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《シナリオ:支援会話一覧》
アスレイ×クーガー
【アスレイ×クーガー C】
アスレイ
これが飛竜という生き物ですか…。
クーガー
なんなんだ、お前…あんまり近付くと、危ないぞ。
普段は大人しくしてるが、俺と同じで、こいつも気が荒いんだ。
アスレイ
す、すみません!あ、私、アスレイと申します。
クーガー
俺はクーガーだ。よろしく頼む。
アスレイ
はい、クーガーさん。こちらこそ、よろしくお願いします。
クーガー
…お前、飛竜に興味があるのか?
アスレイ
興味があるというより、憧れの気持ちとでも申しましょうか。
大空を自由に翔ける姿…それに、力強い四肢。
これまで遠くの方から飛竜を眺める事はあったのですが、
こんなに間近で見るのは初めてで…
あの、もし良かったら、触れさせて頂いてもよろしいでしょうか?
クーガー
ああ、いいぜ。
だけど、飛竜というのは誇り高く、自分より劣った人間には心を許さない。
この飛竜の背に乗れるようになるまで、俺は3年もかかった。
こいつ、最初は俺の事が大嫌いで、牙や爪で何度も威嚇しやがった。
背中に乗ろうとする度に、数え切れないほど振り落とされたよ。
アスレイ
そ、そうなんですか。では、私はあまり近寄らない方が…?
クーガー
いや、どうやらお前の事は嫌いじゃないみたいだ。
アスレイ
どうして分かるんですか?
クーガー
面白半分に近付いて来る奴や無理に手懐けようとする奴は、
こいつ、許せないみたいだが、お前はそのどちらでもないらしい。
…お前、こいつと友達になるまで、俺ほどは掛からないかもしれないな。
アスレイ
では、ぜひ友達になりましょう。
よろしくお願いします、クーガーさんの飛竜さん。
クーガー
こいつの名前は、ゲネルーガだ。また近くにいたら、声掛けてやってくれ。
アスレイ
はい、ありがとうございます!
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【アスレイ×クーガー B】
アスレイ
クーガーさん!
クーガー
アスレイじゃないか。
何を慌ててるんだ?
アスレイ
ゲネルーガさんと親しくなるために、色々考えまして…
それで、贈り物を用意したんです。
これを早くお渡ししたくて…。
クーガー
ゲネルーガに贈り物だって?
アスレイ
はい、銀星石のお守りです。
この石を持つ者は神の加護が与えられると言われ、
ルネスではお守りにする習わしがあるんです。
クーガー
ほぉ…しかし、それはお前のお守りじゃないのか?
アスレイ
私は朝晩、神に祈りを捧げていますので、ご心配には及びません、クーガーさん。
クーガー
なら、ありがたく頂くとするか、ゲネルーガ。じゃあ、アスレイ。
こいつの鞍に付いてる薬袋にお前が入れてやってくれ。
アスレイ
少し怖いですが、やってみます。
…鞍の袋…これですね…
…はい、できました…。
……
あっ、クーガーさん!ゲネルーガさんが私の手をなめてくれました!
クーガー
へぇ、凄いじゃないか…やるな、アスレイ。
こいつが俺以外の人間の手をなめるなんて、これまでにたった一度も見たことないぞ。
アスレイ
そうなんですか?
クーガー
ゲネルーガが俺の手をなめるまで、2年も掛かったんだが、
お前はこいつとたった2回会っただけでここまでやり遂げた。
アスレイ
私、とてもうれしいです、クーガーさん。
銀星石も気に入っていただけて良かった…。
クーガー
銀星石のお守りよりも、こいつはアスレイを気に入ったみたいだぞ。
アスレイ
クーガーさん、本当ですか?
また、話し掛けてもいいですか?
クーガー
ああ、勿論だとも。
こいつも俺も楽しみにしてるぜ。
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【アスレイ×クーガー A】
クーガー
今度会ったら謝ろうと思ってたんだ。済まない、アスレイ。
アスレイ
クーガーさん、どうされたんですか?
何かありましたか?
クーガー
せっかくお前がゲネルーガにくれた銀星石のお守り…
弓兵に狙われた時に、割れてしまったんだ。
しかし、銀星石が矢を食い止めたお陰でゲネルーガは命拾いして、俺も助かった。
あのお守りが無かったら、俺もゲネルーガも今頃ここにはいなかった。
アスレイ
そうでしたか。お守りがお役に立てて良かったです。
クーガーさんとゲネルーガさんを守ってくれた銀星石に感謝しないと…。
クーガー
ああ。ありがとう、アスレイ。
それでな…代わりにと言ってはなんだが、これを…。
アスレイ
?
…こ、これは…これは、幻の竜曜石ではありませんか!?
クーガー
竜曜石…貴重な石なのか?
アスレイ
はい!とても貴重です!一体、これをどこで…。
クーガー
こいつが、ゲネルーガが持っていたんだ。
だが、俺にはこれがどんな物なのかよく分からなくてな。
そこで、ピンと来た。
アスレイなら、この石の価値が分かるんじゃないかとな。
そうしたら予想通りだったみたいだな。
お前にはその石の価値が分かるんだろ?
その石、アスレイにやるよ。
アスレイ
ほ、本当ですか!?
クーガー
ああ。構わないよな、ゲネルーガ?
アスレイ
あ、ありがとうございます……本当に…。
クーガーさん、ゲネルーガさん…竜曜石は、魔法を扱う者にとって幻とされる石…。
この石を持っていると、魔法を使用する際に集中力が高まると言われていますが、
採掘、もしくは精製方法は不明であり、世界にも数えるほどしかないと聞きます。
それだけに、私にとって竜曜石を持つ事は夢でした。
クーガー
夢、か…。
アスレイ
はい、クーガーさん。…ゲネルーガさん、
私の夢を叶えてくださって、本当にありがとうございます。
クーガー
そうか。夢が叶って良かったな、アスレイ。
アスレイ
はい。本当に夢のようです。
私、この竜曜石を一生の宝にいたします。
…ところで、クーガーさん。
クーガーさんは夢がおありですか?
クーガー
…俺の夢か…。
…今の俺の夢は、グラド帝国が巻き起こしたこの混乱にきっちり始末をつける事だ。
そして、陛下も民も心優しく穏やかだった豊かなグラドを、再び取り戻す事だ。
アスレイ
あなたの夢は必ず叶いますよ、クーガーさん。
私達は今、一丸となって、その夢を現実にしようと戦ってるんですから。
…クーガーさんとゲネルーガさんは、私の夢を叶えてくださった方たちです。
だからというわけではありませんが、私も微力ながら、クーガーさんの夢を共に叶えたいと思っています。
クーガー
最初から分かっていたが、お前はいい奴だな。…よし、アスレイ。
俺の夢が叶って、平和な世の中になったら、俺の故郷へ必ず遊びに来い。
その時には、ゲネルーガの背に乗ってどこかへ旅に行こうぜ。
アスレイ
必ずうかがいます、クーガーさんの故郷へ…。
穏やかで豊かなグラドへ…。
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