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《ドライバー性能解説》

　マリオカートアドバンスに参戦するのは前作『マリオカート64』と同じ顔ぶれの全8名。ただし、前作とは異なり、一人一人個性が出てきたので、扱う際は各々の持つクセを把握しておくことが重要だ！


　能力評価は　良←　A＞B＞C＞D＞E　→悪　の5段階であらわしてます。大雑把ですがご勘弁。

《軽量級》

★ピーチ

・加速の良さはキノピオと並んでトップクラス。軽量級の中ではグリップ走行の性能がいい。
・重量が軽いので重いカートとの競り合いには弱い。COMの動きには注意が必要。狭い道でガッツリぶつかられるとコースアウトの危険もある。お姫様にはワイルドなプレイスタイルは似合わないってコトだね！！丁寧に優しくおもてなししましょ。




★キノピオ

　・比較的ピーチに良く似た性能を持つ。見た目がちっちゃいので予想は付くと思われるが、こちらは更に重量が軽い。ゆえに他の車との接触には滅法弱い。グランプリの際は敵COMの走行ラインにも注意して走る必要アリ。
　・コーナリング性能はドリフト・グリップ共にクセが無くて扱いやすいのがGOODです。




★ヨッシー

　・軽量級の中では比較的重く、中量級のマリオ兄弟程度となら当たり合いもなんとかなる。
　・圧倒的なのがコーナリング性能。ググッと鋭角でコーナーを曲がれるのは気持ちいい。ダートでの減速幅も小さいため、道からはみ出しがちな初心者にはうってつけかも。最高速の遅さに目をつぶれば、なかなか高性能と言える。扱いやすさはNO.1！

《中量級》

★マリオ

　・全性能が平均的であり、それ以上でもそれ以下でもない。極端に苦手とする場面は無いが、このカートならではの長所も無い。そう言った意味ではプレイヤーの実力が試されるカートとも言える。操作していてあまりにクセがなくて退屈かも（苦笑）。
　・色々なキャラを使ってみてその個性（アクの強さ）に疲れたらまたマリオを使ってみる。マリオ、そう、それはアットホームな感触（なんか翻訳サイトの直訳チックな口調ダナ）。



★ルイージ

　・いつもマリオの影に隠れがちなルイージだけど、今回は一味違う。なんと言ってもコーナリング性能が圧倒的。最高速もマリオよりちょっぴり上。グリップでもドリフトでもグイッと鋭角に曲がるのでマリオと同じ感覚で使ってると内側に突っ込んじゃうので注意が必要。慣れればそのコーナリング性能は大きな武器になるはず。
　・欠点らしい欠点が無い分、慣れたらマリオより断然ルイージの方が使いやすいかも。今回もちゃんと自分の名前を冠するサーキットを用意。やるな。弟め。

《重量級》

★ドンキーコング

　・軽〜中量級のカートと比べて加速で劣るのは仕方がないところだが、スピードが乗ってきたときの迫力はやっぱり病み付きになる。
　・ドンキーは重量級の中ではドリフト時のコーナリング性能に優れる。加速もクッパほど悪くは無いので、ドリフトに慣れたプレイヤーなら使い心地は悪いとは感じないはずだ。




★ワリオ

　・最高速はクッパ・ドンキー未満でコーナリング性能も最低クラス。加速性能だけはドンキーよりほんのり良いけどその他はドンキーさんの方が上って感じ。ドリフトしようが曲がってくれないので早め早めの操作が肝要。
　・こう書くと何もメリットが無さそうに見えてしまうが、密かに雪原ではほとんど減速しないと言う変な特性を持ってるのがポイント。
　・でも、雪原のコースなんてそういくつもあるわけじゃないし、際立った長所が無いのに首をひねりたくなる欠点ばかり目立つ。上級者向けのカートかな、これは。まぁアレだ。あのワリオ様がそう簡単に思い通りに動いたら面白くないよね？　←変なフォロー



★クッパ

　・重さや最高速はダントツトップだけど、加速は最低だし、道からはみ出ると見る見るスピードが落ちる。長所も短所もハッキリしているが、敵からの攻撃をさばくウデとどのコーナーも曲がりきるテクニックがあるならば、その存在感はやっぱり圧倒的。重さを活かして敵を弾きながら走行できるのもクッパ様ならでは。
　・ドリフトしてもあんまり曲がんないので苦労はするが、操作感覚に慣れた後はタイムアタックではお世話になることも多いだろう。ただ、砂利道を使ったショートカットはやっぱり苦手。そんなところがちょっとお茶目（謎）。

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