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《シナリオ:支援会話一覧》
ラーチェル×レナック
【ラーチェル×レナック C】
ラーチェル
ちょっとレナック。
レナック
げっ…!
ラーチェル
まっ!げっ、とは何ですの!
このわたくしに会うのが、そんなに嫌なんですの!?
レナック
だって、俺の仕事はラーチェル様のような騒がしい方が一緒だと、やりにくいんですよ。
ラーチェル
騒がしいとは失礼ですわね!せめて「華やか」と、おっしゃいなさい!
レナック
だからもう既に騒がしいんですってば…。
ラーチェル
まあ!言うじゃありませんの!
レナック、あなたはわたくしの護衛を第一に考えていればいいのですわ。
レナック
今はそんな訳にはいきませんよ。
軍が効率よく勝利を収める為には、おれの華麗な活躍がキーになる訳で…。
ラーチェル
確かにそれにも一理ありますわね。ですけれど、レナック。
あなたは今一つレディに対する態度や扱いがなっていませんわよ。
少しは勉強してらっしゃいな。
レナック
ヒドイ言われようだ…レディの扱いね…。
これでも、ダンスだったら得意なんですがね。
ラーチェル
まあ、ダンスですって?本当かしら?口ではなんとでも言えますわ。
レナック
じゃあ、試して下さいよ!踊ってみせようじゃないですか。
さぁ、馬から降りて下さいよ。
ラーチェル
このわたくしが?あなたと?
庶民の方と踊るだなんて、そんな事…大体、レベルが違い過ぎるのではありませんこと?
レナック
そんなの、試して貰えれば分かりますよ。
それとも、ラーチェル様の方こそ、実はあまり踊れないんじゃないんですか?
ラーチェル
言いましたわね、レナック!そこまで言うのなら仕方ありませんわ。
今度会った時に、試してみようじゃありませんの。
でもいいですこと?
このわたくしが、あなたのような方と踊るのは、
とっても稀で、特別で、ひじょ〜に、有り難い事なのですわよ。分かりまして?
レナック
はいはい。分かりましたよ。
ラーチェル
では、それまで必死に練習する事ですわね。
まぁ、付け焼刃などではすぐにボロが出るでしょうけれど。
レナック
言いましたね。その台詞、忘れないで下さいよ。
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【ラーチェル×レナック B】
ラーチェル
やっと会えましたわね、レナック。
この前の約束、覚えてまして?
レナック
ラーチェル様!
そりゃ、覚えてますけど…まさか、よりによってこんな所で…?
もっと他に機会があったでしょう?
ラーチェル
つべこべうるさいですわ!
あなたはいつでも、わたくしの都合に合わせていればいいのですわ。
さぁ、踊りますわよ。
レナック
マジですか!?まったく、こんな場所で。ムチャクチャだ…。
ラーチェル
さあ、それでは参りますわよ。
レナック
はいはい、分かりましたよ。やれやれ…。
ラーチェル
1…2…3…スロー…スロー…
クイック、クイック、スロー…
!こ、これは…なかなか…いえ、結構…
というより、かなり…やりますわね!
…思ったより、結構やるじゃありませんの。
レナック
そいつはどうも。
俺、親父の商売柄、色んなパーティに招待される事が多かったんですよ。
そこで、ご婦人やお嬢さん方のダンスのお相手をしてた訳なんですが、
嗜みとして練習してるうち、いつの間にか上手くなってたんですよ。
ラーチェル
そ、そうでしたの。そうならそうと…黙っているとは人が悪いですわ。
ま、まぁダンスは合格ですわね。
でも、レディの扱いとしてはまだまだですわ。次は…。
レナック
おっと。俺、そろそろ行きますよ。
あんまり油売ってる訳にもいかなそうなんで。じゃあ。
ラーチェル
ちょ、ちょっとお待ちなさいレナック!
まあっ!………なぜでしょう。
なんだかとても悔しいですわ…。
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【ラーチェル×レナック A】
レナック
…はあっ…。
ラーチェル
まあ。会っていきなり溜め息とは失礼すぎましてよ、レナック。
ダンスが少し踊れたくらいでは、やはりまだまだ全然駄目ですわね。
このわたくしを見習いなさいな。
幸せならば、溜め息など出ませんわよ。
…そもそもレナック。あなたの幸せとは一体なんですの?
レナック
えっ、俺の幸せですか?そうですねぇ。
うーん…あまり考えた事なかったですが、当面はやっぱり…金、ですかね。
ラーチェル
まあ、お金ですって?お金さえあれば、幸せになれるんですの?
レナック
そりゃあ金さえあれば、何でも欲しいものが手に入るじゃないですか。
金が貰えるから傭兵だって働くんですよ。
騎士たちだって忠誠を誓ってはいるけれど、結局はその見返りとして、
身分や報奨を約束されているから働いている訳で…。
ラーチェル
欲しいものが手に入る事が幸せなのですの?
レナック
えっ?
ラーチェル
無いものを嘆くより、あるものに感謝する。その心が大切なんじゃありませんの?
それが本当の幸せになる…ということじゃ、ございませんの?
レナック
ラーチェル様……すっごくまともな事をおっしゃってると思うんですが、
ラーチェル様のような身分の方が言っても、いまいち説得力がないような…。
ラーチェル
わたくしの身分など関係ありませんことよ。
それに、あなたにはお金や名誉やそんなものより、このわたくしがいるじゃありませんの。
わたくしに仕えているだけで、幸せだと思って頂かないといけませんわ。
レナック
結局はそれっすか!
ラーチェル
仕える相手が可憐で美しい。
あなたは、既にそれを手に入れてるのですわよ。
これよりも大きな幸せは、そうそう無いじゃありませんの。
レナック
……。
いつも思うんですが、なんでラーチェル様ってそんなに自己中心的…。
ラーチェル
つべこべうるさいですわ!
さあ、レナック。もう行きますわよ。遅れずについて来なさいな。
レナック
あっ、ラーチェル様!…まったく…本当の幸せねぇ?
これって、幸せなのか…?
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