ファイアーエムブレム蒼炎の軌跡
支援会話集 リュシオン
【リュシオン×タニス C】
タニス
リュシオン王子。少し、よろしいでしょうか。
リュシオン
おまえは確か・・・・・・神使の・・・?
タニス
はい。
神使親衛隊副隊長を務めます、タニスと申します。
リュシオン
・・・私に何の用だ?
タニス
神使様より、でき得る限り、王子をお守りするよう命じられました。
以後、お見知りおき下さい。
リュシオン
20年前の償い・・・というわけか。
生憎だが、必要ない。自分の身は自分で守れる。
タニス
ですが、王子。
サギの民が、戦う術を一切持たぬというのは・・・、ベグニオンにおいては幼子でも知っている事実です。
戦場において・・・戦わずして、どうやってご自身をお守りになるおつもりでしょうか?
リュシオン
そんなことは、おまえに関係ないだろう。
タニス
・・・私は勅命を受けております。
確かな理由も聞かせていただけぬまま、命令を放棄するわけには参りません。
リュシオン
ベオクの仕来たりの為に、私がそれをのむいわれはない。
・・・話は以上だ。失礼する。
タニス
・・・・・・やれやれ、見かけによらず気の強い王子だ。
簡単に守らせてはくれなさそうだな。
さて、どうしたものか・・・。
【リュシオン×タニス B】
タニス
リュシオン王子。
リュシオン
・・・おまえか。
タニス
お見受けしたところ・・・先日の怪我も順調に回復されたようで、なによりです。
リュシオン
・・・・・・。
タニス
無礼を承知で申し上げます。
やはり、あなたのようなお方が戦場に出られるのは無謀ではないでしょうか?
あなたをお守りするために、何人もの兵の手を割かなくてはいけません。
せめて私を、専属の護衛に任じていただければ・・・少しはましな状態に・・・・・・。
リュシオン
・・・アイクが、私の力を不要だと言わない限り・・・戦場には出る。
それ以外は、誰の指図も受けない。
タニス
リュシオン王子!
リュシオン
・・・先の戦で・・・・・・おまえが、助けてくれたことには感謝している。
だが、何度も言うが・・・護衛は必要ない。
私に付きまとうのはやめてくれ。
タニス
・・・ふむ。勅命でなければ私も無理強いはしたくないのだがな・・・・・・。
さて・・・困ったな。
【リュシオン×タニス A】
タニス
リュシオン王子。
先日は・・・危ないところをありがとうございました。
リュシオン
・・・とりあえず、事なきを得てよかったな。
いつもは俊敏に動くおまえの騎が・・・敵を目前にして、突然・・・動きを止めたから驚いた。
タニス
自分でも気付かぬうちに・・・疲れを溜めてしまっていたようです。
あの時、リュシオン王子が【呪歌】を歌って下さらなければ・・・かなり危うい状況に陥ったことでしょう。
重ねて御礼申し上げます。
リュシオン
・・・・・・これでも、私は戦場で役に立たない存在だと思うか?
タニス
いえ、全て私の思い上がりでした。
お守りすると申し出ておいて、逆に守られてしまうとは・・・。
これ程情けない話もございません。
リュシオン
分かってくれたなら、それでいい。
タニス
しかし・・・こうなった以上、この軍にいてもご迷惑となるばかり・・・・・・。
この足でベグニオンに戻り、神使様のお叱りを受ける覚悟です。
リュシオン
ま、待て!
たった一度の失敗で・・・何もそこまでしなくてもいいだろう。
タニス
いえ・・・。任務をことごとく失敗した私には・・・・・・、もはや除隊の道しか残されておりません。
リュシオン
だったら・・・!私の護衛に任じよう。
そうすれば、神使の任務を一つ果たせる。
タニス
そんな・・・私などが護衛では、王子の足手まといとなります。
リュシオン
私がおまえを守ってやろう。
名ばかりの護衛でいいから、ここに残って役目を果たすんだ。
タニス
リュシオン王子・・・。それでは、謹んで護衛の任務を賜ります。
不束者ですが、以後宜しくお引立て下さいませ。
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