ファイアーエムブレム聖魔の光石
支援会話集 ジスト
【ジスト×サレフ C】
ジスト
よぉ、サレフ。
サレフ
ジスト・・・。
ジスト
こうしてお前と共に戦う日が来るなんてな。
人生、分からねぇもんだ。
サレフ
・・・そうだな。
ジスト
この軍のトップ、お前はどう思う?
サレフ
・・・私が今、ここにいる。
それが答えだ・・・。
ジスト
・・・だな。
俺は今までのどの仕事より、今回のこれにやりがいを感じてる。
べつに大陸や国の事が絡んだからって訳じゃない。
雇い主の望んだ通りにしてやりたい。
ただ、そういう思いが強いんだ。
サレフ
彼らの望みは現実となるだろう。
お前と私がいる限り・・・。
ジスト
ははは。確かにな。
俺たちは一騎当千・・・てところか?
確かに俺もお前と一緒なら、大抵の戦いに、負ける気がしないぜ。
ま、油断は禁物だがな。
サレフ
・・・ああ。・・・・・・。
ジスト
ん?どうした。
サレフ
ジスト・・・。君は、私を・・・。
ジスト
なんだ?
サレフ
いや・・・。
・・・なんでもない。
ジスト
おいおい、どうしたんだ。
サレフ
すまない。気にしないでくれ・・・。
ジスト
・・・じゃあ、そろそろ行くぜ。
この戦いが一段落したら、久しぶりに一緒にメシでも食おう。
サレフ
分かった。互いに幸に恵まれん事を・・・。
ジスト
ああ、幸運を!
【ジスト×サレフ B】
ジスト
そういやサレフ。大婆様は元気か?
サレフ
ああ。変わらずのままだ。
ジスト
そうか。
しかし、初めてポカラの里に行った時は驚いたぜ。
大ババ様のあの眼、あれは普通の人間の眼じゃなかった。
あらゆる人生の経験を積んできた、全てを見透かすような眼だ。
深く・・・鋭い。それでいて濁りがない。
俺も色んな人間を見てきたが、未だあの眼を超えるものはいない。
・・・だが、大ババ様の場合、厳し過ぎるかというとそうでもない。
そこがいいよな。
実は、最初は少し怖かったんだが、すぐに優しくしてくれて。
俺は、随分よくしてもらった。
おかげで、ポカラの里が好きになったぜ。
酒も美味かったしな、ははは。
サレフ、大婆様を大事にしてやれよ。
サレフ
ああ、そのつもりだ。
ジスト
お前、口ではそう言ってるが、あまり気の利いた事してないだろ?
サレフ
気の利いた事?
私が近くにいる時は、身の回りの世話をしたり、
健康や食事にも気をつけているが・・・。
ジスト
それくらいは当然だ。
やはり分かってないな。まぁ、お前らしいがな。
サレフ
・・・他に・・・どうしろと?
ジスト
今度帰る時、何か贈り物でも買って帰ってやれ。
街で流行ってる髪飾りとか。
サレフ
・・・好むかどうか分からないが・・・。
ジスト
おいおい、そういう問題じゃねぇんだ。
孫にそういった物をもらうって事が、何より嬉しいんだろうが。
サレフ
・・・そうか・・・。
ジスト
そういうもんだ。
サレフ
分かった。考慮する。
ジスト
次に街に立ち寄る機会があったら、俺も選ぶの手伝ってやるよ。
サレフ
それは助かる。
ジスト
魔道の研究もいいが、そういった所にも気を配れよ。
それとお前の場合、女心の理解もだ。
サレフ
・・・・・・。
・・・検討しよう。
ジスト
ははは。その気になったら、また教えてやるよ。
【ジスト×サレフ A】
サレフ
ジスト・・・。
ジスト
ん? どうした、サレフ。
今日はいつにも増して深刻そうな面だな?
サレフ
・・・・・・。ジスト。
君は本当に私を恨んでいないのか?
ジスト
!なんだと?
サレフ
私は・・・・・・。
ジスト
・・・・・・。
サレフ
私は、君の友人を・・・。
ジスト
言うな、サレフ!
あれは不可抗力だった。そうだろ?
お前は降りかかる火の粉を払っただけだ。
サレフ
ジスト・・・。
ジスト
俺たち傭兵はそういう仕事だ。
前に敵だった奴と協力することになる、昨日味方だったやつと、やり合うハメになる、そんなのはザラだ。
それが日常なんだ。
ザッパーは・・・俺の親友だった男は、確かにお前にやられた。
そりゃあ、あの瞬間は思ったさ。
必ず仇を取ってやる・・・!とな。
だがその後、俺はお前に命を助けられ・・・俺たち2人は友人同士になったんだ。
そうだろ、違うか?
サレフ
・・・・・・。
ジスト
俺は今、お前を信頼してる。友としてな。
この気持ちは嘘じゃないぜ。
俺は仲間や友には嘘をつかねぇ。
俺はそいつらを裏切らねぇ。
サレフ
・・・君は私の友人だ。
私の方こそ、あれから君に何度も助けられた。
ジスト
友人を助けるなんて、人間にとっちゃ当然だろ?
サレフ
ジスト・・・。
君は・・・素晴らしい男だ・・・。
ジスト
おいおい、正面きってそんな風に言うな。
さすがに俺でも照れるぜ。
サレフ
ふ・・・。
ジスト
おっ!ははは、久々に見たぜ、お前の笑い顔。
なあ、サレフ。確かに命をかけちゃいるが、この戦いは俺らの人生のほんの通過点だ。
無理はするなよ。
必ずお互い生き残ろうぜ。
そしてお前は元気な姿でポカラに帰って、大婆様を安心させてやれよ。
サレフ
・・・ああ。お前もな。
ジスト
おぅ。落ち着いたら、また酒でもご馳走になりにいく。
ポカラのキリィスラ酒、あれは忘れられねぇ味だからな。
サレフ
待っているぞ、ジスト。
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