縮緬遊戯堂
マリオカート こ こ こ こ こ こ こ <マリオカート7>
〜グランプリ攻略〜


《キノコカップ》
・キノピオサーキット 走行難度・・・☆☆☆☆ 入賞難度・・・☆☆
 150cc・ミラーではケツの順位のCOMも普通にロケットスタートを決めてくる。こちらももれなくロケスタで食いつこう。スタート直後はどうしても混戦になりがち。甲羅やバナナが飛び交う状況になるので、冷静にどのキャラが何のアイテムを入手したか把握し、危険なCOMからは距離を離すことが大事。
 舗装された道幅の広いサーキット。まずは道からはみ出さず走る事。コーナーのイン側をドリフトで丁寧に走り、コーナーを抜けたらミニターボを発動させよう。
 立体交差になっている部分は2周目からはジャンプ台が出る。地面のダッシュプレートに乗った方が速いが、タイム的に大差は無いのでジャンプしてコインを集めてもいい。立体交差の上側に着地するとコースアウト扱いになるので注意(普通に飛んでいればまず大丈夫だがサンダーなどで叩き落されるリスクもある)。

 COMはコーナーの攻めが甘いのだが、直線ではプレイヤーがキノコ無しではどうやっても出せない速度で一気に追い上げてくる(ずるいですぞ!!!)。このキノピオサーキットは直線区間が多いので、それが特に顕著。常にガードアイテムをぶら下げ、COMを牽制しつつトップをキープしたい。普通に直進している分には追い越されることは無い(並走よりちょっと後ろで加速は止まる)ので、ゴール前でCOMと競っていてアイテムも無い場合は、減速につながる余計なハンドル操作は控えたい。

 キノコを持っているなら最終コーナー内側のダート地帯をショートカットできる。この地点には土管が配置されているが、木や柱などの他の障害物と違ってスターで吹っ飛ばせる。スターで通過する場合は避けずに強引に最短ルートで突っ切ろう。



・デイジーヒルズ 走行難度・・・☆☆☆ 入賞難度・・・☆☆
 コースレイアウトがシンプルなだけに、COMお得意のキノコ無しダッシュをかましてくる場所が多く、比較的COMが速い。
 ちょっぴりアップダウンが激しい田園コース。柵が無い部分ははみ出すとコースアウトとなり、大幅にタイムロス。重量が軽いマシンを使ってる場合はCOMに押されても大丈夫なように、多少余裕を持って走行を。

 上り坂の前のコーナーでは平坦な場所よりもミニターボが溜まりにくい。多少早めにドリフトを始め、外から大きくインに切り込むことで火花の色を変えて、上り坂でミニターボを発動し減速を抑えたい。
 道幅が広い地点では外側のダッシュプレートに目が移るが、インを走った方が速い。内側がCOMでごった返しているなら兎も角、空いているなら普通にインを走ろう。

 飛行の踏み切り地点は二ヶ所あるが、左側のルートは狭くて柵が無いのでちょっとしたミスでコースアウトになりやすい。速さより安全性が重要なグランプリでは無理に狙う必要はない。ジャンプしてから5秒程度は穴の上を飛行するが、途中でトゲゾーやサンダーを食らうと転落して大幅なタイムロス。トゲゾーやサンダーを持っているCOMがいたら多少のロスは覚悟してでもジャンプせずに停止して食らってから進んだ方が良い。

 ジャンプの後はアイテムを補給できないのでジャンプ踏み切り時のアイテムボックスはしっかりゲットしよう。



・プクプクラグーン 走行難度・・・☆☆☆ 入賞難度・・・
 コースの構造自体は単調なのだが、その分、COMのスピードが速い。アイテムの入手回数が少ないため、アイテム頼みの戦略を立てるのも困難。後半アイテムボックスが少ないので邪魔が入ってもガードアイテムが足りない。・・・ってな具合で、高難度クラスで安定して1位を取るのが実は難しいコース。トゲゾーやサンダーでリズムを崩される事も多く、プレイヤーの底力が試される。

 全長の約半分は水中を走るコース。地上とは挙動が異なり、コーナーではイン側のタイヤが浮くのでドリフトの勝手が異なる。また、道幅が広い割には視界が良くない地点が多いので、コースをあらかじめ走り込んで体に覚え込ませることが大事。水中ではアップダウンでジャンプアクションを決めることで加速が可能。また、海草の根っこや二枚貝でカートが少し浮いた時でもジャンプアクションは決められる。キッチリ決めて加速したい。

 1回目の水に潜る地点は橋から右にはみ出して落ちる別ルートを進むことができる。通常ルートでもどちらでもタイム的には差はそれほどでないが、右ルートはCOMに邪魔されにくい利点がある。ただし、壁にぶつかりやすいため若干走行難度は高い。
 一旦地上に出てから再度水に潜る/飛ぶルートは2通りある。左は細い道の後ジャンプして空中を、右は広いメインルートで水中経由で水から出る際にダッシュできる。どちらでもタイムは大差ない。COMで混み合ってないルート、アイテムがしっかり取れそうなルートを状況に合わせて選択しよう。
 水中ルートでは左右の脇の方は道の色が違っていていかにも減速しそうだが、実際は大して変わらない。泥地でも速度は変わらないので無理して蛇行して走るよりは左右に動くカニを避ける事のみに集中しよう。また、空中ルートを飛んでいたCOMが水に飛び込んで来る場合もあるので、急襲にも注意したい(トリプル甲羅を装備したCOMが上から降ってくるってのが結構ある)。細い左側ルートを通り、後ろにライバルCOMがすぐついてきたら攻撃のチャンス。COMは咄嗟に海に飛び込んでかわすことはしないので、バナナを置けば100%引っかかってくれる。左側空中ルートを通った時でも一度水中に潜り水から上がる前のダッシュバンに乗るとほんのちょっと速いが、グランプリではそこまで神経質にならなくても良い。

 ゴール前のストレートはCOMがキノコ無しで猛烈に追い上げてくる。出来ればガード用のバナナか甲羅を1個尻にぶらさげてガードしたいところだ。



・ヘイホーカーニバル 走行難度・・・☆☆☆ 入賞難度・・・☆☆
 スタート直後の広くなっている地点はベストの経路が分かり辛い。右側に膨らむとタイムロスなので、左側に沿って走った方が良い。甲羅だのボム兵だのを持ったCOMがいる時は敢えて右側を迂回して走るのもあり。この辺りは臨機応変に。道が細くなり始めたら右側に寄り、イン側の細いルートをコインを取りながら走り、出口でダッシュプレートに乗る。
 ヘアピンカーブの連続する地点は慣れるまでは膨らみがち。ただ、この地点はCOMも攻めが甘いので差を付けるには格好のチャンス。ドリフトでインを走り、出口でしっかりとスーパーミニターボを(火花を赤色にしてからドリフト解除)。ツボが配置されていて邪魔なのだが、攻め方としてはドリフトをしながらアウト側でツボを避け、コーナーでインに切り込んで出口でスーパーミニターボを発動、という流れで。ツボは基本的には障害物なので避けて通ると良いが、アイテムなどで破壊すると稀にスターとか良い物が出てくる事もある。自分から壊しに行く必要は無いが、前の周でCOMがぶつかってアイテムが色々こぼれている事が多いので、キノコやスターを見つけたら有り難く拾ってしまおう。この場合、アイテム欄にストックされるのではなく、触った瞬間に即使用される。バナナや甲羅は当たるとスピンなのでしっかり避けるように。

 コース後半では大きな穴を飛行で飛び越える区間あり。やはり、敵のトゲゾー甲羅とサンダーには要注意。他の攻撃ならバナナか甲羅をぶら下げて走れば撃墜されなくて済む。水色のジャンプ台の踏み切り地点中央はCOMへの格好の攻撃ポイントでもある。ここにバナナを設置すれば引っかかったCOMは転落して大幅に順位が落ちる。ここまでの総得点でリードされているライバルがここで順位を落とせば、一気に逆転も可能だ。
 コース全長が長い事もあり、トゲゾー甲羅・サンダーともに食らう機会が増える。一発は食らうものとして常に気を緩めず走ろう。


戻る


《フラワーカップ》

・ウーフーアイランド1 走行難度・・・☆☆☆ 入賞難度・・・☆☆
 このコースは特殊で、全長が長いため、1周するだけで終わりとなる。長い分、コースを覚えるのが大変だが、それほど走りにくい訳ではないので、コーナーでドリフト→出口でミニターボと言う基本を忘れずに、堅実に攻めたい。また、このコースは一般道扱いなのでカートの他にもトラックや乗用車が走っている。スターの無敵状態でないと当たればクラッシュなので、しっかり避けて走ろう。重量のあるカートで走っている場合はCOMのカートを押して事故らせる事も可能だが、自分がミスする恐れもあるので無理はしないように。
 途中の飛び石状のショートカットは成功すれば早いのだがグランプリではリスクが大き過ぎ。分岐するルートもあるが、ジャンプする隠しルートは遠回りな上に途中でサンダーで叩き落されるリスクもあるのでメリットが無い。普通に走っても充分勝てる。
 COMはそれほどインを攻めず割といい加減な走りをしているので、コーナーで差を付けることは可能。また、150ccクラスでも、多少先行されてもCOMが勝手に道を走る車に突っ込んで勝手に自滅することもあるので、最後まで諦めず走ってみよう。


・マリオサーキット 走行難度・・・☆☆ 入賞難度・・・☆☆☆
 COMはキノコを持っているとスタート直後の連続コーナーでショートカットを多用するため、先行される事も多い。しかし、ショートカット直後のCOMはキノコの使用直後で丸腰なので攻撃のチャンスでもある。
 長い緩やかなコーナーはドリフトでミニターボが貯まりにくいが、一旦少しだけアウトに膨らみ、その後でインに切り込むとミニターボ発動させやすい。ジャンプ前のコーナーはしっかりインを突き、出口前でスーパーミニターボを。キノコジャンプ後のジグザグ地点は草地に入り込まないように。意外と草地の判定が大きめなので、しっかり避けないと減速してしまう。
 大ジャンプは左側の土管の気流に乗るかジャンプ直後に高度を上げておけば左側をショートカットできる。土管からの気流はいつも出ているわけではないので、踏み切り板経由を前提に。踏み切り板にかする程度に乗り上げれば飛行状態をキャンセルせずに更にイン側を攻められる・・・が、3周揃えるのはちょっと難しいので、グランプリではそこまで無理しなくてもいいかも。
 最終コーナーはドリフトで抜けたら左側の土管の傾斜からジャンプしてジャンプアクションを。最後の凹凸でも同様にアクションを決めよう。アイテムが無い状態の競り合いではこのアクションが勝敗を分ける事も多い。


・ミュージックパーク 走行難度・・・☆☆ 入賞難度・・・☆☆
 コース全体を通してCOMの走行速度が速く、キノコ無しでグイグイ追い上げてくるのが結構プレッシャーになる。競り合いになる事も多いので、敵の攻撃をしっかり避ける事が重要になってくる。
 スタート直後は緩いカーブの連続。左右に蛇行してドリフトすることで直線ドリフト可能だが、大してタイム差は出ないのでお好みで。最初の鍵盤のコーナーはイン側が穴になっているので、多少余裕を持って走りたい。
 コーナー後はパックンフラワーが配置されている。1・3周目と2周目で位置が違うが、コースの色が変わっている地点に入らなければ攻撃は受けない(1キャラ分くらいなら侵入しても大丈夫)。ただ、重量級のカートに押される恐れも無いとは言い切れないので接戦時は気を付けたい。
 ジャンプ後は巨大な音符がコース上を飛び跳ねているが、左右にジャンプを繰り返しているだけなので、簡単に見切れるハズ。ただし、ファイナルラップだけはそれまでの倍のペースで飛び跳ねる事は頭に入れておこう。また、音符が着地した時に衝撃でカートが浮き上がるが、その時にジャンプアクションを忘れずに行おう。
 最後の右→左と切り返すコーナーはドリフトで綺麗に抜け、出口でスーパーミニターボを発動。キノコがある場合はファイナルコーナーをまるまるカットできる。COMはこの地点の攻めが甘いが、キノコを持っている時はまず確実にショートカットを狙ってくるのでアイテムが無く追いつかれそうなときは走路を妨害して抜かれるのを防ぎたい。ただ、真後ろに長時間付かれるとスリップストリームで急加速され逆効果なので、退き時も肝要。


・ロックロックマウンテン 走行難度・・・☆ 入賞難度・・・
 コース自体はそれほど複雑ではないが、ここもCOMが強い。特に空中を滑空時は全体的にCOMの方が速い。カスタマイズして空中に最適化しても無駄なので、アイテムを常に尻にぶら下げしっかりガードを固める事が重要(飛行速度を上げようが、それを上回るスピードで追い上げてくるので)。
 コース後半はかなり荒れる展開になる。COMは最後の上り坂の前のコーナーのショートカットを多用するのでこの地点で抜かれる事も多い。上り坂は視点の関係で登り始めるまで先が見通しにくい。岩が崖の上から降ってきて転がり落ちてくるのだが、これを瞬時に見極め、ぶつからずにダッシュバンを乗り継いで行くことが大切。どちらかと言うと左右に降ってくる事が多いので、安全を重視するなら中央のジャンプバンから入るかジャンプバンの左右から素早く中央に寄ると良い。COMの走行スピードはこの地点もなかなか早いのだが、幸い、結構な確率で自滅してくれる&ダッシュバンを踏み損ねる事も多いので、競り合ってる場合でも諦めずに。最後のジャンプはカスタマイズにもよるが、早めに着地してドリフトをしながら次のラップの最初のコーナーに備えた方が楽。
 2・3周目は前のラップの最後の滑空を持続していれば最初のコーナーを一気に飛び越えることも可能だが、その分サンダー等で叩き落されるリスクも背負う。ショートカット自体は狙いやすいがどうせすぐCOMは追いついてくるので、無理せず走った方が安全かも。


戻る


《スターカップ》

・パックンスライダー 走行難度・・・☆☆ 入賞難度・・・☆☆
 前半は水流に乗っての地下ゾーン。水流は順方向に流れているので、なるべく流されて加速するようにしたい。アイテムボックスが流れている事もあるので、うまく拾えばアイテムを余分に持てる。
 中盤は水中ゾーン。入り口は細いのでここにバナナを置けば高確率でCOMにダメージを与えられる。水中ゾーン出口の大パックンは向いている方向側を走ると食いつかれてクラッシュするので反対側を走るのが基本だが、同じ方向でも大きく迂回すればかわすことは可能。
 後半はジャンプして滑空する事になるが、ここで攻撃を受けると穴に落下してしまい大きなタイムロスになる。トゲゾーが飛んで来そうなら滑空前に停止して食らってから発進した方がマシ。また、流れる水に触れると高度が落ちて飛距離が足らず落下する恐れがあるので、水は避けるかあらかじめ高度を確保しよう。
 最終コーナーはクリボーがいるが、平べったいのは偽物の看板なのでそのままぶつかっても良し。本物のクリボーは当たるとスピンするのでかわそう。甲羅などで攻撃すればキノコに変化するが、ガードアイテムに余裕が無いなら後方からの攻撃に備え無視して走った方が無難。


・ワリオシップ 走行難度・・・☆☆ 入賞難度・・・☆☆☆
 水に飛び込んだりジャンプして飛び出たり、やったらめったらアップダウンが激しい。おお、流石はワリオ様のコースだ(苦笑)。また、視界も悪い部分が多く、あらかじめ走り込んで壁や妨害キャラにぶつからずに完走できるようでないと150ccのCOMには勝てない。まずはしっかりコースレイアウトを頭にたたき込もう。
 色々とコースが分岐している部分があるが、どこを走ってもそれほど差は出ないので、COMとの位置取りによって臨機応変に走るルートを変え、安全重視で走ろう。
 最後のアイテムボックスからゴールまでは若干距離がある。トゲゾーが飛んで来たり、サンダーでガード用のアイテムが切れた時に赤甲羅が飛んで来たりすると挽回できない場合もある。多少運が絡んでしまうのは仕方がない。気持ちを切り替えて次に進もう。


・ネオクッパシティ 走行難度・・・☆ 入賞難度・・・☆☆☆☆
 全体がやたらと急なコーナーばかりで構成されているので慣れないうちは苦労させられるコースだが、壁や穴、水たまりを踏まないようにしっかりコースを覚えてしまえばなんてことの無いコース。何せよ、他のコースと比べて明らかにCOMが弱い。コーナーの攻めが甘いCOMにとってこのコースは走り辛いようで、かなり走行スピードが遅い。直線区間が無いせいでCOMお得意のキノコ無しダッシュも使うヒマが無い様子。
 150cc・ミラーでも大差を付ける事が可能だし、トゲゾー甲羅を2・3発食らってもまだリードを保てるくらい楽。ただし、内側が穴になっていて傾斜のあるコーナーで攻撃を受けるとクラッシュ→落下となるコンボを食らうので、トゲゾーが飛んで来そうなら食らっても安全そうな穴の無い場所となるようタイミングを調節しよう。
 路面状況の悪いコースでのドリフト走行の練習にもピッタリなコース。ヘアピンコーナーの連続でコーナーに苦戦するようならば、コーナリングの良いパーツを選んで再挑戦してみよう。オフロードでの性能を考慮するとワイルドタイヤ・ワイルドタイヤが捨てがたいが、コーナリング性能が犠牲になって扱いにくいようであれば、挙動が安定していてどのような状況でも性能を発揮できるウッドリング等にタイヤを変更してみよう。
 仮に一時的にリードされてもCOMが後半の水たまりを踏んで自滅することも多く、追い上げも楽勝。ここは確実に1位を狙おう。


・ウーフーアイランド2 走行難度・・・☆☆☆☆ 入賞難度・・・☆☆☆☆
 修正データ配信前のWi-Fi対戦で横行した『飛び込みショートカットを』してしまえば、それで1位は決まったようなモンである。
 2周目に入る地点右側の穴の敷居の奥側の池に飛び込むのがポイント。直前に右に逸れるのではなく、前から左に大きくコースアウトして迂回して逆走し、勢いを付けて飛び込めば確実。コツさえ掴めば簡単に成功する。
 ただし、この方法の場合、飛び込みのペナルティで評価が減点されるので、☆☆☆評価は狙いにくくなる(無理ではないが)。クリア後の☆☆☆評価を狙うなら避けた方が良い。



戻る


《スペシャルカップ》

・DKジャングル 走行難度・・・☆☆ 入賞難度・・・☆☆☆
 ジャンプ後の左コーナーでは左右に行ったり来たりするお邪魔キャラが3体おり、触れるとスピンしてしまう。インギリギリを攻めれば接触しないが結構シビアなのでグランプリでは素直に空いている所を狙って走った方が安全かも。コーナーを抜けた地点の橋は道が細くなっているので、バナナを設置するには格好のポイント。COMの赤甲羅などのガード用にアイテムを確保しておくのが最優先だが、トリプルバナナを持っていたり、複数のバナナ・甲羅を持っているならここに設置すると良い。
 橋を抜けた後の右→左の連続コーナーはカエルが左右にジャンプして邪魔をしているので、いないスペースをドリフトしながら通過しよう。1つ目の右コーナーの途中にはショートカットポイントがあり、キノコ無しでも強引に乗り上げる事が可能だが、道が細いしCOMが多用するせいでバナナが設置されている事も多いので無理して通る程ではない。ただ、下の道よりは確実に速い事は確かなんで、バナナとかの妨害が入るのを承知の上で突入するのも充分アリな判断。滑空した後はダッシュプレートに直接落下するよう、距離を調節しよう。一つ目のダッシュプレートに乗った後の挙動は選択しているパーツや排気量で大幅に変わってくるが、内部で無理矢理落ちないように強引に調整されているらしく、迂闊に前後に重心を移動すると返って穴に落ちやすい。左右以外は操作は加えないで連続ジャンプ地帯は越えるように。

 カエルコーナー後の連続ジャンプは侵入時に道と並行に走っていないと簡単にコースアウトしてしまう。慣れるまでは安全重視で走ろう。ジャンプアクションを決めるとほんの少し速いが、最後のジャンプでアクションを決めると飛距離が伸びる分、直後のコーナーの侵入タイミングがシビアになる。安全重視なら最後のジャンプはアクション無しで早く接地し、ドリフトを開始しよう。連続ジャンプ後のコーナーはイン側が穴になっている。この地点はCOMの攻めが甘いのでリードされている時は挽回するチャンス。最初のコーナーはドリフトしながら曲がり、最後のコーナーでスーパーミニターボ+ミニジャンプで角の穴を飛び越えれば大分差を挽回できる。

 ジャンプ後の連続コーナーは急なのでドリフトで抜けたい。内側は穴になっているが、多少はみ出したくらいでは落ちないので強気に攻めたい。この地点はCOMはかなり膨らんで走るので、先行されている場合は挽回するチャンスでもある。
 滑空ポイントでは敢えてジャンプバンから飛ばずに左右から直進して水中を走る事も可能。空中の方が敵の甲羅やボム兵の攻撃を受けにくいが、サンダーやトゲゾーを食らった時のタイムロスは大きく、一長一短。タイム的にも大差無いので、周囲の状況や使用マシンに合わせてアドリブを利かせてルートを選択しよう。
 最終コーナーは2手にわかれている。イン側の方が速いのだが道が細いのでコースアウトしやすい。自信が無い場合は、比較的安全な素直にアウト側を回ろう。この地点は大した障害も無いはずなのに何故かCOMの走行スピードが落ちる事が多いので、3周目でリードされている時でも諦めずに走ってみたい。



・ロゼッタプラネット 走行難度・・・ 入賞難度・・・
 コース全体の路面が凍結しているため、オフライン性能の悪いマシンの場合、ドリフトするとだいぶアウト側に滑ってしまう。挙動が舗装されているコースとは多少異なる点にはまず注意したい。コース全体がツルツル路面なので、このコースをオフライン性能が最悪のゴールドタイヤやスリックタイヤでミスなく走れるようなら、アナタの腕前も一人前!
 また、このコースの道以外の雪の積もった路面は他のコースのダートよりも減速幅が大きい。ワイルドタイヤやワイルドレッドなどでも雪の路面ではドリフトできないので、なるべく道からはみ出さずに走りたい。

 スタート直後の360度コーナーはイン側が低くなっている上に絶壁なので、攻撃を受ける→転がって穴に落ちて大幅にタイムロスが確定的。1周目はCOMが密集していて緑甲羅やしっぽの攻撃を被弾しやすい。敢えて後ろから静観しつつ走るのも手。2周目以降はトゲゾーとサンダーの攻撃に注意したい。トゲゾー・サンダーの攻撃が来そうなら、コーナーの手前で食らってから先に進んだ方が結果的には早い。
 360度コーナーの直後はハーフパイプ状の左→右コーナーが続く。いい加減に走るとカートの向きがグニャグニャになってかなりのロスになる。丁寧にコースに沿ってドリフトし、スーパーミニターボを発動させて切り抜けたい。
 ジャンプ台の先は1周目は足場があり、上の氷地帯を走れる。上を走ればアイテムボックスを入手可能だが、COMが密集しているようならわざと水に落ちて、水中でコイン回収を優先しても良い。

 コース後半は氷の洞窟内を走る。つららにぶつかると一気にスピードダウンしてしまう。イン側を走れば綺麗に抜けられるが、進入角度が悪かった場合はぶつからない事を優先してアウト側のコインを回収しながらドリフトで抜けると良い。
 アイテムボックスのある地点では二手に道が分かれている。左手イン側のメインルートは道が広く走りやすい。アウト側は道が細い上に左右が崖になっているのでかなり慣れがいる。ドリフト→ダッシュバンに乗る→瞬時に反対方向にドリフト開始→またダッシュバンに乗る・・・の繰り返しで3つのダッシュバン全部に乗るとかなり速くなる。右側ルートの方が圧倒的に速いので、できればこちらを選択したいが、少々テクニックが要るので、自信が無い場合は左ルートを走ろう。穴に落ちるよりはいい。

 コースの前半はCOMのスピードが速いが、テクニカルになる後半は攻めが甘く、付け入るすきは十分ある。また、バナナをジャンプ直前のポイントに仕掛けて穴に叩き落すポイントが多いのもこのコースならでは。



・クッパキャッスル 走行難度・・・ 入賞難度・・・☆☆
 シリーズ伝統のクッパ城。やっぱり陰湿なギミックが多数用意されていて気を抜くとコースのギミックからも敵COMからもすぐに突かれる。気を抜ける地帯が無く、集中力を切らさない事が大切になる。

 スタート直後はジャンプの後、上と下の2ルートに分かれている。滑空後高度を上げないと上ルートには進めないが、上下どちらでも大差無いので、空いている方を走ろう。
 長い左カーブの途中にはイン側には溶岩を飛び越えるジャンプ台が、アウト側は平坦でコインが並んでいる。速さだけで考えればイン側の方がいいのだが、高難度階級のグランプリの場合は多少飛ばしてもどうせCOMがキノコ無しでダッシュをかまして差を詰めてくるので溶岩に当たるリスクを抱えつつセコセコとタイムを削る走りをするよりはアウト側でコインを拾いながら走った方が良い・・・が、一周目はCOMがごった返していて甲羅や火の玉などアイテムが乱れ飛ぶ状態の事が多いので、インを走った方が安全な事もある。その辺は臨機応変に。
 ドッスンのいる地帯はコーナーの外側が溶岩になっているので、膨らみ過ぎると落ちて大幅なタイムロスになる。コーナーはインを回った方が速いのだが、ドッスンや他のCOMに邪魔される事も多いので、ドッスンをかわすまではアウト側を走り、コーナーに入ったら一気にイン側に切り込んで抜けたいところ。アイテムボックスの直後は二手にルートが分かれている。直進ルートはコーナーを大回りで曲がり、筒の中を通過する。左にジャンプするルートは多少ショートカットとなり、コーナー出口で回転する筒の上に着地する。左側にジャンプするルートの方が慣れると速いし邪魔も入りにくい。アイテムボックスの前から左へドリフトを開始し、ドリフト状態を維持したまま曲がりつつ左ルートに入ると良い。

 水中では道の左右が穴になっている他、溶岩の柱に当たっても即座にスピンしてしまう。意外と急なコーナーが続きCOMの速度も速いので、できればドリフトで減速なしで突っ切りたい。ダッシュバン+ジャンプ台のルートで大ジャンプしてコーナーをショートカットできる箇所があるが、飛び出しがすこしでも左右にずれるとコースアウトしてしまうので、コース取りは慎重かつ素早く。

 水から上がると最後のアイテムボックス。ここから次のアイテムボックスまでは相当距離があるので、取り洩らさないようにしたい。溶岩をジャンプして越えるとコインを入手できるが、溶岩が噴き出すタイミングが読みにくいので、ここは素直に避けて走った方が良い。
 最後のらせん状の右コーナーは内側に大きく傾いている。インギリギリを突いて走ると速いが、ミスると落ちるのでグランプリではほどほどに。また、この地点でトゲゾーやサンダーを食らうと問答無用で内側に転がり落ちて大幅なタイムロスになる。転がり落ちるとだいぶ前まで戻されるので、下位のCOMがそれらを所持しているのを確認したら、食らうまでは手前で待った方が速い。

 最後のジャンプから次の周にかけては左右のルートもしくは早めに着地して1周目に通った中央ルートを選ぶことができる。どこを選んでもタイム的には大差ないので、COMが密集していない地帯を選んで走行しよう(もちろん、アイテムを余分に所持していて、攻撃を加えたいなら敢えてCOMが多いルートを選ぶのもアリ)。



・レインボーロード 走行難度・・・ 入賞難度・・・☆☆
 1つ前のクッパ城同様、シリーズでお馴染みのコース。コースに柵が少なく、迂闊なライン取りで走るとあっと言う間に奈落の底なのもやっぱり同じ。今回のレインボーロードはウーフーアイランドのように全長が長く、1周でゴールとなる(区画自体は3つに分かれているのはウーフーアイランドと同じ)。

 高難度クラスではスタート直後はCOMがギュウギュウにひしめきあって渋滞状態になる事が多い。重いキャラ・カートなら良いのだが、軽いカートに乗っていると吹っ飛ばされて即コースアウトになる事も。軽量級を使っているなら敢えて後方に下がるのも手ではある。直後の連続ジャンプ地帯はコインを回収しつつ中央をキープしたい。その後の右コーナーでは道が4か所途切れているが、ドリフトを継続したままコースの中央をキープしよう。切れ目毎にジャンプアクションする事もできるが、体勢が崩れる上にアウトに膨らむのでメリットが無い。4つ目の切れ目の後は左側に曲がるので着地したらすぐさま切り返しを。最後のジャンプでジャンプアクションを決めても良いが、次のコーナーへ入るタイミングがその分シビアになる。直後のジャンプは気持ち左方向に飛び出した方が良い。

 2区画目開始地点は直線だがコースが上下に波打っているのでカートが浮いた時にジャンプアクションを入れる事ができる。コース中央にはコイン、左右側にはアイテムボックスが配置されているが、アイテムの入手を優先しよう。大ジャンプ→滑空→土星の輪地点では、敵からの攻撃に注意。空中に叩き落されるとそのまま奈落の底で大幅なタイムロス。土星の輪の上にはダッシュプレートが多く配置されている。ドリフト状態を維持したままコインを回収しつつダッシュプレートを乗り継いでいこう。
 2度目の滑空の後のコーナーはダッシュプレートに乗るよりもラインの維持を優先した方が速い。その後の波打つ地帯は穴の部分にアイテムボックスがあるが、穴を避けて最後まで進めばダッシュプレートに乗れる分、上をキープした方が速い。ただ、グランプリではアイテムを常にストックしておくことが重要なので、ガード用のアイテムが切れているなら穴に飛び込んでアイテムを早く入手しよう。
 その後着地するクレーター地帯は道幅がかなり広い。クレーターの凹凸ではジャンプアクションを決められるが、クレーターの凹凸で大きくジャンプするよりは側面に斜めに乗り上げた瞬間にジャンプアクションを決めた方がロスは少ない。また、この地帯は巨大ワンワンがゴロゴロと転がっているので、当たらぬように避けて走ろう。ワンワンの動き自体は直線的なので読みやすいハズ。クレーター地帯の出口のちょっと手前にはアイテムボックスがあるが、ここから暫くアイテムは補給できないので、是非とも入手したい。

 3区画目に入ると路面に『動く歩道』的なゾーンが設置されているので、その上に乗りながら進めば順方向に流される分速く進める。回転する筒の中では下側をキープしつつダッシュプレートを乗り継いでいく。あまり左右に寄り過ぎると体勢が崩れてコントロールできなくなるのであくまで、底面を走る事を優先したい。筒の出口は赤い部分と青い部分があり、赤い部分に乗るとダッシュして着地し、青い部分に乗ると滑空状態に移行する。地面は至る所が穴だらけだが、ダッシュプレートに沿ってコースと並行に走れば落ちずに済む。飛行ルートでは空中の金色の輪っかに触れると加速・高度上昇できるので、左右に動きながら金色輪っかを乗り継いで行く。地面ルートの方がタイム的には速いのだが、走行難度が高いので、無理せず飛行ルートで穴だらけ地帯を超えてしまった方が安全。
 穴地帯を超えてアイテムボックスを通過するとコースも終盤。最初のコーナーは左に曲がっているようで実はそれほど曲がっていないのでドリフトは使わなくていい。

 最後は右→左の連続コーナー。最終コーナーは左カーブだが、見た目よりも緩やか。慣れないうちは内側に突っ込んで落下してしまう事も多い。この地点は内側が低くなっていて傾斜が急なので敵の攻撃を受けるとまず確実にスピン→落下のコンボを受けてしまうのが辛い。赤甲羅などなら兎も角、ここでトゲゾーが飛んできてしまうと殆どお手上げ。できればこの地帯よりも前で待ち、食らってから進みたいところ。付近にいるCOMが1〜2名なら一緒にクラッシュに巻き込んでしまえばいいが、後続適度に続いていると、待ち構えて手近なCOMを巻き添えにしても更に後ろのCOMにはかわされてしまう事も多い。アイテムの補給もままならないので、ここで順位を落とすと挽回が難しい。多少運は絡むが、トゲゾー・サンダーが来ないのを祈るしかない。
 最終コーナー後は直線が続くが、この地点でのCOMは速度が遅い事が多い。COMに先行を許していても、真後ろに付けたらスリップストリームで逆転することも充分可能なので、諦めずに走りたい。


戻る


縮緬ゲーム館Topに戻る

縮緬遊戯堂トップページに戻る