縮緬遊戯堂
マリオカート こ こ こ こ こ こ こ <マリオカート7>
〜グランプリ攻略 基本方針〜




 今回も鬼のような攻撃を見せる150ccのCOM軍団。こいつら、毎度毎度プレイヤー+COM7名のガチンコアイテムバトルを繰り広げてるように見せてくるのが性格悪い。しかしだな、どんなに隠しても判る!COMの殺気はプレイヤーにのみ向けられていることが!!!

 150ccで勝ち抜くならば、ドリフト・ミニターボやジャンプアクションと言った基本テクニックは習得すべし!!壁にぶつかったりコースアウトしているようでは1位はおろか、上位に滑り込むことすら難しい。そして大切なのが攻めではなく守りの走り、である。


【じょうずなマシンえらび】

 ・回避不能な攻撃をドンドン仕掛けてくるCOM。そして「そのパーツでそんなパーツでそんなにスピード出んだろ!!」てな追い上げを見せる150ccのCOM。試しに最高速を極限まで上げてトライしてみたが、案の定COMはキノコ無しでグイグイ追い上げてくる叩かれ続けるのが決まってる上に最高速度が関係無いなら、なんたって加速重視の組み合わせにするのがベストよね!!!
 ・結構多いのが一度トゲゾーでボーンした後、後ろから追突、吹っ飛ばされてそのまま穴にドボン!!でも重ささえあればそんなコンボ事故はある程度防げる。加速を犠牲にしない程度に重さも確保したいところよね!!!
 ・咄嗟のアクシデント回避のためにもハンドリング性能を上げておきたいよね!!

 カスタムに際して、優先度は 加速 > その他 > 最高速 でよろしいかと存じます。

 能力別では スピード:別にどうでもいい、加速:4.25以上、重さ:2.5以上、ハンドリング:3以上、オフロード:3.5以上くらいあるとどんな状況でも対応し易くてGOOです。


<グランプリ攻略おすすめカスタマイズ例>
※フライトパーツは殆ど見た目しか違いが無いんでお好みで選んでもオッケーです。
★初期のパーツで勝負する!!
 ・マリオ×スタンダード×ローラータイヤ
 ・ノコノコ×バースデーガール×ワイルドタイヤ
 ・クッパ×バースデーガール×ローラータイヤ
★やっぱり高性能パーツで挑みたい!!
 ・ピーチ×ジェットサイダー×ウッドリング
 ・ロゼッタ×エッグワン×スポンジタイヤ
 ・キノピオ×クッパクラウン×ワイルドレッド


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【殴られ上手になろう!】

 ・マリオカートシリーズでは毎度お馴染みなのだが、今回もやっぱりCOMの攻撃は執拗で激しい。いくら最短距離を無駄なく走っても、敵の攻撃を巧くさばけないようでは完全勝利は難しい。
 ・基本的に大切なことは『コンボを受けない』こと。『赤こうら→トゲゾー→押されて落ちる』など3回連続で攻撃を受ければトップからケツまで一気に転落してしまうこともあり得る。回避不能な攻撃がある以上、殴られることは仕方がない。ダメージを最小限に抑えることと、連続で殴られないことが大切なのだ。
 ・とにかくガードアイテムを切らさないことが大事。常にケツにバナナか甲羅をぶらさげ、もう一つ未使用アイテムをストックしておく状態が望ましい。
 ・減速したら素早く再加速。キノコを保持していて敵が赤甲羅を持っているなら、キノコを使ってから赤甲羅を食らうより、スピンしてから直後にキノコでダッシュする方がいい加速アイテムが無い場合は強引にドリフトしてミニターボを発動させると良い。一気に加速できるのでダメージが小さくなる。


 以下にアイテムごとに対策を数点挙げてみたので、勝てない方は参考にしてみてネ。

◎バナナ
 ・下画面でCOMが入手したのを確認したら真後ろに付かないこと。トリプルこうらでガード体制が整っているなら、スリップストリームを狙って真後ろにくっ付くのも手ではある。
 ・トリプルバナナをぶらさげたCOMはガードが固い。トリプル赤甲羅を持っているならCOMがバナナを1つ置いたのを確認してから3連射して無理矢理当てに行くのも良い。ただ、COMは割とポンポンとアイテムを消費していくので、使い切るのを待ってから赤甲羅を撃ち込む方が効率は良い。使わずに取っておくことが後ろのCOMへの牽制にもなる。

◎緑甲羅
 ・後ろから発射された物は下画面で確認して左右に避けることでかわしやすい。一方、今作は前から後ろ方向に発車する緑こうらのスピードが速いのでとっさに避けるのが難しい。COMがアイテムをぶらさげているのを確認したら真後ろに付かずに走る事が大切。
 ・トリプルの緑甲羅はかなりやっかい。体当たりだけでクラッシュさせられてしまう上に、こちらの攻撃が効かない。COMは近くにプレイヤーがいるときは上に別のCOMがいようがプレイヤーへの攻撃を最優先するため後ろに甲羅を投げることが多い。近くを走ったり真後ろに付いたりするのは自殺行為。素直に斜め後ろをキープしてサッサと使い切らせよう。

◎赤甲羅
 ・過去の作品の中には斜め後ろから飛んできて、ぶら下げたアイテムでガードできないことがあったが、本作の赤こうらはほぼ真後ろから飛んでくるため、バナナやこうらを持っているならぶら下げてガードしていれば、まず間違いなくガードできる
 ・今回のCOMはGC「ダブルダッシュ!!」等でみられた、上位でなく後ろのプレイヤーに投げてくる・・・と言った、あからさまな嫌がらせは減ったように感じる。あれは露骨だったからなー(苦笑)。

◎ファイアーボール
 ・意外と鬱陶しいのがこれ。弾数が多いのでまともにガードしていてはトリプル甲羅があってもガードしきれない。また、バナナをぶらさげてガードしていても食らうことがある。ガードで受け止めるのでなく、避けるのを優先した方が良い。後ろから攻撃され、多少距離が空いている際は下画面で弾道を確認し、左右に避ける。これで十分かわせる。
 ・混戦時に食らってしまうのは仕方ない。気持ちを切り替えていこう。

◎トゲゾー甲羅
 ・プレイヤーが1位を走ってる時に一番の脅威となる存在。自分が無敵状態でもない限りクラッシュはほぼ確定。ただ、プレイヤーの対処次第でキズは小さくできる。一応、キノコを所持していれば着弾の瞬間に使用することでかわすことができる。タイミングはシビアだが、慣れれば「無理」と言うほどでもない。ただ、キノコを所持しているとその分、赤甲羅などを回避できなくなるわけで、悩むところではある。
 ・大きな穴をジャンプしている最中に被弾しそうな場合、多少タイムロスになることは覚悟して、敢えてジャンプ台の直前で停止してトゲゾーでクラッシュしてから発進する。数秒ムダになるのは仕方ないが、穴に落ちて前に戻されるよりはずっとマシ。
 ・崖沿いを走っていて、コーナーがバンクになっている場合、あらかじめ傾斜の高い位置に移動しておけば、多少クラッシュで低い方に転がり落ちても崖下に落ちて大幅にタイムロスになるのを防ぐことができる。
 ・今作のアイテムで青っぽいのはこのトゲゾーのこうらだけなので、常に下画面も視界に入れておくのが確実。ただ、よほど慣れて来ないと2画面を同時に把握などなかなかできないので、後ろから近づいてきたら近くのCOMを巻き添えにするなど、何とか自分以外もまき込みたいところ。

◎ボム兵
 ・ボム兵を尻にぶら下げているCOMはかなり厄介。置かれると爆風被弾確定である。せめて、真後ろは走らないよう、軸をずらして走行したい
 ・後方にボム兵所持のCOMが居るなら、真ん前直線上は投げられる→即、爆発となる危険性が高く、かなり危険。こちらも、なるべく、軸をずらした走行を心がけたい。

◎木の葉
 ・COMはひっきりなしに連打し続けることはしないものの、近くにいればやっぱり攻撃は食らう。離れていれば別に怖くない。

◎キラー
 ・下画面で確認できるほか、派手な飛行音がするので、道の真ん中から避ける。キラーは基本、道の真ん中のみを飛行するので、ギリギリ端っこを走っていれば被害には遭いづらい。
 ・上位になるほど切れるのが早くなるため、キラーを使って3〜4位になる頃には効果が切れてしまうことが多い。プレイヤーが1位なら、COMのキラー使用はそれほど気にしなくても良い存在ではある。

◎スター
 ・近づかないように走っていれば問題ナシ。後ろから無敵のCOMが突進してきたときは左右によけよう。1位を走っている分には気にしなくて良い存在だが、基本、スターは上位では出ないのだが、ラッキー7なら3位程度でも出ることがあるので、トップを走っていても無敵のCOMが突進してくることもある。油断大敵。

◎サンダー
 ・トゲゾーの甲羅と並んで、プレイヤーがトップを快走してる時に最も鬱陶しい存在。発動されると強制的にスピンし、ぶら下げているアイテムと所持しているアイテムの全てをばらまいて失ってしまう。また、一定時間小さくなり、走行速度が下がる。下位の順位ほど小さくなっている時間が短い(上位ほど影響が大きい)。
 ・スターで無敵になっている時を除いて、プレイヤーが回避する手段は無い。空中を滑空している際も強制的に叩き落され、地面が無い時はコースアウト扱いになり前の地点まで戻される。従って、地面の無い大きな穴を飛び越える前にCOMがサンダーを持っているのを確認したら多少のタイムロスは覚悟してもジャンプ台の直前で停止して待っていた方がいい
 ・一応、食らった直後にわざと穴に落ちて復帰すればすぐに元の大きさに戻ることはできるが、落ちるタイムロス>>小さくなってる間のタイムロス、なので意味は無い。

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【殴り上手になろう!】
 グランプリなら基本的には『守り』が最優先事項だけど、余裕があれば敵COMへの攻撃も積極的に行いたい。やっぱり守ってるだけじゃ詰まらないからね!!

◎バナナ
 ・下画面のマップを良く見て、COMがよく通るルートを見極め、効率良く仕掛けたい。
 ・とは言っても、このバナナ、踏んでもつるっとスピンするだけで甲羅やスターでの攻撃のように派手にクラッシュはしないので、ただ引っかけるだけだとそんなに威力が無い高排気量のクラスのCOMなんかだとスピン1回程度だと全然差が付かないし、敵の序列を崩すのも到底ムリ。ただスピンさせるだけじゃなく、ジャンプ台・滑空台の上に仕掛けておき、スピン→穴に転落が確定・・・など、なるべくダメージが大きくなる場所を選んで仕掛けよう
 ・アナログパッドの上を押しながら使うと前方へ放り投げる事ができる・・・が、敵が前方直線上にいるとかじゃないとそうそう当たる物じゃないかも。

◎緑甲羅
 ・投げると壁にぶつかって跳ね返り狭い場所ではそれなりに脅威となる。・・・が、今回はどうも7〜8回跳ね返るとその時点で消えてしまうようで、次の周まで残ってるなんて事は無い。どうも面白みが減ってしまったなァ・・・。適当に投げてもそんなに当たるものでは無くなってしまったので、確実に当てに行きたい。狭い場所で真後ろに付かれた時、直線地帯で真っすぐ前方にいる時など、場所を選んで攻撃しよう。
 ・要らない場合は捨てた後に自分の撃った緑甲羅に被弾するのだけは避けたい。前方に発射するとどうしても自爆の可能性が高くなる。要らないと判断したら崖に向かって投げる・後ろ方向に投げる等、捨て方は工夫したい。


◎赤甲羅
 ・今回の赤甲羅はかなり追尾性能が良い。直線的に敵に追いつくのではなく、まずはコースに沿って走り、敵を捕捉した時点で初めて直線追尾モードに切り替わるため、適当に投げてもそれなりに当たる。ただ、敵が何かガード用のアイテムを持っている場合は簡単に無効化されてしまうので、敵が見える範囲にいるならば、何も所持していない事、尻に何もぶらさげてない事を確認してから発射しよう
 ・至近距離で競り合っている場面、わずかに先行を許している場面で赤甲羅を使った場合、前方に飛び出して行ってしまい、敵に当たらない事が多い。これは発射された直後は敵を捕捉せずに、まず前進してしまう時間帯があるため。並走している敵に命中させたいなら、少し減速して距離を取ってから発射するようにしよう

◎ファイアーボール
 ・連打することで沢山弾を発射できるので便利な事は便利なのだが、1発目が発射されてから10秒程度で強制的に解除されてしまうのでガード用のアイテムとしてはイマイチだったりする。手数が多いのが利点なので、正確に狙うよりは敵が密集している地点を狙ってさっさと撃ちきってしまいたい敵がトリプル甲羅を装備している時でも強引にスピンさせる事も可能
 ・また、壁にぶつかって戻ってきた弾に自分が被弾する事もあるので、弾の動きには注意したい

◎トゲゾー甲羅
 ・対人戦ならばクラッシュした後に穴に落ちるのが確定する場面(滑空していてかつ地面が無いだとか、内側が崖で路面が傾いているだとか)に爆発するようタイミングを計って投げた方が良いのだろうが、グランプリならば何も考えずさっさと放り投げてしまおう。他の敵からサンダーとか被弾して失くしちゃったら勿体ないからね!!

◎ボム兵
 ・かなり自爆の危険性が高い、アブないアイテムである。前方に投げて自分が近くを通って爆発、ともなり得るし、尻にぶら下げてる時に敵が突貫してきて一緒に爆発・・・と言うのも良くあるパターン。長期間自分が尻にぶら下げていると言うのは危険過ぎるので、なるべく早く使い切り、かつ距離を開けたい。COMが近くに多数いるなら少し距離が開くまで使うのを待とう。後ろに多数控えていて少し距離があるならば後ろに置くことで多数のCOMを巻き込めるチャンスだ。


◎木の葉
 ・防御用としてもイマイチな性能だが、攻撃用としてもどうもイマイチである。一応、かなり判定は強めなんで近くにCOMが多数いる場面なんかではかなり爽快ではあるのだが。任意のタイミングで捨てられないのが邪魔過ぎる、んでもって、解除後は強制手ぶら!!なるべく、解除後にすぐ次のアイテムボックスに接触できるタイミングで使いたいところ。また、アイテムボックスが近くにあり、トゲゾー被弾が避けられないなら、わざとしっぽを発動させてトゲゾーを食らえば捨てる事はできる。
 ・どう頑張っても避けられない狭い場所で待ち伏せして敵が寄って来たところでしっぽ連打!!!敵が落ちたのを横目に再発進しよう(陰険)。
 ・意外なところではボム兵。なんと爆風そのものを吹っ飛ばすことができる。使う機会はそう無いだろうけど、覚えておくと意外と役に立つときが来る・・・・・・かも。

◎キラー
 ・トゲゾー同様、タイミング云々よりは、グランプリならば何も考えずさっさと発動させてしまおう。解除後に穴に落ちるなんて事は避けたい。発動中は無敵だが、気は抜かないように。

◎スター
 ・ただ使うだけでも結構な挽回はできるのだが、どうせ使うなら敵が密集している所だとか、普通に走ると大きく減速してしまう場所だとか、効率の良い場所を選んで発動させたい。ただし、発動させる前に敵からサンダーを食らうと失ってしまうので、誰かがサンダーを入手したのを確認したらさっさと使ってしまおう。

◎サンダー
 ・場に同時に1個しか出て来ないので、自分が持っているなら他人は持っていない、と言うことである。ただ小さくするだけじゃ面白くないので、下画面で上位の動きを監視しながら走り、上位のCOMが穴を飛び越える瞬間・滑空していて地面が無いタイミングを見計らって発動!!!強制スピンの後コースアウト確定で大幅に挽回が可能だ。対COM戦だけでなく対人戦でも同様に使いたいが、当然相手も使ってくるタイミングを計りつつ走行しているであろうから、その辺は臨機応変に。


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【三ツ星ノススメ】

 ・今回も例の如く結果発表時にプレイヤーの走行に対しての評価が行われる。今回はアルファベット評価は廃止され、☆の数(0〜3個)で評価されるようになった。
 ・50cc、100cc、150cc、ミラーの全カップで☆を付けるとネット対戦時に名前の横に☆マークが付く。同様に全カップで☆2つなら☆☆と、☆3つなら☆☆☆と表示される。ちょっとカッコいいぞ!!みんなも三ツ星ドライバーを目指そう!!

 ・管理人アルツが全カップ☆☆☆を達成するまで走ってみた感じだと、☆3つを獲得するには『4コース全てで1位を取る』ことが前提である模様。順位だけでなく、走りも評価されているようだが、穴に落ちたりするとガッツリ内部で減点されているようで、☆3つを狙うのが厳しくなる。グランプリ通して3回コースアウトするとちょっと☆3つ達成は厳しい。逆に言えば、コースアウトせずキッチリと1位を取っていれば、今までのシリーズよりは大分ラクに☆3つは取れる
 ・優勝しなくても☆1つの評価を得ることもできる。2位で☆1つ取れるのはは確認。



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