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縮緬任天堂研究所


《ニンテンドースイッチ絡み》
No.9 大胆に予想!スイッチさんはあくまでWiiU完全版!
〜3DSの後釜の携帯機は存在するハズ



〜1/25付の発言〜
スイッチさんに関して…

・任天堂自身が据置機と強調
・任天堂ではポケモンとどうぶつの森、他社ではモンスターハンター等、任天堂携帯機の主力がラインナップに無い
・好評だったすれ違い機能が無い
・その他ラインナップもWiiUの延長上


これらからして3DSの後釜の純・携帯機が存在すると予想するわしである。

 しかしなー…3DSの後継機の存在に関してはほぼ確信に近いわしだが、どう3DS・スイッチさんと差別化してくるかはサッパリ読めないのよなー…。どうすんだろ? 今更値段重視でVita以下の性能の物を出してきても陳腐だし、かと言って半端に性能上げればスイッチさんとコンセプト被るし…。

 とりあえず、かなり小型で内と外にカメラを備え、すれ違い通信は継続し、或いは立体視継続…ってのはやってくると思うが…正直その程度じゃスイッチさんと差別化できるかは怪しい。下手すりゃコンセプトが被る商品にそれぞれに別の開発リソースを割いてソフトが分散し共倒れになるしな。

 そもそもスイッチさんの存在自体が『任天堂自身がもう2つのハードを自社だけで同時に回す余力が無い事からの消極的な理由による据置・携帯の統合機』って感じだと思っておったんだが、先のプレゼンから察するにどうもハッキリ違うのよな…。 まったく、何考えてるかサッパリ判らぬ…(苦笑

 まぁ現段階でほぼ断言できるのは、据置側(スイッチさん)でバッサリ諦めた(かつての任天堂の最盛期と言われた頃の遺産である)2画面制は新携帯機では維持してくるとは思う。わしが予想できんのはその程度だなー…。 発表はスイッチさん発売直後に水を差したくないだろうから、恐らくE3ではなく、今年後半の独自イベントかDirectになるのでは。

 3DS後釜携帯機の発売は早くとも来年春以降になるだろうから、そう考えると3DSは7年持った事になるな。近年の任天堂ハードとしてはかなり長命だ。まぁわしとしては十分楽しめたハードじゃった。社会的ブームだったDSよりもゲームらしいゲームが多くて、わし的にはDSより楽しめた印象は強い。


〜1/31付の発言〜(追加であれこれ予想してみる)
 スイッチさん発売を前にべらぼうに気が早いが、スイッチさんは「WiiUの欠点を潰した結果ああなった」のであって携帯機では無いとわしは見る。本体の仕様やラインナップ、いずれもコンセプトは『WiiU完全版』・『嫌われないWii』で携帯機的色合いが極端に薄い。これは99%、3DSの後釜の純・携帯機が存在するとわしは思ってるんで、そもそも存在自体が明らかになっておらんが、勝手に次の任天堂携帯機でも想像してみる。 まぁスイッチさんが一見携帯機的な色合いを備えているように見える(実際はそうでもないが)ので、差別化って意味では難しい…(笑

 据置機側(スイッチさん)がここ最近の任天堂据置機としては異例の腰が引けたスタンスなんで、その反動もあり、新携帯機は相当なギミック路線・オモチャ的な色合いを前面に出して来るのでは、と予想。ギミックの内容とか予想できたらカッコいいけど、まぁムリなんでそれ以外を予想するか。

 まず差別化するなら、スイッチさんは携帯するにはデカすぎるんで大きさ。恐らく、次の任天堂の携帯機は初期のモデルはDSや3DSより本体は小さいのでは。スイッチさんはバッサリ二画面制を切ったが、またしても差別化の意味で新携帯機に二画面制は都合が良い。勿論タッチパネルも備えた、この点ではDS→3DSの延長上で来ると予想。


 ギミックの方向性としてはスイッチさんで搭載してない『カメラを使ったAR周りの進化系』みたいな路線は強化されると思う。アレコレとギミックを載っけて18000円以内を目指すとすれば、グラフィックの描画性能も恐らく必然的に相当抑えた物になるハズ
 性能としてはPS Vitaと同等か、それより下回るのでは。グラフィックの見栄えとしては初代XBOX前後になると予想。解像度もコストの兼ね合い+ドット絵を活かす方向(≒3DSよりちょっと細かいくらい、1.5倍の600x360、とか)に抑える気はする。


 スイッチさんがNXと呼ばれた頃に「シャープの変な形にできる液晶採用か?」とか言われておったが、採用されるとすればこっちになんのかな。ただ他で使われてないから部品としてはめっちゃコスト食うし、変な形を採用して携帯し易さを犠牲にすると思えんし、採用は現実的では無いかな…。
 任天堂新携帯機のギミック方向性としては「あくまでTVではできん事」を優先した作りになると思うんで、まぁわしの予想は「携帯機から壁などに映像を映して遊ぶ」とか「まさかの立体視の発展系の簡易ホログラム装置」とか、現実世界とゲームを結び付けるような方向に動くのではなかろーか、と予想。もしくは任天堂がVRに興味を示すとしたら携帯機側の方が現実的かな。半透明の小型液晶とかを備えて、プレイヤーが目の前にかざして覗き込んでる間だけ半VR体験ができるもの(没入感や迫力でなく現実との融合で差別化、もしくはドラゴンボールのスカウター的使用とか)、とかならあるかもしれん。


 スイッチさん発売を前に、まだ存在するかも定かでない次の携帯機の仕様を予想するとか、わしくらいのもんだろなー(苦笑)。この方向性で当たったら我ながら凄いけど、まぁわし如きに予想されるような仕様では来ないだろな、たぶん。

 Wii→WiiUを経てのスイッチさんの仕様から窺える任天堂側の変化・もしくは反省点って「必要以上に従来型のゲームを否定して変化を望まないプレイヤーを威嚇しない」事だと思えるんで、まぁ仮に新携帯機で奇抜なギミック搭載でも従来型の操作を全否定はしない作りになってるとは予想。
 発売から時間を経て大型化された本体がラインナップに加わる可能性はあるが、初期の本体は大胆に小型化してくると予想。デザインの方向性はそうだなァ…ゲームボーイアドバンスSPの延長上みたいな感じで。ボタンの数や液晶のサイズの関係上、アレよりは大きくなるとは思うが。

 それと、恐らくスイッチさんにポケモン本編は出ない。出るとすれば断然この新携帯機だろな。



 さて…。ここまで言い切ってしもうたが、E3辺りでアッサリ次回作とか発表されて、今年、もしくは来年を経ても「次の携帯機など存在しない」スタンスを通されたら、それはそれでわしとしては衝撃。どうなるかなー…。

(2017/1/25・1/31発言、2017/2/2掲載)


《追記》
 2/1のタイミングできみっち(任天堂社長・君島達己氏)がアッサリと「3DSの次の携帯機」の存在をポロリ。ひとまずはわしの読みは当たった格好に。この後、どのタイミングで本格的な発表を行うのか、それとどのような形で携帯機の色合いも備えるスイッチさんと純携帯機を並立させるつもりなのか。

 やり方次第では共倒れもあり得る訳で、どう展開していくのかは目が離せんところではある。


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