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《シナリオ:支援会話一覧》
ネイミー×アスレイ
【ネイミー×アスレイ C】
ネイミー
あ…修道士さま…。
アスレイ
はい。あなたは確か…。
ネイミー
私…ネイミー…っていいます。
アスレイ
ああ、ネイミーさん。
申し遅れました、私はアスレイといいます。
修道士様なんて、大層ですよ。よろしければ、アスレイとお呼び下さい。
ネイミー
そう…?うん、じゃあ…そうするね…。
アスレイさん…。
アスレイ
はい。あっ…。
ネイミー
…?どうしたの…?
アスレイ
あっ、いえ。すいません。
その…腰から下げておられる手鏡…は?
ネイミー
あっ…これ…?これ…お母さんの形見なの。
前に…盗られちゃったことがあって…。
それから、いつでも携帯できるようにって…。
革で…専用の収納帯を作ったんだけど…。
アスレイ
これは…すいません、ちょっと見せて下さい。
……。やはり…。
…私の記憶が正しければ、この手鏡は、かなり貴重な物ですよ。
神に仕えるシスターの中でも、限られた人にのみ与えられた物のはずです。
この世にそう数のあるものではありません。
あなたのお母様は…。
ネイミー
うん…お母さん、シスターだったの…。
でも…病気で…。
アスレイ
そうですか…。
でも、あなたやその手鏡を見れば分かります。
あなたのお母様はきっと、神への信仰が厚く、
慈愛に満ち溢れた素晴らしい方だったのでしょうね。
そしてあなたも、心優しいとても素晴らしい方だと思います。
ネイミー
ありがとう…。
なんだか…嬉しい…。
アスレイ
私もとても嬉しく思います。
またお会いしましょう、ネイミーさん。
ネイミー
うん…アスレイさん。
またね…。
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【ネイミー×アスレイ B】
アスレイ
ネイミーさん。またお会いできて光栄です。
ネイミー
あっ…アスレイさん。うん…私も…。
アスレイ
ネイミーさんは弓を扱われるのですね。
ご活躍されているお姿を拝見いたしました。
素晴らしい腕前ですね。
ネイミー
アスレイさんの…光魔法も見たよ…。
すごいね…。
アスレイ
いえ、私などはまだまだ…。
あっ。
ネイミーさん、今日は手鏡をしまわれているんですね。
ネイミー
え…?あれ…?
私…そんな覚え…ないよ…。
アスレイ
えっ!?と、いうことはつまり…。
ネイミー
あっ…どうしよう…。
無くしちゃった…。
アスレイ
!!それは大変です!
あれは貴重な手鏡ですし、なによりあなたのお母様の大事な形見ではないですか!
ネイミー
収納帯の革が…切れちゃってる…。
う……ふぇっ…。
アスレイ
あっ。な、泣かないで下さい。
大丈夫です!一緒に探しましょう。
ネイミー
ぐすっ…。
アスレイ
いつ無くされたか分かりますか?
ネイミー
今回の戦いに…ぐすっ…。
参加した時は…うっ…。
確か…着けてたと……うっ…思う…・。
アスレイ
では、今回の戦場であるこの場所のどこかに、きっとあるはずです。
私はここからあちらの方を探します。
ネイミーさんはそちらの方を!
ネイミー
う…うん…。
……。
……。
アスレイ
こちらにはありませんでした…。
そちらはどうでしたか?
ネイミー
…うっ…ぐすっ…。
無い…の…。
アスレイ
だ、大丈夫です。もっと探しましょう。
私も戦いながら、他の方たちにも聞いてみます。
ネイミー
うん…分かった…。
私…あっちの方…探してくる…。
アスレイ
ネイミーさん…。
……。
でも…本当に見つかるでしょうか…?
戦いの中…とても広い…この場所で…。
いや!必ず、見つけ出そう…!
必ず…。神よ、どうかお導きを…。
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【ネイミー×アスレイ A】
アスレイ
ネイミーさん!
ネイミー
アスレイ…。
アスレイ
ありました、ありましたよ!
ほらっ…。
ネイミー
あっ…。
アスレイ
あれから色々な方にも聞いて回ってみたんです。
そうしたら、輸送隊の方があの場所で手鏡を拾っていたと言って下さって…。
見せて頂いたら、やっぱりこの手鏡だったんです。
ネイミー
ふぇっ…ぐすっ…。
よかっ…た…。
アスレイ
……。
この手鏡を探している時、自分の過去を思い出しました…。
思えば、私が修道士になったきっかけも、似たような体験だったんです。
ネイミー
……?
アスレイ
幼い頃のある日、私もある物を無くして泣いていました。
すると、それを見かけた一人の修道士様が、日が暮れるまで一日中、人に聞いたりしてくれたんです。
無くした物というのは、今となっては本当につまらない、
ただのおもちゃだったのですが、その当時の私にとっては宝物でした。
結局、後でそれは私の幼馴染が勝手に持ち出したのだと分かったのですが…
でも、とても嬉しかったんです。
子供がおもちゃを無くして泣いている姿なんて、
親や近所の人たちが苦笑いして見過ごす、ほんの些細な日常の出来事でした。
でも…その修道士様は違っていました。
たかだか子供のおもちゃの為に一生懸命…、
相手を問わず、人にそこまで優しくなれるその方の姿に憧れ…気が付いたら私も修道士を目指していました。
ネイミー
…そうだったんだ…。
アスレイ
はい…。あ、そうだ。手鏡を…。
さあ、どうぞ。
ネイミー
あっ……。
……。
…良かった…。
本当に…良かった…。
アスレイ
やっぱり、思った通りです。
ネイミー
えっ…?
アスレイ
あなたは泣き顔より、笑顔の方がずっと素敵ですよ…。
きっと、神もあなたの笑顔を見たくて、この手鏡を私に見つけさせてくれたのだと思います。
ネイミー
…ありがとう…アスレイさん…。
とても…うれしいよ…。
アスレイ
ネイミーさん…。
あなたのような穏やかな方と話していると、なんだかとても安心します。
どうやら私は、この軍の他の方たちに少しからかわれ気味で…。
ネイミー
それは…アスレイさんが…とても真面目で純粋な人だからだよ…。
私も…昔からずっとある人に…からかわれてきた…。
アスレイ
そうですか…それはお気の毒に…。
ネイミー
ううん…そうでもないよ…。
優しかった所もあったから…。
でも…アスレイさんも…とても優しいね…。
アスレイ
ありがとうございます。
でも、人は誰かに接した時に、まるで鏡のように、それらの気質が映されて表れるものです。
怒っている人と接すれば怒りが、悲しんでいる人と接すれば悲しみが、
そして、優しい方と接すれば優しさが溢れ出て来るんですよ…。
ネイミーさん。
色々な方が、あなたに優しくして下さると感じるのは…
それは、あなた自身が優しい方だからですよ。
ネイミー
アスレイさん…。
うん…ありがとう…。
アスレイ
はい。ネイミーさん、
これからも、その優しいお心を、忘れないで下さいね。
ネイミー
うん…。
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