ファイアブレ
支援会話集 サザ





【サザ×ステラ C】
ステラ
サザさん。武器のお手入れですか?

サザ
ああ、そうだけど。

ステラ
あの・・・・・・。少し、よろしいでしょうか。

サザ
?俺に何か用?

ステラ
サザさんは短剣をお使いですよね。
確か・・・・・・剣は斧に強い武器なのですよね。
ところで・・・斧は一体、どんな武器に対して有効でしたでしょうか。

サザ
・・・・・・そんなことも知らなくてあんた傭兵やってたのか?

ステラ
は、はい・・・・・・。すみません。
傭兵になってまだ日も浅くて・・・・・・。私は弓を使うものですから・・・・・・。

サザ
ふーん・・・・・・。
あんた、傭兵になる前はなにを?

ステラ
な、何も・・・・・・、していませんでした。

サザ
なにも?何もしなくて
食っていけるわけないじゃないか。
・・・・・・・・・・・・ひょっとして・・・・・・、あんた、貴族なのか?
その喋り方といい、無知さといい・・・、・・・・・・お貴族様がなぜこんな戦いに?

ステラ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

サザ
・・・・・・ま、俺が聞くこっちゃないな。
別に・・・・・・いいんじゃないかな。貴族の趣味としてはね。




【サザ×ステラ B】
ステラ
あ・・・・・・ここは・・・・・・?

サザ
・・・・・・・・・・・・。

ステラ
私、どうしたんでしょうか・・・・・・?

サザ
あんた、倒れてたんだよ。
ほっといても良かったけど・・・・・・、後味が悪いからな。

ステラ
すみません・・・・・・。

サザ
俺には関係ないけど・・・・・・、あんた、無理しすぎじゃないのか?
行軍についていくのも苦しそうだし、その様子じゃ参っちまうだろ。

ステラ
すみません・・・・・・。
戦いとは・・・・・・、こんなに過酷なのですね。
毎日厳しい行軍が続き・・・・・・、敵の襲撃に怯えて夜も安心して眠ることもできません・・・。
自分の弱さを身にしみて感じています・・・。

サザ
・・・・・・お嬢様が無理するからだ。
ここじゃ、あんたにかしづいてくれる執事や侍女はいない。
家に戻れば今まで通り、何不自由なく暮らせるだろ。

ステラ
・・・・・・何不自由なく、ですか。
でも屋敷に戻ったら・・・・・・私には自由はないのです。

サザ
・・・・・・?

ステラ
私には親に定められた許婚者がいます。
相手の方は私より30も年上の・・・・・・私の父よりお年を召された方だそうです。

サザ
・・・・・・。

ステラ
私は・・・・・・自分の意思で生きたいと願ってベグニオン騎士団に志願しました・・・・・・。
家族には激しく反対されましたが・・・・・・長続きするはずがないだろうと思われたようです。
困り果てて、家に泣いて戻ってくるに違いないと・・・・・・。
ですから・・・・・・まだ、帰るわけにはいきません。

サザ
・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・俺には、関係ない。だから、あんたの好きにすればいい。

ステラ
はい・・・・・・ありがとうございます。




【サザ×ステラ A】
ステラ
あ・・・・・・サザさん。
この間は、本当にありがとうございました。

サザ
・・・・・・別に、何度も礼を言うようなことじゃない。

ステラ
でも・・・・・・。

サザ
あんたたち貴族は、簡単に礼なんか言わないと思ってたけど。
・・・・・・あんたは違うんだな。

ステラ
そうなのですか?

サザ
ああ。
貴族は、俺たち平民を踏みつけて自分たちだけのうのうと豊かな生活をしてる。
生まれた時から、それが当然だって思い込んでて・・・、
死ぬまで、今日の食い物や寝る場所をどうしようかって悩むこともない・・・・・・。
まったく、羨ましいご身分だよ。

ステラ
でも、自由はありません・・・・・・。
私の兄たちは軍人として家の誇りとなり輝かしい人生を送っています。
でも姉たちはみな、顔も見たこともない相手の家に娶られていきます・・・・・・。
そこに愛はなく、泣き暮らしているという手紙を数年に1度もらうだけ・・・・・・。
女は家の権力を繋ぐ道具でしかないのです。

サザ
・・・・・・・・・・・・。
あんたも・・・・・・そうなるはずだった・・・・・・。

ステラ
はい・・・・・・。でもそれが自分の運命だと、諦めてしまいたくありませんでした。
ですから私は・・・・・・この戦いが終わるまでここを去る気はありません。

サザ
・・・・・・そうか。
あんたは俺が知ってる貴族とは全然違うな。
ここんとこずっと、あんたが努力してるの見てそう思ったよ。
一生懸命頑張って生きようとしてるのは俺たちと一緒だ。何も変わらない。
貴族の気まぐれだとか思って悪かったよ。

ステラ
あ・・・・・・ありがとうございます・・・・・・。

サザ
これからもがんばってくれよ。
自分で自分の命を勝ち取るためにな。

ステラ
・・・・・・はい!




【サザ×トパック C】
トパック
あ、おまえ。なあなあ、こないだおいらと一緒の任務だったろ?

サザ
・・・・・・憶えてない。

トパック
なんだよ・・・・・・おいらは、覚えてるぜ。
あんな小さい武器で敵とまともに戦ってたろ?
おいらと同じくらいの年なのにすげーなあと思って見てたんだ。
あ、おいらトパックな。
こう見えてもいっぱしの魔法使いなんだぜ。

サザ
・・・・・・。

トパック
おまえは?

サザ
・・・・・・サザ。

トパック
サザか!よろしく頼むな!
ところでさあ、サザはなんでここで傭兵やってるんだ?

サザ
・・・・・・言いたくない。

トパック
お、おい!なんだよあいつ。
すっげえ感じ悪ぃ!!




【サザ×トパック B】
トパック
なあなあ。

サザ
・・・・・・。

トパック
おいらたち、年も近いんだしさー。
せっかくだし、仲良くしようぜ。

サザ
馴れ合いは好きじゃない。

トパック
おまえはそうでもさー、おいらは、おまえと友達になりたいんだよお。

サザ
・・・・・・俺には関係ない。

トパック
なんだよ!いいじゃねえかよ、減るもんじゃないのに!!




【サザ×トパック A】
トパック
あ。

サザ
まだあきらめないのか?
しつこい・・・。

トパック
そんなに嫌なら、もう頼まねえからいい!
おまえなんか、あっち行けよ!!

サザ
・・・・・・なんだよ。
どうしてそんなに友達にこだわるんだ?

トパック
ムワリムが心配するんだ・・・。

サザ
ムワリム?ああ・・・あの虎の。

トパック
おいらに・・・ベオクの友達がいねえのを自分のせいだって辛そうな顔するから・・・。
だから、おまえと友達になって喜ばせたかった。

サザ
そういうことか。
だったら、最初からそう言えよ。

トパック
言ったら、なってくれたのか!?

サザ
ああ。

トパック
・・・なんでだよ?

サザ
育ての親なんだろ?
心配させたくない気持ちならすごく分かるからさ。
俺も・・・親代わりですごく大事な人がいるし・・・・・・。

トパック
そっか!おまえもそうなんだ!?
へへ、なんか親近感わくかも。

サザ
協力はするけど、本当の友達になるわけじゃないからな。
そこんとこ、はきちがえてべたべたするなよ?

トパック
なんでだよ。どーせなら、ちゃんとした友達になろうぜ?

サザ
嫌だ。





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