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ファイアーエムブレム外伝 攻略
<敵AI傾向>


《人間かモンスターか》
 ・人間かモンスターかで動きに差異がある。
 ・人間の敵はHP残量が危険水域(メータの色が濃く変わる辺り)まで減ると移動できる回復床に一旦引き返そうとする。戻れる回復床が無い場合は1ターンその場に立ち往生し攻撃を一切仕掛けて来ない。戻るルートが塞がれて回復床に逃げられないと判断した場合、次ターンで立ち往生モードからやけっぱちの玉砕攻撃に転じる。
 ・モンスターはHPが減ろうとも回復を考えずひたすら突貫してくる。

《移動のクセ》
 ・処理速度に難のあるファミコンで思考時間を短くするためなのか、割とアホな動作も見られる。
 ・移動の経路探索は割と大雑把で、敵の密度が多い場合、移動力を目一杯使って来ない事も多い。
 ・集団としての効率は考えてない模様で、動かし方に気をつければ攻撃回数を増やせる場面でも、割と場当たり的な動きをする事が多いので、きっちり隙の無い布陣で挑み、逆に敵の隙を突きたい。

《狙われる or 狙われない》
 ・将棋で言えば王将である主人公のアルムとセリカは他ユニットより目立って狙われる。同じような強さ・同程度のHP残量ならば主人公が必ず狙われるので裏を返せば囮として使い易い。
 ・敵は自分が生き残るよりも、とにかくプレイヤー側にダメージを与える事しか考えてない特攻隊的思考の持ち主揃い。攻撃力が高かろうが守備・魔防の低いユニットは非常に狙われやすい。
 ・主人公以外ではシスター系は狙われやすい。

《魔女が怖い》
 ・魔女のワープ→即攻撃のコンボに関しては、割と大雑把にランダムでプレイヤー軍の周囲にワープ(この時点では魔防の低いユニットはピンポイントに狙ってない)。この辺りはディレクターの加賀昭三氏がガイドブックのスタッフインタビューで「自由にワープできる魔女がピンポイントで弱い所を狙うと理不尽過ぎるのであえて狙いを散らしている」的な趣旨のコメントを出している。
 ・ワープした後の行動は、間接攻撃手段を持たない魔防の低いユニットを狙うことが多い模様。あと一撃で倒せる場面を除けば反撃を食らう相手は徹底して避ける傾向が強いので、魔防の低いユニットには手槍などの魔法に反撃できる武器を持たせておけばかなりの抑止力にはなる。


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