ポケットモンスター
ルビー・サファイア
メーカー:ポケモン
開発:ゲームフリーク、クリーチャーズ
機種:ゲームボーイアドバンス
発売年月日:2002年11月21日
価格:4800円
ジャンル:RPG
かいたひと : アルツ=ティッシュマン社長
映像 | 音楽 | 快適性 &操作感 |
独自性 | 難易度・ バランス |
ボリューム | シナリオ | 総合評価 |
8 | 8 | 9 | 8 | 8 | 8 | 6 | 83 |
良いところぢゃッ! | イカンどころなのぢゃ |
・ポケモンの新種が大幅に増えた。あれだけの数がいながらどれも個性的かつ魅力的に仕上げてあるってのは凄いですな。おかげで俄然、収集欲が湧くってもんです。簡単過ぎず難し過ぎない難易度、豊富なやり込み要素など、相変わらず隙の無い出来。 ・COMの攻撃方法やタイプが多様になってるので、こちらとしてもやりがいが増したね。 ・フィールドでダッシュが可能になった事、パソコンでのポケモン整理が一層やり易くなった事向上などなど、地味ながらも多くの点で細かいバージョンアップがなされており、遊び易くなったのは嬉しい限り。 ・やはり、交換や対戦は燃える。あらかじめ用意されている文を組み合わせる事で自己紹介が作成でき、通信によってそれが交換されるのだが、意外とそんな単純な事が面白かったりもする。通信相手の作った馬鹿らしいメッセージが自分のソフト内で流れたりすると、これがホント笑えるんですわな。 ・カートリッジの色が目立つので、GBAのカートリッジをしまってる箱から探す時すぐ判る。ちょっと嬉しい。こんな贅沢も売れるソフトならでは、ですな。 |
・思ってた以上に全ての面で前作からの変更点が少なく、ただのバージョンアップ版に留まってる気もする。グラフィックやサウンドも機種がゲームボーイからゲームボーイアドバンスに変わった割にはそれほど進歩してないような。下手にグチャグチャ描き込まれて見辛くなるよりゃ、よっぽどいいんですがね。 ・ストーリーは相変わらず先が読めちゃう単純さ。いやマァ、ポケモンにストーリーの深さを求めちゃいないけど。 ・ポケモンシリーズ伝統のことだが、通常は(改造やら黒い事でもしない限り)絶対に入手できない伝説系ポケモンがあらかじめカートリッジ内に仕込まれており、イベントや映画などに足を運ばないと入手できないものがいるのはどうにもしらけてならぬ。GC、カードe、アニメ、映画・・・、複数のメディアにまたがりユーザーを煽って金を巻き上げようとする商魂には感心すると同時に、それ以上に激しく萎え。いい加減にしなさいよ。 |
掲載日:04年12月3日
更新日:04年12月5日