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縮緬任天堂研究所


《トリップさん絡み》
No.4 続・未だ未発表のトリップさんに関して考えてみる。


 わしが「絶対水面下で用意しとる筈!今年秋にたぶん発表する!」って過去何度かトゥイートしとった次世代携帯機トリップさん(仮)、結局この秋にゃ出て来なかったが、恐らく近いタイミングでお披露目される事とは思う。…が、まぁ発売以降ずっと続いとるこのスイッチさんの重度の品薄が解消するまでは迂闊に情報は出せんだろな。
 トリップさん(仮)はハードの作り的にはかなりスイッチさんと近い存在になるとわしゃ見とるんで、スイッチさん製造でいっぱいいっぱいの場合は当然トリップさんの製造ラインも圧迫するのでは…って感じで。

 任天堂がトリップさん(仮)をどのような物に設計するかはわしは根拠もナシで勝手に過去何度か妄想しとったが、『トリップさんのソフトはスイッチさんで使える』以外にも何個か目玉ギミックはあるとは思う。任天堂が毎度仕込んでくる予想もできぬ斬新な方は言葉通り予想できっこないが……その他目玉機能として『トリップさん(携帯機)そのものがスイッチさん(据置機)のコントローラとして使える』とかもありそーな気はする。 これができれば、過去に任天堂が64やGC等で何度かトライしてたけど結局定着しなかった『据置機と携帯機の連動』が標準機能として定着する事もあり得るのでは。任天堂って過去の失敗に対しても意外としつこく再トライする傾向があるんで、次に挑戦するならコレしかない!…ってわしが見てるのがこの『据置機と携帯機の連動』なんだけど…。まぁ魅力的なソフトが無いと過去の連動同様に初期投資ばっか掛かって面白くもナシで終わっちまうリスクはあるが。


 過去の任天堂の特許の情報を振り返ってみると…『タブレットにコントローラが繋がるやつ』はまんまスイッチさんだったワケだ。


…となると気になるのは、同時期の『コントローラパーツを入れ替えられる』アイディアあたり。この辺がトリップさんのギミックの1つになってそーな気はする

 特許では「入れ替えられる」を強調するトコしか触れてないけど、通常のボタン以外の奇抜な装置の登場とかが目玉になるのでは…と予想しとる次第ではある。トラックボール的な物が出てくるかもしれんし、あるいはWiiのサイクル後半に発表されてから続報ゼロのバイタリティセンサーをここで投入してくる可能性も大いにある

 携帯機かつ簡単に入れ替えが可能なら携帯機向けとも言えるしな。その他色々未知のセンサーの類とかも。どきどき…。

 このパーツ入れ替え制のメリットはWiiの失速やWiiUの失敗の原因となった『ギミックありきで通常操作が蔑ろにされぬか?』っていう懸念をかなり払拭できる点だな。その他、携帯機だとコントローラの消耗で修理にかかるコストとか気になるのだが、パーツだけ替えればそれで済むなら客も楽でいいしな。
 ま、パーツ入れ替え制、採用されたらされたで「入替えの手間がめんどい」とか「個々のパーツが意外と高くて困る」とか新たなネックも出てきそうなんだが、その辺はコンテンツの強さでカバーするしかなかろうなァ。…ってか、そもそもまだトリップさん(仮)とか発表されるか判らん段階で妄想し過ぎか(苦笑)。

 あとは『奇抜パーツ多用』とか、任天堂のギミック重視ハードに対しサードが「対応しない/できない」な過去の流れから、次も任天堂以外は大してやる気ナシ…って流れも予想できるが、その場合はフツーの携帯機としてだけ使えば良いって点が、ま、そんな拒否感持たれないメリットとしてあるのでは。

(2017/11/29発言、2017/12/4掲載)


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