F−ZERO AX
メーカー:セガ
開発:アミューズメントビジョン
監修:任天堂
機種:トライフォース
発売年月日:2003年6月下旬
ジャンル:レース(3D・SF)


かいたひと : アルツ=ティッシュマン社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
10 75
プレイ回数・・・80回くらい
※映像〜ボリュームは10点満点、総合は100点満点
カーッ、ここは良かったッ! あちゃぁ・・・こりゃじゃーイカンぞ!
・圧倒的なスピード感は前作を凌駕。背景の描きこみも美しい。

・サウンド は前作とは違う雰囲気だが良くできている。

・効果音に重みがあり、その迫力はGC版より数段上。また、ハンドル操作にあわせてシートが揺れるのは迫力大!始めのうちはつかまっているので精一杯(笑)。

・マシンごとの性能の個性がはっきり分かるのでうれしい。オリジナルマシンもパーツ数が多くかなり楽しい。ひたすら軽いマシンや曲がれないマシンを作って、多人数で対戦するのも一興。
・1プレイ200円なのだが、1コース走っておしまいなので、アーケードゲームに慣れない者としてやや物足りない感じではある。

・性能評価のアルファベットの性能評価が当てにならないことが多かったがやや疑問。

・ゲームモードやマシン、パーツをお選ぶ時の制限時間が短すぎてイライラする。

・設置されているゲーセンが少な過ぎる。拙者の遊んだゲーセンでは、どうやら遊ぶ人が極端に少なかったらしく、半年もしないうちに早々と撤去されてしまった。こういったゲーセンは少なからずあった模様。現在では札幌、仙台、東京、名古屋、大阪・・・等の大都市近郊以外ではほとんど全滅状態らしい。特殊筐体で店側としても設置するリスクが大きかったのだろうが残念である。

・合力走行なるバグ技が存在し、タイムアタック大会でも必須になってしまったのは残念。

・大会の盛り上がりに欠け、雑誌等で見る限り人気もイマイチ。手軽に遊べない人も少なからずいた(ワシもその一人)。アーケードの作品としては成功したとは言い難い印象。

掲載日:04年7月13日
更新日:04年12月5日


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