ゼルダの伝説 ムジュラの仮面
メーカー:任天堂
開発:任天堂情報開発部
機種:ニンテンドウ64
発売年月日:2000年4月27日
価格:5800円
ジャンル:アクションRPG(3D)
かいたひと : アルツ=ティッシュマン社長
映像 | 音楽 | 快適性 &操作感 |
独自性 | 難易度・ バランス |
ボリューム | シナリオ | 総合評価 |
9 | 9 | 8 | 10 | 7 | 8 | 7 | 84 |
良かったトコロ | イカンと思うトコロ |
・作品全体に漂うおどろおどろしい雰囲気と制限時間が設けられた事による強烈な緊張感が新しさを醸し出しております。「限られた3日間」を何度も繰り返す事で謎を解きアイテムを入手し先に進めていくわけだが、よくもまあ、ここまでアクの強い内容をゲームとしてまとめたもんだ。こういった楽しませ方もあるのねえ、えらく感心したものです。 ・濃過ぎてコワイ。濃過ぎてヤバイ。濃厚に味付けされた登場人物と世界。どこかアジアンテイストのBGMもミステリアスな雰囲気を一層増長させてます。 |
・制限時間があるのでゆっくり考えながら進めるわけにはいかず、常に忙しい。 ・セーブすると1日目の朝に戻ってしまいアイテムもほとんど失ってしまう。あまりに今までのゼルダとは異なるため、最初のうちは少々戸惑いも感じた。 ・「繰り返し」が前提になっているためか、ダンジョン数自体はかなり少なめ。やや物足りなさが残る。 |
感想じゃ |
これまでは1ハードで1本が基本だったゼルダシリーズだが、今作はニンテンドウ64での2本目という事で、なんとも斬新な内容に仕上がっている。ゼルダの名前を冠するだけあって出来は一級品だが、個人的には忙し過ぎてあまり馴染めなかった。 |
掲載日:05年3月3日