オトスタツ
メーカー:ソニーコンピュータエンターテイメント
機種:プレイステーション2
発売年月日:2002年5月30日
価格:5800円
ジャンル:パズル
かいたひと : アルツ=ティッシュマン社長
映像 | 音楽 | 快適性 &操作感 |
独自性 | 難易度・ バランス |
ボリューム | 総合評価 |
9 | 10 | 8 | 9 | 5 | 7 | 80 |
グッドじゃ | バッドじゃ |
・ポップでユニークなグラフィックデザインやジャズ調のBGM。ここまで「お洒落」という言葉が似合うゲームは他には無いんじゃないかな? ・ルールが非常に練りこまれており奥が深い。時間差で連鎖を組んだり、一度建てた建物を破壊することで別の連鎖を組む事ができたりするのが面白く、爽快感もバッチリ。 ・ルールが複雑な事を考慮してか、非常にチュートリアルが充実しているのは嬉しい。通常のゲームモードを遊んでいる際にも随所でヒント用のデモが表示されるのも親切だね。 ・セーブやロードにかかる時間がプレイステーション2のゲームとしては非常に短いのもグーですな。 |
・「土」の横に「水」と「木」を隣接させれば「建物」が建つ基本ルール自体はシンプルだが、それだけでは全然面白さはわからないしそもそも先に進めない。面白さがわかるレベルに到達するには応用的な消し方を使いこなせるようにならないといかんのがキツイ。 ・実力に差が出易いタイプのゲームなので対戦は一方的な展開になりがち。 ・中盤以降は一気に難しくなるのが辛い。もうちょっと緩やかな調整の方が良かったと思うよ。 ・チュートリアルは親切な反面、ダラダラと長ったらしく少々面倒に感じてしまう。 |
感想じゃ |
「うう、難しい!こんなの最後まではクリアできないよぉ〜。」と思いつつもツアーモードの中盤のステージやパズルモードをダラダラ遊んでしまう魅力を秘めた、ワシにとっては久しぶりのパズルゲームの当たり作。まあ、難易度的には中盤以降は頭を使うのは勿論、速さも要求されるからワシはついていけないんだけど(笑)。 ポップな見た目とは裏腹に適当に遊んだだけではまったく話にならず、じっくりかつ素早く頭を使わなきゃ先に進めないバランスの硬派パズルゲーム。ゲームの内容自体はパズルゲームの上級者向けですわな。とは言え、とってもオシャレな映像とBGMを楽しむために遊んでみるのもアリだと思うな。 |
掲載日:05年1月16日