縮緬遊戯堂　《ウェーブレース攻略　ウェーブレース　ブルーストーム》　コース攻略：エキスパート

・エスニックラグーン

★マップ

★コメント
　・ノーマル→ハードの時に比べればコースレイアウトの変化は少ない。ハードと似た構成のレイアウトではあるが、COMが劇的に速くなっている点、波がどの天候でも更に高くなった点がハードと異なる。

　・スタートから暫くはブイの配置もそれほど厳しくは無いが、コースの外側が開けていて外海へ面している箇所は波が非常に高いためアウト側→イン側へ煽られがち。特に旋回中であればどうしてもラインが乱されるため、まずは他のマシンに衝突などして転倒しないように注意したいところ。
　・コース中程、幅の広いジャンプ台は避けるには大きくアウトに膨らむ必要があるため、避けるのは現実的でない。ジャンプ後は直後に左に曲がって岩のアーチをくぐる必要がある。視界が悪いのが難しいところ。若干右側に飛び出して早めに着地すると、ラインが安定しやすい。

　・アーチをくぐった後はカーブの赤ブイを無視して左側に曲がればショートカットができる。ただし、細かい岩場を通るため、衝突しやすい。タイムアタックでは最速を目指すならインギリギリを突いていく必要があるが、チャンピオンシップモードでは無理せずに細かい岩場の外側を通れば、衝突の危険性はかなり低下する。
　・直後のジャンプ台はジャンプしない方が速い。左側の隙間を通れば水面を減速せずに抜けられる。

　・最終コーナーは赤ブイと小舟の間の狭い隙間を通る必要があるが、隙間が非常に狭い。この地点はアウト側から高波が押し寄せるのも難しい点。どうしてもブイや小舟にぶつかってしまう時は、事前に若干アウト側に膨らんでおき、直線的に隙間を通過し、抜けた所から一気に左に曲がると幾分ラクかもしれない。ただ、以降はゴールまで直線でCOMの速度が速いため、あまりノロノロと安全重視で走っていると逆転を許してしまう。クイックターンは使わず減速を抑えて曲がりたいところではある。ファイナルラップであれば更にターボを使って加速し、競り合いを制してゴールしたい。

★コメント
　・コースレイアウトはハード以下とあまり変わらないのだが、ただでさえ高かった波が更に高くなり、晴れの日でも最低でも2mの高波が押し寄せる。旋回中に横波に邪魔される事が多いため、波による挙動の乱れに対応するアドリブ力が重要になる。

　・スタートラインから暫くはほぼ直線区間なので快調に飛ばして行きたいが、この地点はCOMも速度がかなり速い。COMの幅寄せでミスしないよう、確実にブイを通過して行きたいところ。緩い左カーブの先にはジャンプ台があるが、この直後に左に曲がるため、大きくジャンプせずに早めに着水し、直ちに旋回して膨らまずにコンパクトに曲がりたい。

　・難破船付近が一番の難所で、狭いルートでクネクネと切り返しを要求される。船の脇の黄色ブイの後にほぼ直角に右に曲がる格好になるが、狭い上に高波が押し寄せて挙動が乱れ、直後の赤ブイでミスしやすい。ここは多少減速してでもクイックターンで確実に曲がりたいところ。
　・この区間は非常に面倒なため、ミスの回数に余裕があるならば、ショートカットでまるまるパスしてしまうと非常にラク。ノーミスで走っているなら2周目と3周目はここでショートカットしてしまおう。ただし、必然的に他の場所でミスが許されなくなる。安全重視ならショートカットは1回に留めておいた方が無難かもしれない。

　・コース後半は、桟橋を大幅にショートカットできるのはハード以下の時とほぼ同じ。1周目はジャンプしてからサブマリンでくぐり、水位の下がる2周目以降はジャンプせずにジャンプ台脇を通り、そのまま桟橋の桁にぶつからないようにくぐってしまえば良い。
　・コース終盤もハード以下と同じ要領で走れるが、やはり2周目以降はイン側の砂浜が露出して乗り上げると大きくタイムロスに繋がりやすい。多少余裕を持って膨らみつつ走行した方が結果的には無駄が少なくなりやすい。COMに先行を許している場合は逆転狙いでタイミングを見計らってインギリギリを走るのもアリだが、かなり運が絡むため却って墓穴を掘りやすいのが難点。

・アスペンレイク

★マップ

★コメント
　・スタート地点が変更されているのに加え、ノーマル～ハードとは逆方向に周回するため、感覚は別物になる。また、他の難度の時と同様に天候が晴れだと水位が下がって岩が増えて走行難易度が上がってしまうので、このコースは天気の悪い日を割り振りたい。悪天候でも波は1m以下で走りやすく、何より水位が上がって邪魔な岩が水没するため直線的なルートで容易に走行できるので圧倒的にラクになる。

　・スタート直後から早くもスラローム地帯に。ブイの間隔はハードの時と大差無いものの、1周目はスタート直後とあってマシンが密集し、衝突によってラインを乱されてミスに繋がりやすい。ミスしてしまうとコース中盤でショートカットできる回数が減って不利になるため、まずはミスに繋がらないよう、衝突を避けるのを優先して走りたい。
　・スラローム地帯を越えて右側に曲がる事でショートカットが可能。晴天で水位が低い時はジャンプせずに橋の下をくぐり、それ以外の天気の時はジャンプ→サブマリンで橋をくぐって抜ける事になる。橋を抜けた後は正面に岩があって邪魔なため、心持ち左寄りに飛び出すのが良い。また、レースでショートカットを失敗すると通常ルートに戻る羽目になり大幅なタイムロスとなるため、レースではショートカットせずに普通のルートを取るのもアリ。

　・コース中程の広くなっている地点が難所。特に晴れの時は水位が下がって水面にゴツゴツと多数の岩が露出して物凄く邪魔になる。クイックターンを使って視界の悪い隙間を正確に抜ける事が要求されるため、ノーミスで抜けるのは非常に困難になる。加えて、レースではミスを恐れないCOMがコーナリング中にゴツゴツぶつかって来て余計に気が散るのが困りもの。繰り返しになるが、晴れでこのコースに挑むのは正直自殺行為なので、返す返すも他の天気の時にこのコースを割り振りたい。
　・マップ中の橙色ルートと緑色ルートを走行する事で、視界が悪く岩の脇を通る必要のあるカーブをショートカット可能。それぞれ1回分のミスになるため、他でミスしなくても3周全部をショートカットするのは不可能。1周目は他でミスする可能性も考慮して通常ルートを安全に走り、2周目以降で余裕のある時にショートカットするのがよろしいかも。