダンサー LV1 → アレスがダーナ城に入ると加入。
一言説明:シルヴィアの娘は母と同じ踊り子。黒騎士アレスとは相思相愛なのでくっ付けてるとすぐカップルになる。代替キャラであるレイリアがスキル『カリスマ』を持つという大きな利点があるのに対し、このリーンはレイリアのカリスマに匹敵するだけのアピールポイントが無い。どうも立場的に不遇なお方である。
★入手アイテム
・シールドリング … 村Aを訪問すると入手。
・バリアの剣 … レイリアが村Eを訪問すると入手。※リーンではダメ。
・スピードリング … 村Fを訪問すると入手。
・値切りの腕輪 … クトゥーゾフを倒すと入手可。子供に継承させている場合はドロップアイテムにはならない。
・ナイトキラー … ブラムセルを倒すと入手可。子供に継承させている場合はドロップアイテムにはならない。
・トローン … イシュトーを倒すと入手可。
(1)イード城制圧まで
★攻略
自軍ユニットは本拠地のリボー城の他にイード城付近にシャナンとパティ、レンスター城にはリーフ、フィン、ナンナの計5名が孤立した格好になっている。動かすのを忘れないようにしよう。
開始後、危ないのはシャナンとパティの御両名。シャナンはパティと会話すると神剣バルムンクを入手するが、先にシャナンを会話させると1ターンに多数の敵の相手をする羽目になり危ない。一方、パティを全速力で逃がすと今度はシャナンが追いつけない。ベストなのは、パティを5マス動かした後でシャナンを6マス動かしバルムンクを入手。これなら丁度地形が狭くなったところをシャナンでフタできるので弱いパティが攻撃されずに済む。シャナンはバルムンクを入手することで飛躍的に戦力が高まるが、それでも敵の命中率は20%程はあるので、食らう時は食らう。剣士の攻撃ならともかく、ダークマージの攻撃を2回受けるとシャナンでも死んでしまうので、バルムンクを入手したからと言って敵に突撃するのは無謀。曲がり角の先付近で剣士とダークマージが進んでくるので、パティは一旦攻撃されない位置(曲がり角のちょっと下あたり)に逃がしてシャナンを先に進ませる。ダークマージらを倒したらすぐシャナンが後ろに回り、追ってくる敵の相手をさせる。この時点でシャナンがノーダメージなら強気に攻めても良いのだが、恐らく無傷とは行かないと思うので、その場合は素直に逃げてしまおう。
シャナン達の救援に向いているのは地形の影響なしで敵に接近できるフィーが良い。クラスチェンジ済みならライブの杖も持たせておけば、ダメージを受けたシャナンの回復もできる。フィーに加えイード城制圧用にセリスも派遣。フィーが杖を持てない場合は回復役も一人付ける。他のユニットはメルゲン城方面に進めよう。
12ターンあたりで敵将のクトゥーゾフが遠距離魔法のフェンリルを発見し、城から魔法を放ってくる。射程が10あるので、射程内にはパティは入れないこと。パティの場合は父親にもよるがギリギリ一撃には耐えられることもある。代替キャラのデイジーの場合は一発死確定なので移動は慎重に。
イード城制圧後は地形が若干変わり、崖下に一気に降りれるようになる。
孤立しているリーフ一行はフィンの強さ次第で戦略が変わる。フィンがクラスチェンジしている場合は、フィンで削ってリーフでトドメ、の流れでリーフに経験値を稼がせよう。フィンが強過ぎる場合は鉄の槍の反撃だけでバッサバッサとアーマー部隊を壊滅させることもできる。その場合、リーフに経験値を回すのは難しいので、ダーナ城のボスであるブラムセルでLV10〜15程度までチクチク稼がせると良い。ナンナは敵を倒して経験値を稼ぎ辛いので、細目にリライブの杖を使いまくって地道に稼いでいこう。アーマーの部隊を片付ければ敵の攻撃は弱まるので近隣の村を襲う山賊を倒しておこう。
フィンが極端に弱い場合はレンスター防衛は難しい。教会の方向に逃げ時間を稼ぎ、フィーを送って加勢しよう。
★会話イベント
・オイフェ → デルムッド … オイフェが稽古をつける。デルムッドの力・技・守備が各+1。
・シャナン → パティ … シャナンがパティからバルムンクを没収!そしてミーハーなパティ。シャナンが神剣バルムンクを入手。
・ラクチェ → シャナン … ラクチェが修行!力が2上がる。両者の好感度も上がる。
・シャナン → セリス … シャナンの無事を喜ぶセリス。セリスの運が1上がる。
・リーフ → セリス … 会話のみ。
・デルムッド → ナンナ … 母上はどうなったのだ!?ナンナの運が1上がる。
(2)メルゲン城制圧まで
★攻略
イード城を制圧すると道を塞いでいた中立のソードファイターが移動するのでメルゲン城方面に進めるようになる。メルゲン城付近にはロングアーチが設置されていて、敵将のイシュトーもサンダーストームで遠距離攻撃してくる。ライザ隊は誰か一人の攻撃範囲にユニットが入ると全員が動き出すので、エース級のユニットでおびき出そう。ロングアーチの射程外まで引き寄せたら、少しずつおびき出して敵の数を減らしていく。物理攻撃力の高いアーマーと魔法攻撃力の高いサンダーマージの混成部隊なので、戦いづらい。幸い、敵は移動力の無いユニットばかりなので、再移動を駆使して自軍ユニットのダメージを蓄積させないうちに回復しつつ戦おう。
ボスのイシュトーはトローン装備でスキル『連続』を持つ難敵。この時点で威力40の二回攻撃はかなりキツいものがある。ユニットが育っていない場合はバルムンク装備のシャナンで回避してくれることを期待して戦わせるしかないが、魔防が高くなるセリスが育っていればセリスで相手をするのが安全。イシュトーは倒すとトローンの魔法を落とすので、余裕があればダメージを計算してアーサーでトドメを刺すと良い。
★会話イベント
・パティ → セリス … 挨拶代りに勇者の剣(盗品?)を献上。セリスが勇者の剣を入手。好感度も上がる。
(3)ダーナ城制圧まで
★攻略
メルゲン城を制圧すると北のダーナ、東のアルスターから同時に敵部隊が攻めてくる。
北から来るのはシャバローの傭兵騎士部隊。その中の一人、黒騎士アレスが2ターン目にセリス軍に寝返る。魔剣ミストルティンのおかげで攻撃面では圧倒的な性能を持つアレスだが、レベルはまだ低く守備面は脆い。指揮官のシャバローも含めて反撃で倒せてしまえるが、一度に多数の敵と相手をすると、次々と敵を葬り去る間にダメージが蓄積して死亡、となりがち。先頭の数名のみ引きつけるようにし、一度に相手をする敵の数を調節しよう。ダーナ城の城主ブラムセルは問題外の弱さ。間接攻撃の手段が無いのでアーサーの魔法を一発ぶちかましておしまい。ナイトキラーを持っているのでレベルの低い騎兵さえぶつけなければ誰が相手でも勝てる(必殺攻撃に耐えられるだけのHPがあるなら騎兵で突貫しても問題ない)。レベルが15とあまり高くないので『ボスチク』稼ぎにも向いていないが、リーフをLV10程度に鍛える分には悪くない。
ダーナ城制圧後はアレスを城に向かわせ、リーンを仲間にするのを忘れないように!もっとも、アレス本人が「ダーナに行かなければ!」と喋るので大丈夫だとおもいますケド。
東からはヴァンパ・フェトラ・エリウの魔道士三姉妹とアーサーの妹でブルーム王の姪であるティニーの部隊が進んでくる。リーフ達の方が近くにいる場合、こちらの部隊は北のレンスターの方向に進んでしまう事も。ティニーがリーフ達の方向に進んでしまうと後の誘導が面倒なので、メルゲン城制圧前に騎兵ユニットを近づけておき、メルゲン方向に誘導したい。三姉妹はそれぞれ炎・雷・風を使い攻撃してくる。三方向から囲まれるとシリーズお馴染みの『トライアングルアタック』を発動してくる(…が、移動力が5しかないのでこちらから意図的に誘導してやるくらいでなければ見ることはできないのだが)。指揮官であるヴァンパ(ファイアマージ)を倒せば残りの二人も弱体化するので、集中攻撃でまずヴァンパを倒してしまおう。
遅れてやってくるティニーは近づいてきたところをアーサーで説得すれば自軍に寝返る。ただしティニーの部下は敵のまま。レベルの低いティニーが集中攻撃を受けると危ないなので、できれば説得したターンのうちに片付けたい(1人なら耐えられるので、稼ぎように敢えて残すのもあり)。
★会話イベント
・アレス → セリス …会話のみ。敵意剥き出しのアレス。
・ロドルバン → トリスタン … 自虐的なロドルバンと自信満々のトリスタン。会話の後、ロドルバンの力+2・技+1・守備+1、トリスタンの力+2・速さ+1・守備+1。代替ユニットでしか発生しない。
(4)アルスター城制圧まで
★攻略
ダーナ城を制圧する頃には、アルスター城の敵陣は壊滅して残りは敵将のブルームとのみ。ただし、ブルームは神器トールハンマーの使い手で手強い。攻撃に参加させるのは攻撃力46の一撃に耐えられるユニットのみ。ボスチクなどで稼いでいない場合はアレス+ミストルティンが唯一の対抗手段となるはず。指揮能力を持つセリスやカリスマ持ちユニットを近くに密集させて少しでも命中率を上げていきたいところ。
★会話イベント
・リーン → セリス … 会話のみ。ウブなセリス様をからかうリーン。
・フィン → 娘(ラクチェ or ラナ or ナンナ) … 感動の父娘の再会。ラクチェの技・ラナの魔力・ナンナの速さが+5。
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