ファイアーエムブレム蒼炎の軌跡
支援会話集 レテ


【レテ×ムワリム C】
レテ
ムワリム。

ムワリム
……レテか。

レテ
調子はどうだ?
こんな風に軍隊で戦うのは初めてだろう。

ムワリム
ああ、そうだな。
分からぬことが多くて戸惑うこともある。

レテ
何でも聞くがいい。
私はガリアで部隊を率いていたからな。
戦の知識なら豊富に持っている。

ムワリム
……女の身でか。レテは優秀なのだな。

レテ
………………。そうか……。
おまえはベグニオンで生まれ育ったと言っていたな……。
ガリアでは男も女も関係ない。より優秀な戦士であればいいのだ。
身体の造りの問題で、男より女の方がどうしても劣る部分はあるが…しかし、努力で補えばどうとでもなる。

ムワリム
素晴らしいな。

レテ
……おまえ、そんな他人事のように聞き流すなよ。
ベグニオンでの奴隷だったと言うが……ベオクなど、おまえが本気になれば…。

ムワリム
……分からない話だろうな。
産まれた時から偉大なるガリア王に守られ、ラグズであることの誇りを胸に生きてきた。
そんなおまえには理解できんことだ。

レテ
…………。





【レテ×ムワリム B】
レテ
ムワリム。……調子はどうだ?

ムワリム
ああ、随分この軍にも馴染んできた。
他のラグズの目にさらされるのにも…慣れたつもりだ。

レテ
?ラグズの……?
しかし、おまえ……また荷物運びか?
そんな物資を運ぶことなど他の兵にやらせておけばいいだろう?

ムワリム
目に付いてしまうからな。
そのまま見過ごして去るのには恐怖すら感じる。

レテ
恐怖……?

ムワリム
産まれた時からそういう環境で育てば、骨の髄まで染み込んでしまうものだな。

レテ
…………そうか。

ムワリム
おまえは、罵らないのか?
ラグズとしての誇りはどうしたのかと。

レテ
…………いや……。昔の私であれば、言ったかもしれない。
しかし今は……アイクの元に身を寄せて戦うようになってからは……、
ラグズとベオクの関係について色々と考えることもあってな……。

ムワリム
…………。

レテ
何よりも、とっくに諦めているおまえに何も言うことはない。

ムワリム
!

レテ
それが悪いとは言わない。
私には理解できないような人生を……おまえは歩んできたのだろう?
だが……一つだけ。
おまえが全てを受け入れ、諦めたのならそんな卑屈な態度を取らないでくれ。
……気になって、仕方がない。

ムワリム
…………。





【レテ×ムワリム A】
ムワリム
レテ。

レテ
……何か用か?

ムワリム
不快な思いをさせて済まなかった。
諦めている癖に……私はおまえのことを羨ましいと思っていたようだ。

レテ
そうか……。

ムワリム
ベオクに怯むことなく対等に接することができる。
おまえから見れば当然のことだろうが、私はそんな事を考えたこともなかった。

レテ
…………ならば……、
考えさえすれば、できるようになれるんじゃないのか?

ムワリム
……ああ、そうかも知れない。
いや……そうしなくてはいけないのか。

レテ
義務ではないと思うが……。
しかし、そうした方がきっとおまえが楽になれると思うのだ。
おまえが穏やかな顔でいるときを私は見たことがない。
それが気になって……辛い。

ムワリム
…………そうか……。

レテ
……なあ、辛いかもしれんが……、
おまえがどんな風に暮らしてきたのか聞かせてくれないか?
……少しでも、おまえの考えてることが分かるようになるかも知れん。

ムワリム
…………レテ……。





【レテ×ライ C】
ライ
よう、レテ。

レテ
ライか。やっと参戦とはな。

ライ
ああ、ようやく風向きが変わってくれたからな。
それより調子はどうだ、レテ?
今まで、おまえやモゥディだけに任せきりだったからな。
本当はオレもいるはずだったのに悪かったな。

レテ
謝罪などに意味はない。行動で返してくれ。

ライ
相変わらず固いね〜おまえは。
ところで、どうだ?傭兵団の連中とはすっかり馴染んだか?

レテ
………それなりには、な。しかし、不満は相変わらずある。
無理とは分かっているが、あの鎧だ。
味方が鉄の匂いをまとっていては、私が敵を感知することもできない。

ライ
まあ、そればっかりはなあ〜…。
まさかアイクたちに全員生身で戦ってくれって言うわけにもいかないし。

レテ
あと、ベオクの目は何とかならんものか。暗闇で目が見えないのは致命的だ。
鳥翼族なら不可能なんだと思えるが、多少見えているんなら気合で何とか……。

ライ
いや無茶だろ、それは……。

レテ
だが……、思った以上にやるとは思っている。

ライ
そうか、良かった。
最初アイクたちと一緒に行くってことになった時のおまえの悲壮な顔って言ったら……。

レテ
う、うるさい!




【レテ×ライ B】
レテ
ライ、ガリアに残してきた私の部下たちは鍛錬を続けているか?

ライ
ああ、勿論だ。あいつらだってガリアの戦士だ。
国の守りはあいつらに任せとけば大丈夫さ。

レテ
だが、どうにも心配だ。
熱心に鍛錬するのはいいのだが、手合わせの最中に本気になり、
頭に血が昇ってケンカになることがよくあった。

ライ
ま、血の気の多い奴がわんさかいるからなあ……。
でも、なんとかなるって。

レテ
おまえはそんな呑気なことで……。

ライ
おまえはさ、そう四六時中ピリピリしてないで、たまにはちょっと息抜きでもしたらどうだ。
だからっておまえの妹みたいに戦場でも隙あらば毛づくろいしたり、爪磨いたりしてるのはいただけないが。

レテ
…リィレは今、おまえの部隊に?

ライ
ああ。キサと合わせて手を焼かされてる。

レテ
キサもでかい図体しておまえに懐いてるからな。
大変だろうが…よろしく頼む。

ライ
リィレには長いこと会ってないんだってな?

レテ
……。

ライ
話したくないか。ま、別にいいけどな。
さっさと仲直りしろよ。2人っきりの姉妹なんだし。

レテ
おまえには関係ない。

ライ
はいはい。

レテ
妹のことはともかく……、本国の部隊が心配なのは確かだ。
おまえや私たちがここへ派遣され、国の守りは薄くなっている。

ライ
そうだな……。オレもちょっと上と相談してみるか。




【レテ×ライ A】
ライ
レテ、こないだの話だけどな。
部隊長クラスの志願者を何人か、派遣先からガリアに戻すかって話がある。
まだ本決まりじゃないんだが……もしそうなったら、おまえ、どうする?
ガリアに戻りたいってことならそう伝えるけど。

レテ
私は……ここに残る。

ライ
え?いいのか?

レテ
……私がいなくなった途端アイクたちに何かあっては困るからな。
だから、ここに残る。

ライ
へえ……。

レテ
な、なんだその意味ありげな笑みは。

ライ
いや、なーんでも。
「ニンゲンどもが!」って吐き捨ててたおまえがな、って……。

レテ
べ、別に私は……。

ライ
おまえの動揺は尻尾に出るからな、すぐ分かる。
そうかそうか、やっぱりな。

レテ
……鍛錬の途中だ。話がそれだけなら行くぞ。

ライ
あ、悪い。ちょっとからかい過ぎたか。

レテ
…………ライ。

ライ
ん?

レテ
……私の気持ちが以前と変わったことは認めよう。

ライ
……そっか。

レテ
ずっと……おまえの考えには賛同できなかったが……。
今ならおまえの気持ちが分かる。共に戦う彼らは大切な仲間だ。
呪われた【負】の気が渦巻く地へ向かう仲間たちを見送ることはできん。
だから、私はアイクと共に行く。

ライ
そうか……。
よし、勝ったらアイクたちとみんなでぱーっと盛り上がろうぜ。

レテ
今はまだ気を緩める時ではないぞ。
だが……そうだな。いつか……そうできるといいな。



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