縮緬遊戯堂　《ウェーブレース攻略　ウェーブレース　ブルーストーム》　コース攻略：ノーマル

・エスニックラグーン

★マップ

★コメント
　・本作のチャンピオンシップモードは最終日以外は好きな日に好きなコースを割り振る事ができる。天気によって走行難易度が変わるが、ノーマルモードで難易度の高いのはサザンアイランドあたりなので、一番最初に持って来てしまうとラク（失敗したら最初からやり直せば良いので）。次いで、アスペンレイクは晴れだと水位が下がって障害物が増えて難易度が上がるため、アスペンレイクは悪天候の日に割り振るのがベター。残りのエスニックラグーンとシティハーバーは余ったタイミングに割り振ろう。
　・このエスニックラグーンは本作のチャンピオンシップ/タイムアタックのコースとしては難易度が低めの入門コースの位置付け。急なコーナーも無く見通しも悪くないため走りやすい。
　・2つ目～3つ目の黄色ブイは間隔が開いており、ミスするとなかなかパワーが回復しない。特にミスするような箇所でもないのだが、本作を遊び始めたばかりであれば油断大敵。しっかり通過して丁寧に走ろう。
　・3つ目の黄色ブイ地点は右側を走る事で若干ショートカットが可能。それほど距離は稼げないのでチャンピオンシップモードではムリに使う必要は無いが、タイムアタックではターボを使用して加速しながらショートカットすると、若干タイムを縮める事ができる。ターボ使用でパワーはゼロになるが、直後のスラローム地点でパワーは回復できる。
　・最終コーナーはインを攻め過ぎると砂浜に乗り上げて逆に減速してタイムロスになってしまう。インを突くよりは速度を維持して曲がる事を意識しよう。コーナーを回り終えて直線区間に入ったらターボを使用して加速すると良い。

★コメント
　・前作『ウエーブレース64』でも登場したマップのリメイクコース。……なのだが、走った感覚はかなり変わっているので、あくまで別物として挑んだ方が良さそうだ。
　・一番難易度の低いノーマルの本コースでも他のコースよりも波が非常に高い。天候が悪いと更に波は高くなる。レイアウト自体はシンプルなのだが、横波に煽られる事も多いため、慎重なマシン操作が要求される。また、周回が進む毎に潮位が下がるため、1周毎に潮位に合わせたライン取りが必要になる。
　・最初のストレートの終わり際にはショートカットポイントがあり、桟橋に乗り上げて若干の短縮が可能。潮位の下がる2周目以降は失速で返ってタイムロスになるため、普通に走った方が良い。
　・最初のコーナーを曲がった直後にはジャンプ台と沈没船があり、ジャンプ台を使用する事で沈没船を飛び越えて直線的なラインで走行可能……だが、船に接触して転倒したりするリスクもあるため、チャンピオンシップモードでは無理せずにジャンプ台の左側を迂回して船を避けるのも手。走行距離は若干長くなるが、ジャンプに伴う速度低下が無いため、タイム的にはそれほど影響は無い。
　・船を通過して桟橋の途中にはトンネルがあり、潮位が下がる2周目以降には大幅なショートカットが可能になる。ただし、このルートでは赤ブイ2つ分のミスしてしまうため、タイムアタックもしくはチャンピオンシップでは他の箇所でミスをしていない時の使用に留めた方が無難。
　・3つ目の桟橋もショートカットが可能。1周目はジャンプで桟橋を飛び越え、2周目以降は水位が下がるため桟橋の下を通る格好で走行できる。こちらはブイを無視せず通常ルートとして使用できるので、チャンピオンシップモードでも使いたい。
　・コース終盤は周回を経る毎に潮位が下がって砂浜が露わになる。砂浜に乗り上げると大幅に減速してしまうため、浜に乗り上げない程度に若干アウトに膨らんで走りたい。

★コメント
　・本作で唯一の海ではなく湖が舞台のコース。湖なので波が殆ど無く、走行はしやすい。
　・天気の影響も変わっており、晴れていると水位が下がって沈んでいた岩が水面に顔を出す。こうなると避けて走る必要があり、ライン取りがかなり難しくなってしまう。水位は天気が悪い程上がるため、このコースでは悪天候の方が障害物が減って走行しやすくなる特徴がある。このコースは悪天候の日を割り当てると良い。
　・スタート直後、直進せず赤ブイの左側を通る事でショートカットができる。効果は大きいものの、ブイ2つ分のミスになってしまうので、他のマシンも走りラインを乱されがちなチャンピオンシップモードで使用するのはリスキー。タイムアタックやノーミスで経過し逆転を狙う時のみ使うと良い。
　・桟橋を迂回するコーナーは、コーナー前の岩でジャンプしてサブマリン状態を保つ事で潜ってショートカットできる……のだが、失敗すると大きくタイムロスする恐れがある割には、殆どタイムは短縮できない（サブマリンで減速するため走行距離が短くなろうとも大してタイムが縮まらない）。チャンピオンシップモードではそのまま通常のルートを走った方が良い。
　・コース終盤には杭が多数埋まっている。アスペンレイクと似た前作のミルキーレイクで設置された杭は当たれば問答無用で転倒させられたため避けるしかなかったが、本作の杭は速度が出ていればなぎ倒してそのまま先に進む事ができる。…とは言え、なぎ倒す際に確実に速度は落ちるため、強引に突貫するよりは避けた方が速い。直線を保ったまま走れるルートがあるので（マップを見てネ）、基本的にはそこを通って接触を避けた方が良い。

★コメント
　・序盤、最初の緩いコーナーを過ぎた地点にはジャンプ台が2つ連続している。このジャンプ台は間隔が狭く、最初のジャンプで飛び過ぎると2つ目のジャンプ台に直接着地してしまいやすい（反動でバランスも崩してしまう）。また、距離を短めにジャンプし水面に着地しても、今度は減速して2つ目のジャンプ台を登り切るのにタイムロスが発生してしまう。色々とリスクがあって面倒なので、この2連ジャンプ台は直前にターボを発動して、一気に2つ飛び越えてしまうのがベスト。1周目にターボを使うにはロケットスタートを失敗しない事が大切になる（最低でもターボメーター3つ分のスタートは成功させたい）。ジャンプは若干右寄りに飛び出すと直後の赤ブイをクリアしやすい。

　・その直後には左側の黄色ブイを通過する格好になるが、このブイを無視する事でコーナーをまるまる1つショートカットできる。ラクに成功させられダメージも小さいので、チャンピオンシップモードでも使っていける。
・この地点はタンカーの右側の狭い隙間を通る事で大きくショートカットもできるのだが（図中の緑ルート）、このルートを1回通るだけでブイ3個分のミスになってしまうのが痛い。隙間区間を抜けた直後に左側に曲がればミスを1回分減らせるが、ショートカット効果は迂回する分だけ当然小さくなる。ミス回数が多い割には効果は大きくないので、無理してこのルートを使う必要は無い。

　・コース後半は船などの障害物は無くジャンプ等のギミックも存在しない。ブイの配置もそれほど厳しくなく、ゴールラインまで直線的なラインで走行できるものの、外洋の方向から横波が押し寄せる。重心は前に傾けながら（スティックを↑上方向に倒しながら）速度を保って走行したい。この地点はCOMの走行速度が比較的速いため、ミスしせず確実にブイをクリアしつつ速度も保つ事が要求される。

★コメント
　・流氷の浮かぶ寒帯の海が舞台。クソ寒そうだしこんな薄着だと転倒してマシンから落ちたら即刻低体温症に陥りリタイアに…なんて事はないので安心。ホッ……（笑）。ノーマルモードではこのコースのみ自由に順番を決められず、最終戦で固定となる。
　・全体的にブイの間隔が広め。ルートをそれほど縛られない一方、迂闊な場所でターボを使ったりミスしたりするととエンジンパワーが回復せず、速度にハンディを抱えて走る羽目になる。ターボは直後にブイが多数ある場所を中心に使いたい。

　・スタート直後の直線は小さい氷山をジャンプ台代わりに進む事ができる。……のだが、ジャンプ台の脇には隙間があるため、ジャンプせずに水面を走った方が減速ナシで走れるのでずっと速い。
　・コーナーから先はしばらく水深が極端に浅く、氷上を走る格好になる。氷の上は滑って極端に旋回がしづらく、また氷に接触したままの関係上、推進力が働かず加速も悪くなる。この地点では多少大回りになってもなるべく水深が深い場所を通った方が操作しやすく速度も稼げる。

　・その直後の少し広くなった地点では、プレイヤーが通るタイミングで氷山が崩れて海に流れ込み、大波が発生する。横から煽られる格好となりバランスを崩しやすい。スティックを前に倒して重心を前寄りにする他、マシンが浮いたらB/Yボタンのしゃがみ込みで体勢を保ちたい。
　・この地点は黄色ブイを無視して右側、氷山ギリギリを通る事でショートカットができる。ブイ2個分のミスで距離的にはそこそこのショートカットだが、本ルートの氷山による大波の影響をあまり受けずに走れるメリットもある。パワーは最低に落ちてしまうので、最初のブイをミスする直前でターボを発動させるのが良い。チャンピオンシップモードで使用するなら、順位が落ちていて抜き返す時に通るのが良い…（トップを快調に走っているならパワーダウンが痛いので通常ルートを通った方がよろしいカモ）。

　・コース後半には水面に浮かぶ氷山を利用してジャンプする事でショートカットできる。ブイを無視しないためパワーダウンの心配も無いが、その分効果も控えめ。ジャンプする事で減速もしてしまうため、タイムは本ルートを通った時と大して変わらない。このルートは本ルート側が混んでいて走りにくい時に使う、程度で良いかも。