ファイアブレ
支援会話集 モウディ






【モウディ×ソーンバルケ C】
モウディ
ソーン!
コこにイたのか。

ソーンバルケ
・・・うむ。

モウディ
ガリアの話は、モうイいのか?
モウディはマだマだ話しタいコとが、沢山アるぞ。

ソーンバルケ
・・・・・・モウディは、自分の国が好きか。

モウディ
オお。ガリアはイい国だ。
モウディにトっては、世界イち、素晴らしい国だ。

ソーンバルケ
そうか。

モウディ
ソーンはドうだ?
ベグニオンが好きか?

ソーンバルケ
・・・嫌悪している。

モウディ
『ケんお』?
ドういう意味だ?

ソーンバルケ
おまえは知らなくていい。
無知のままでいるほうが幸せだ。

モウディ
『ムち』・・・・・・。
・・・・・・ムぅ・・・モウディには現代語はヨくワからナい・・・・・・。





【モウディ×ソーンバルケ B】
モウディ
ソーン!!

ソーンバルケ
どうした、モウディ。
そんなに息を切らせて。

モウディ
嫌悪は『トても嫌い』、無知は『頭が悪い』だ。
ドうして、ソーンは自分の国を嫌う?
モウディをバカにスる?

ソーンバルケ
・・・調べたのか。
思ったより頭は回るようだ。では“無知”は取り消そう。

モウディ
ソーン!モウディの質問に答えるノだ。

ソーンバルケ
・・・・・・せっかくだからもっと調べてみるといい。
私は【印付き】だ。
だから国を嫌悪し、無知なラグズを憎んでいる。

モウディ
・・・ラグズを・・・憎む?
『シるしツき』ダから・・・?
・・・・・・ソーンは・・・何者ナのだ?





【モウディ×ソーンバルケ A】
モウディ
・・・ソーン。

ソーンバルケ
・・・・・・答えは見つかったか?

モウディ
・・・・・・・・・【印付き】・・・。
ベオクは・・・・・・ラグズとの・・・混血の子をソう呼ぶ。
ソーンは、ラグズの血をヒいてイるのか?

ソーンバルケ
そのようだ。
・・・証となる印が、左のこめかみに現れているからな。

モウディ
・・・・・・・・・・・・。

ソーンバルケ
無理をしなくていいぞ。
私と話したくないだろう?

モウディ
・・・モウディには・・・ヨくワからない。
ガリアの言い伝えデは・・・【親無し】は不吉だと・・・サれてイる。
【親無し】が生まれると・・・・・・大地の破滅が100年近ヅくのダと・・・。

ソーンバルケ
そうだ。私は・・・ラグズの間では【親無し】と呼ばれる者。
決して生まれるはずがない子供。
だから【親無し】・・・うまく言ったものだ。
ラグズは・・・そうやって、私たち混血の印を持つ者を・・・・・・最初から存在しないものとして扱う。
ベオクも【印付き】として私たちを迫害するが・・・・・・存在の否定まではせぬ。
だから、私たちは・・・ベオク以上にラグズを嫌悪する。

モウディ
ドうしてナのだ?
ナぜ、【親無し】は生まれるノだ?
異なる種族同士デは、子供は生まれナいハずだ。
ソれは、コの世界を創られた女神アスタルテの決め事ナのダから。

ソーンバルケ
私の知る限り・・・獣・鳥・竜・・・どのまとまりであっても、確かに、己の種族内でしか子は成せぬ。
だが・・・ベオクと他の種族ではごく稀にだが・・・・・・生まれることがある。
忌まわしいことに、混血の印は・・・1度でもそれを取り入れた血族に・・・・・・密かに受け継がれてゆくのだ。
女神の決め事を犯したのは、私か?
違う。私の祖先の誰かがやったことだ。
両親も祖父母も一族見渡す限りみなベオクなんだぞ?
ずっと昔に・・・誰かが、ラグズの血を持ち込んだ。
その咎が・・・何代もの時を経て今、私に現れた。私はただ生まれてきただけなのに。
最初から『不浄』の烙印を押されていた。

モウディ
・・・・・・。

ソーンバルケ
ラグズの血は、私に常人ならざる力を与えた。
この力を使い・・・安穏と生きる奴らを滅ぼしてやろうかとも考えたが・・・やめた。
私にも仲間がいたからな。
同じように混血の印を持つため・・・表の世界から追われた者たちが・・・・・・。

モウディ
ソーンは、ナぜモウディに近づいたノだ?
ガリアに興味が・・・アると言ったのはナぜだ?

ソーンバルケ
ガリアの獣牙族に興味があった。
ベグニオンにいる奴らとは毛色が変わって見えたのでな。
私の仲間には・・・ベオクと手を組もうとするほど開放的な国であれば、
私たちのような者に対しても寛容なのではないかと主張する者がいた。
ガリアとクリミア・・・。そのどちらかには、自分達を受け入れてくれる場所があるのではないかと・・・・・・。
・・・・・・無論、そんな都合の良いことはなかったようだが。

モウディ
ソーン・・・。

ソーンバルケ
さて、おまえとの付き合いもこれまでだな。
今しばらく・・・この戦いが終わるまではおまえの目の前をうろつくだろうが
それぐらいは辛抱してやってくれ。
二度と声はかけぬから・・・。

モウディ
イやだ!
目の前にいるソーンを見えないヨうに振舞うことはできナい。

ソーンバルケ
モウディ・・・。
女神の決め事はいいのか?
ベオクよりも自然に近いラグズは・・・その理を大事にする存在だろう?

モウディ
モウディは女神に会ったコとがない。
モし・・・会えたら文句を言ってヤる。ソーンを苦しめるナと。
モウディの大切な友達ナのだと。

ソーンバルケ
ふっ。女神に文句をか・・・。
私の方は逆に、生まれて初めて彼女に感謝したい気持ちだというのに。

モウディ
ナぜだ?

ソーンバルケ
モウディのような男に出会えた。
こんな運命であれば悪くない。





【モウディ×ウルキ C】
モウディ
ウルキ、話してもイいか?

ウルキ
・・・・・・ああ。なんだ?

モウディ
鳥翼族は空を飛ぶ。
空を飛ぶノはドんな気分ダ?

ウルキ
・・・・・・。
・・・・・・特に考えたことはない。

モウディ
ムゥ・・・・・・ソうか。ソうイうモのか。
モウディはマだ、空を飛んだコとがナいカらな。
聞いてミたかった。

ウルキ
・・・・・・ああ、だろうな。

モウディ
ウルキの住んでイるフェニキスはドんなトころだ?
ヤはり、飛ばないと行けナいノか?

ウルキ
そうだな・・・・・・。
船でやって来たところでフェニキスには港がない。必要ないからな。
我々の助けがなくては上陸は難しいだろう。

モウディ
ソうか・・・・・・。
残念だ・・・・・・。

ウルキ
・・・・・・おまえはフェニキスに来たいのか?

モウディ
オぉ!行ってミたいぞ!
コの戦でイろんなベオクやラグズに出会った!
ミんなが住んでイるトころにモウディは行ってミたいのだ!

ウルキ
・・・・・・そうか。





【モウディ×ウルキ B】
ウルキ
・・・・・・モウディ。

モウディ
ドうかシたのか、ウルキ?

ウルキ
おまえに聞きたいことがある。

モウディ
ン?ナんだ?

ウルキ
おまえたち獣牙族は夜でも物がよく見えるそうだな。
・・・・・・私たちは夜目がきかない。
暗闇では、目を開けていても見えるのは闇だけだ。

モウディ
ムゥ、ソれは不便だ。
暗闇はタしかに見え辛いコともアるが、少しの明かりがアれば見える。
オまえもモウディたちのヨうに、月の光で見ればイい。

ウルキ
・・・・・・そうできればいいがな。
鳥翼族にはどうしたって無理だ。

モウディ
ソうなのか。

ウルキ
・・・・・・私は夜の景色を見た事が無い。
同胞の誰も夜の世界を知らないのだ。
私は一度、夜の森を見てみたいのだ。
夜になると森の木々はどのように見えるのか?
雨が降らなくても朝になるとなぜ葉に雫がついているのだ?
夜の森は、分からないことばかりだ。
一体、どんな感じなのだ?

モウディ
夜の森は静かダが、昼は生き物の息吹がアって、生きてイるな。
夜とは全然違う森がアる。

ウルキ
・・・・・・そうか。一度、見てみたいものだ。





【モウディ×ウルキ A】
モウディ
ウルキ、イいコとを思いツいたぞ。

ウルキ
どうした?

モウディ
モウディが目にナる。見えるものをオまえに伝えるぞ。
ダから、モウディを乗せてイっしょに夜の森に行けばイい!

ウルキ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
いや・・・・・・それは無理な話だ・・・。
おまえは重過ぎる。私の力ではおまえを運べない。

モウディ
ムゥ・・・・・・ソうか。スまん。
モウディは夜でも見える、まえは空が飛べる、
イい思いつきダと思ったが・・・・・・。

ウルキ
・・・・・・・・・・・・。

モウディ
モウディ、ガんばって考えたが・・・・・・。
・・・・・・スまん、ウルキ。

ウルキ
いや・・・・・・。
・・・・・・まあ、例えばの話だが。
私がもっと力をつけて、
おまえがもっと軽くなったなら・・・・・・それも可能だったろうな。

モウディ
ナるほど!ソうすればウルキのイるフェニキスにも連れて行ってモらえるな!
モウディ、ガんばるぞ!ソうか・・・モウディは軽くなる役ダな。
・・・・・・ムゥ・・・・・・ヨく考えると難しい・・・・・・。
ヨし、明日から食い物を減らしてミるぞ!

ウルキ
いや・・・・・・例えばの話だと・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・ほどほどに、な・・・・・・。





【モウディ×ライ C】
ライ
よう、モウディ。

モウディ
ライ。コうして話すノは久しぶりだ。

ライ
ああ、今までご苦労だったな。
聞いたぜ、傭兵団の中に混じって大活躍してたって?

モウディ
ソうなのか?役に立てて良かった。
アイクは良いベオクだからモウディはガんばった。

ライ
傭兵団の仲間たちとももう打ち解けたか?

モウディ
ドうだろう?タぶん、上手くイってイる。
トころでライ、モウディの言葉は、変か?

ライ
いや、全然おかしくないぜ。
ちょっとなまってるけどな。

モウディ
言葉は難しい。
モウディたちは化身すれば、難しい言葉はイらない。
森の仲間たちトも一声で意志を交わすコとがデきる。

ライ
まあな。
けどオレたちが吠えてもベオクにはわからないんだよなあ。
でかい声で吠えまくってみんなを怯えさせちまってもまずい。

モウディ
ソうだな。ライは正しい。
コこにイるのは良いベオクたちバかりダからな。
怖がらせるノはイけないコとだ。





【モウディ×ライ B】
モウディ
グぅ・・・・・・グぅ・・・・・・。

ライ
おーいモウディ。
なんだ?寝てるのか?

モウディ
ンんンんん・・・・・・ライ?

ライ
お!起きたか。よくそんな場所で寝ていられるな。
おまえも、神経の図太さじゃアイクといい勝負かもな?

モウディ
モウディは、アイクたちのコとを信頼シてイるカらな。
ミんながイると思うと、安心デきるぞ。

ライ
はは、そうか。
・・・・・・そういえばモウディ。
以前、おまえの戦い方を見てて気づいたんだがな。
おまえ、敵を攻撃するとき時々目をつぶってないか?

モウディ
・・・・・・ソうだ。ライはヨく見てイる。

ライ
どうしてそんなことを?

モウディ
痛がる敵を見てイると、モウディも痛い。
デも、戦いだ。戦いデは情けはダめだ。
ガんばって戦わナいとイけない。ダから、少しダけ目をツぶる。

ライ
時々、不自然に動きが鈍るのもそのせいか・・・。

モウディ
アあ・・・。ライはヨく見てイるな。

ライ
まあな・・・。しっかし、惜しいな。
その優しい心がなけりゃおまえは、もっと強い戦士になるものを。

モウディ
ウぅ・・・・・・スまない・・・・・・。

ライ
別に謝ることじゃないさ。
おまえの気性は、理解してるつもりだ。

モウディ
ウぅ・・・・・・。





【モウディ×ライ A】
モウディ
スまん、ライ。

ライ
どうした、モウディ?

モウディ
ライに言われてカら、考えてイた。
デも、ドうしてもモウディは戦いが苦手だ。

ライ
ああ・・・それは分かってるって言ったろう?

モウディ
モウディは戦士ダから、戦う。仲間を守りたいカら、戦う。
ナのに・・・・・・モウディは、今のマまの戦い方しか、デきない。

ライ
・・・・・・モウディ。
そうだな・・・・・・おまえは昔からそうだったもんな。
森でリスと昼寝してるのが好きな・・・陽気で、おおらかな奴だ。

モウディ
ウぅ・・・・・・スまん。

ライ
いや、だから気にすんなって。

モウディ
・・・・・・ヒょっとしたらモウディは・・・大好きなアイクたちニも迷惑をカけてイるのかもシれない・・・・・・。
ソう思うとトても辛い・・・・・・・・・。

ライ
じゃ、とっとと戦を終わらることだ。
そうすりゃああだこうだと悩まなくて済むだろ?

モウディ
ソうか!ソうなればイいな!

ライ
じゃあ、いつもより多めに気合をいれとくか。
ちょっと付き合えよ。次に備えて、身体動かしとこうぜ。

モウディ
オぉ!!





ファイアーエムブレム攻略トップへ

縮緬ゲヱム館トップへ

縮緬遊戯堂トップへ