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ファイアーエムブレム 新・紋章の謎 攻略
《支援会話一覧》
〜マイユニット(女)〜


【マイユニット女×マルス C】
マイユニット女
マルス様、どこかへお出かけですか?

マルス
やあ、(マイユニット)。
いや、大した用事じゃないよ。

マイユニット女
マルス様の手をわずらわせなくても、
言っていただければ私がかわりに済ませて来ます。

マルス
ありがとう。
でも大丈夫、すぐ戻るよ。

マイユニット女
では、私もお供致します。

マルス
気持ちは嬉しいけど…(マイユニット)。
本当に危険はないんだよ。

マイユニット女
いいえ、マルス様に万一のことがあっては大変です。
いついかなる時もマルス様をお守りするのが、近衛騎士の役割です。

マルス
そ、そうか。
うーん…実はその…。

マイユニット女


マルス
汗をかいたからね、服を脱いで沐浴をしてこようと思うんだ。
でも、さすがに君に、ぼくの裸を見せるのはどうかなと思って…。

マイユニット女
そ、そそそそれは失礼を!
沐浴でしたか…。
すみません、お恥ずかしいです。

マルス
あ、いや、良いんだ。
ぼくを守ろうとしてくれる君の気持ちはとても嬉しいよ。



【マイユニット女×マルス B】
マルス
やあ、(マイユニット)。
どこかへ出かけるの?

マイユニット女
はい、訓練場へ行って参ります。

マルス
ああ。
たしか戦いの経験を積める場所だったね。

マイユニット女
はい、素晴らしい場所です。
お金はかかりますが、勝ち続ければ実戦以上の経験を積むこともできますから、
訓練場に通えば、私も皆ももっともっと強くなれると思います。

マルス
(マイユニット)がもっともっと強くなるのか…。
それは凄いな。

マイユニット女
はい、ご期待に応えられるよう頑張ります。
もっと強くなれば、もっと強い相手とも戦える…。
わくわくします。
あ……。

マルス
どうしたの?

マイユニット女
いえ、今のは女の子らしくない発言だったなあと思って…。

マルス
はは、そうかもしれないね。
気にしてるの?

マイユニット女
はい…。
私は幼い頃から訓練訓練、女らしい料理も縫い物もできません。
今までは、女である前に騎士だから、と自分に言い訳していましたが…。
でも近頃、考え方まで男らしくなってしまったなあと…恥ずかしいです。
新しく軍に入った方々に…私が男だと思われていないか心配です。

マルス
でも、(マイユニット)は女の子らしくと思うよ。

マイユニット女
そ、そうですか?

マルス
うん。こないだも沐浴の話を聞いて耳まで真っ赤になってたり…。
そういうところはとても女の子らしいと思うな。

マイユニット女
も、沐浴のことはその…もうお忘れください…。
ああ、恥ずかしい…。



【マイユニット女×マルス A】
マルス
(マイユニット)、これからの戦いは更に巌しいものになるだろう。
だが、ぼくたちは負けるわけにはいかない。
みんなのためにも…。

マイユニット女
はい、心得ています。
マルス様、必ず生きてこの戦争を終わらせましょう。
アリティアの…そしてこの世界の未来のために。

マルス
未来、か…。
五年後、十年後…。
ぼくたちにはどんな未来が待っているんだろうね。

マイユニット女
マルス様はアリティアの王となられ、世界を治めていると思います。
それに、その頃にはお子もお生まれになっていて…。
マルス様お子は、きっと優しくて勇敢なことでしょう。

マルス
ありがとう。
君はその時どうしてるかな?

マイユニット女
私はその時…マルス様のお傍にお仕えしていると思います。
そして、もし私にも子供ができたら…その子はきっとアリティアの未来のために戦う者となるでしょう。

マルス
ぼくの子と君の子…。
仲良くなれたら良いな。

マイユニット女
はい。

マルス
そんな未来のためにも…今を勝ち抜かなければ。
頑張ろう、(マイユニット)。

マイユニット女
はい、マルス様。



戻る


【マイユニット女×ライアン C】
マイユニット女
そういえば、ライアンは
ゴードン殿の弟なのよね。

ライアン
はい。ぼく、
ゴードン兄さんみたいに
なりたくて騎士に志願したんです。

マイユニット女
見習いの時も、
時々会っていたのよね。
仲が良さそうでいいな、って思って…

ライアン
(マイユニット)さんは
御兄弟はいないのですか?

マイユニット女
ええ、まあ…
だから少し羨ましいわ。
身近に年の近い人がいるのは
どんな感じなの?

ライアン
そうですね…
それが当たり前になっているので
言葉にするのは難しいです。
あ、でも両親や友達と
喧嘩になった時は、
兄さんが味方に
なってくれるので良いですね。

マイユニット女
ふふ、いい家族そう。
ライアンも喧嘩するのね。

ライアン
…い、今はしないですよ。



【マイユニット女×ライアン B】
ライアン
ぼくのお父さんお母さんは
子供に一人女の子が
欲しかったそうなんです。
ぼくも時々、
姉さんがいたらなあって
思ったことがあります。

マイユニット女
その気持ちわかるわ。
もし自分に兄弟がいたら…
って思うものね。
私も男兄弟が欲しかったかな。
弟とか、ね。

ライアン
そうなんですか?

マイユニット女
ええ。私、弟がいたら
すごく可愛がってたと思う。

ライアン
(マイユニット)さんが姉さんで、
ぼくたち三人兄弟だったら
良かったのにな…

マイユニット女
ふふっ、そうね。
もし、ライアンのお家に
私が生まれてたら、
私たち、良い兄弟になってたかも。

ライアン
はい、きっと。
(マイユニット)さんみたいな
強くて綺麗な姉さんだったら、
ぼくみんなに自慢します。



【マイユニット女×ライアン A】
マイユニット女
ライアン、何してるの?

ライアン
故郷の家族に手紙を書いてるんです。
渡せるのは
もっとずっと後でしょうけど。
お父さん、お母さん、
無事でいるかな…

マイユニット女
この戦争が終わったら、
しばらく休暇をもらえばいいわ。
たまには家に帰って、
家族を安心させてあげないとね。

ライアン
はい、そうします。
(マイユニット)さんは家には
帰らないのですか?

マイユニット女
ええ。
祖父が亡くなった後、
家にはもう誰もいないし…
一人でいても、
寂しくなるだけだから、ね。

ライアン
あの、だったら、
ぼくの家に来ませんか?

マイユニット女
ライアンのお家に?

ライアン
はい、その、
(マイユニット)さんさえ良ければ…。
ぼく、(マイユニット)さんのこと
姉さんみたいに
思ってますから。

マイユニット女
ありがとう、ライアン。
そうね。
ご迷惑でなければ、
一度お邪魔してみたいな…

ライアン
はい、家族もきっと喜びます。



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【マイユニット女×ルーク C】
マイユニット女
はっ!はあっ!

ルーク
よ、(マイユニット)!
ん、一人で訓練か?

マイユニット女
ええ、つい
いつもの習慣になってて。

ルーク
全く、お前は変わってるよな。
お前くらい実力があれば
ちょっとくらい息抜きしたって平気だろ?

マイユニット女
いいえ、そんなことできないわ。
私の実力不足でマルス様を守れなかったら、
悔やんでも悔やみきれないもの。

ルーク
そっか、そうだよな。
よし、なら(マイユニット)、オレと勝負だ!

マイユニット女
いきなり何?

ルーク
オレもお前の訓練に付き合うぜ!
どっちが早く終わるか競争だ!

マイユニット女
どうしたの、訓練嫌いのあなたが?

ルーク
お前の様子見てたら、
オレも負けられないって気になってきたんだよ。
オレだってマルス様の騎士だ。
マルス様のためにもっと強くなるぜ!

マイユニット女
そう…。
ルーク、ちょっとだけ
あなたのこと見直したわ。

ルーク
ふっ。(マイユニット)、オレに惚れるなよ?

マイユニット女
それは大丈夫。

ルーク
なんだとー!


【マイユニット女×ルーク B】
マイユニット女
ルーク。

ルーク
…ぜぇはぁ…。
…ぜぇはぁ…。

マイユニット女
ルーク、聞いてる?
早く訓練を続けるわよ。

ルーク
は、話しかけないでくれ…。
オレはもう駄目だ…。
今まで世話になったな…。
楽しかった…ぜ…。

マイユニット女
何言ってるの。
まだ日課の半分も終わってないのよ。

ルーク
う、嘘だろ、おい…。
あれだけ走って担いで武器振って…。
普通倒れるぞこれ…。
お、お前、なんでそんな平気な顔なんだよ…。

マイユニット女
私は子供の頃から慣れてるから。

ルーク
こ、子供の頃からこんなバケモノみたいな訓練を…?
お、女とは思えねえ…。

マイユニット女
失礼ね。

ルーク
と言うか、人間と思えねえ…。

マイユニット女
失礼ね。
ほら、動かないなら引きずってくわよ。

ルーク
いーやーー…。


【マイユニット女×ルーク A】
ルーク
はっ!はっ!はぁっ!
よし、終わったぞ、(マイユニット)!
次は何だ?
どんな訓練でもかかって来い!

マイユニット女
これで日課は一通り終了よ。

ルーク
終わり?や、やった…。
どうだ(マイユニット)?
オレだって、お前と同じ訓練についていけるようになったよな。

マイユニット女
ええ、凄いわルーク。
ここまでついてきたのはあなたが初めて。
てっきりすぐに音をあげると思ったのに。

ルーク
いや、音はあげてただろ…。
音をあげてもお前が引きずってっただけで…。
でもまあ(マイユニット)のおかげだな。
感謝してるぜ。

マイユニット女
こちらこそ。
近頃のあなたは戦いでも見違える程だし、
これからは私が教えてもらいたいくらいよ。

ルーク
ふっ、(マイユニット)。オレに惚れるなよ?

マイユニット女
それは大丈夫。

ルーク
くー!(マイユニット)!
次の戦場でのオレを見てろよ!
オレの格好良いところを嫌ってほど見せつけて、
絶対惚れさせてやるからな!

マイユニット女
ええ、楽しみにしてるわ。


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【マイユニット女×ロディ C】
マイユニット女
はぁ…。

ロディ
どうしたんだ、こんなところで。

マイユニット女

い、いや、別に…。

ロディ
その紙は?

マイユニット女
…ここの見取り図。
一回りしてみようと思って。

ロディ
…そうしたら迷った、と。
そう言えば前のアリティアでの訓練でも道に迷ったな。

マイユニット女
う、ごめんなさい。
あの時は迷惑かけたわ…。

ロディ
方向音痴なのか?
ほら、戻ろう。ジェイガン様が探していた。

マイユニット女
ロディ、ごめんなさい。
この図だと、今私たちはどこにいることになるのかしら?

ロディ
……これ、ここの見取り図じゃない気がするぞ。

マイユニット女
……。



【マイユニット女×ロディ B】
ロディ
(マイユニット)、何をしてるんだ?

マイユニット女
荷物整理よ。
読み終わった本や道具は思い切って捨てようと思って。
騎士志願に来た頃はかなり身軽にしてたつもりだったんだけど…。

ロディ
結構な量だな。

マイユニット女
ええ、マルス樣のお傍にいるといろんな物が手に入るから。
つい、ね。

ロディ
どれもこれも難しそうな本だな…。
全部読んだのか?

マイユニット女
ええ。
兵法とか戦術とかが主になるわ。

ロディ
そうか。
……その本全部貰っていいだろうか?

マイユニット女

ええ、構わないけど。

ロディ
感謝する。
…ではまた後で。

マイユニット女

じゃあまた、軍議でね。

ロディ
……ただ才能に恵まれているだけではない。
君は毎日、これだけの努力をしているんだな…。



【マイユニット女×ロディ A】
ロディ
(マイユニット)、またこんなところでどうしたんだ?

マイユニット女
え?
その、ちょっと気分転換…。

ロディ
道に迷ったなら、別に隱さなくてもいいぞ。

マイユニット女
う…、ごめんなさい。その通りよ。
どうしたら、道に迷わなくなるのかしら…。

ロディ
そうだな…。
まず目印になるものを覚えるといい。
そして頭の中に自分なりの地図を描くこと。

マイユニット女
…分かったわ。努力してみる。

ロディ
それから、これが一番大切だ。
迷ったら人に聞くこと。

マイユニット女
あ…。

ロディ
もっと色んなものに頼ることを考えるといい。
そう、私たちにも。
…今度行軍で道に不安だったらすぐに言ってほしい。
みんなで迷子はいただけない。

マイユニット女
あーもう、訓練のことは忘れて…。
でも、ありがとう、ロディ。



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【マイユニット女×アラン C】
マイユニット女
アラン殿、折り入ってお願いがあります。
私に、騎士の道を教えていただきたいのです。

アラン
騎士の道…?

マイユニット女
はい。
騎士とはいかにあるべきか?
私はずっと考えていました。
武、礼節、忠誠…。
騎士たち一人一人に、皆それぞれの答えがあります。
聖騎士アラン殿はどのようにお考えか、教えていただきたいのです。

アラン
騎士の道、か…。
だが、残念ながら私は道を教えるには…。
! ごほ…!…ぐ…!

マイユニット女
アラン殿、大丈夫ですか?

アラン
…ああ、いつものことだ。心配には及ばない。
(マイユニット)よ、私はマルス様のもとに仕える前…、流浪の騎士だった身だ。
二君に仕えたこの身では騎士道を語る資格はあるまい。

マイユニット女
いえ、だからこそアラン殿は騎士とは何かをお考えになっていた筈です。
私は、思うのです。
騎士の道とは一つに定められるものではなく、
己自身の心の中に、それぞれが持つべきもの。
私は騎士として未熟、だから、己の道を見つけるためにアラン殿のお話を…。

アラン
…だが、私の道はまだ半ばだ。人に教える程のものは無い。
申し訳ないが、助けにはなれぬ。

マイユニット女
そうですか…。残念です。

アラン
すまんな…。



【マイユニット女×アラン B】
アラン
ごほっ…。
ぐ…!がはっ…は…!

マイユニット女
アラン殿!?
お身体が…!しっかりしてください!
誰か!アラン殿が…!

アラン
待て…。
頼む…。皆には黙っていてくれ。

マイユニット女
しかし、そのご様子では…!

アラン
私はこの戦いの間…、病には負けぬ。
騎士の名誉にかけて誓う。
私にはこれが最後の戦争になるだろう。
だからこそ、悔いは残したくないのだ。

マイユニット女
アラン殿…。何故、そこまでして…。

アラン
以前、君は問うたな。
騎士の道は何かと…。
私は、長い間、その道を求めてさ迷っていた…。
この戦争こそが、私の道なのだ…。

マイユニット女
アラン殿…。

アラン
己の道に殉じることこそ騎士の誉れ…。
(マイユニット)、頼む。
そなたも騎士ならば分かる筈だ…。

マイユニット女
……。
…分かりました。
そこまでのご覚悟ならば…、私に止めることはできません。

アラン
感謝する、(マイユニット)…。



【マイユニット女×アラン A】
アラン
昔…私がアリティアとは異なる国に仕えていた時のことだ。
領地で反乱が起き、私は主君の命を受けて鎮圧に向かった。
だが、そこにいたのは反乱軍ではなく…、
不作で冬を越すことができぬ貧しい民たちだった。

マイユニット女
……。

アラン
彼らに戦う意志など無かった。
ただ、生きるためには…訴えを起こすしか無かったのだ。
主君はそれを知りながら、
見せしめとして彼らを討てと命じた。
そして、私は…その命に従った。

マイユニット女
…アラン殿…。

アラン
主君への忠誠こそ騎士の道、私はそう考えていた。
だが、私は誤った。
それから私は主君のもとを離れ…、
長い間流浪の日を送った…。

マイユニット女
そんなことが…。
ですが、それはアラン殿の罪ではありません。
罪を問われるべきは…。

アラン
いや、私は…私を許せぬ。
私は命令に従っただけ…私は悪くない…、心中でそう言い訳した私を。
誰より、私自身が許せぬのだ。

マイユニット女
アラン殿…。

アラン
心から忠誠を誓える主君…。
私はその方を探し、やっと出会えたのだ。
マルス様こそ我が主君。
あの方のために戦う限り、私は己の道を進める…。

マイユニット女
だから…そこまでの無理をしてこの戦争に…。

アラン
私はもう長くはない。
この戦いが終わるまでの命だろう。
だが、それで悔いはない。
騎士とは命令に従うだけの人形ではない。それは忠義ではない。
己が信じる主のもとで、己が信じる正義を行う。
それが私の騎士の道だ。

マイユニット女
アラン殿…。
アラン殿、よろしければ、
あなたの道を私に継がせてください。

アラン
(マイユニット)…。

マイユニット女
あなたのお話で、はっきりと見えた気がするのです。
私が進むべき、騎士の道が…。



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【マイユニット女×マリーシア C】
マリーシア
ね、あなた。
マルス様のお付きの騎士ね?

マイユニット女
ええ、そうよ。私は(マイユニット)。
あなたは?

マリーシア
わたし、マリーシア。
あなたに教えて欲しいことがあるの。
わたしの王子様…マルス様のこと。

マイユニット女
わたしの王子様?
確かにマルス様は王子様だけど…。

マリーシア
マルス様はね、
他のけだもののような男たちとは全然違うの。
とても優しい目で、わたしにそっと手を差し伸べてくれたのよ。
おばあちゃまの前で結婚の約束までしてくれて…。

マイユニット女
そ、そうなの?
私が聞いてた話とは違うみたいだけど…。

マリーシア
ああ、今目を閉じても思い出すわ。
マリーシアが山賊に襲われそうになって助けてーって叫んだ時…、
白馬に乗ったマルス様が颯爽と駆けてきて…。

マイユニット女
いや、マルス様は白馬には乗っていないわ。

マリーシア
細かいことはいいの。
ああ、二人の結婚式はどこがいいかしら?
マルス様はアリティアを望まれるかも。
でもおばあちゃまにもマリーシアの花嫁姿を見せてあげたいし…。
それから式の後はね、二人きりでお城の窓から夜空を見つめたりして…。
『きれいね』ってわたしが言うと、『君の方がもっと綺麗だよ』とかマルス様がささやいてくれて…。
それで、それで二人はね、そっとくちづけを…。
きゃーきゃー、マリーシアったら!

マイユニット女
あの…。
盛り上がっているところごめんなさい…。

マリーシア
もうだめですマルス様ったら、マリーシア、恥ずかしい!

マイユニット女
マルス様は先日ご婚約されたばかり…。

マリーシア
でもでも、マルス様が望まれるのならマリーシア…。
きゃっ。

マイユニット女
まったく聞いてないみたい…。
しばらくそっとしておきましょう。



【マイユニット女×マリーシア B】
マリーシア
ひどい、ひどいわ…くすんくすん。
マリーシア、もてあそばれたの。

マイユニット女
ああ…その話なら聞いたわ。
あなたジェイガン様に言ったそうね。
『マルス様と結婚したいから二人だけで会わせて欲しい』って…。
それは、ジェイガン様に雷落とされるのも無理ないわ…。

マリーシア
だって、マルス様ったらあんなにキラキラした目で見つめてきたのよ。
おばあちゃまだってすっかりその気でいたのに…。
ああ…マルス様はマリーシアの乙女心をもてあそんだの…。

マイユニット女
いやいや、違うでしょ。
誤解を生むような発言はやめなさい。
私の主君におかしな風評が広がったら困るわ。

マリーシア
だって、初恋だったんだもの…。くすんくすん。

マイユニット女
な、泣かないで…。
分かったわ、焼き菓子を買ってあげるから。

マリーシア
子ども扱いしないで。
マリーシアもうオトナなの!
それに、焼き菓子なら甘いのじゃないとダメなんだから…。

マイユニット女
結局、焼き菓子は欲しいのね…。

マリーシア
マリーシア、おばあちゃまが焼いてくれるような甘いパイが好きなんだから…。

マイユニット女
分かったわ。
なんとかするから元気を出して、ね?

マリーシア
(マイユニット)…ありがとう。
わたしとマルス様の恋を応援してくれるのね。

マイユニット女
え?

マリーシア
そうよね。
こういうことって本人たちの気持ちが大切だもの。
じいのジェイガン様に反対されたってマリーシア、くじけないわ。
ありがとう、(マイユニット)。マリーシアがんばるからね。

マイユニット女
…どうしましょう。



【マイユニット女×マリーシア A】
マリーシア
あ、(マイユニット)。

マイユニット女
あ、マリーシア。
近頃はマルス様のお部屋に忍び込もうとしなくなったわね。
私も仕事が一つ減って良かったわ。

マリーシア
うん、わたしね、実は最近迷ってるの。
マルス様との恋、どうしようかなって…。

マイユニット女
そう。
あなたもやっと分かってくれたのね。
あなたは少し思い込みの激しいところがあるから…。
これからはもっと広い世界を見た方が良いわ。

マリーシア
マリーシア、もうオトナよ!

マイユニット女
ええ、私も村で暮らしてる頃はそう思ってたわ。
でも、騎士訓練で仲間と出会って、今もこの戦いを重ねて…その度に気付かされたの。
あの時の私は子供だった。もっと色々な世界を見聞きしないといけないって。

マリーシア
そうなの?

マイユニット女
ええ。あなたはまだ若いわ。
将来を決める選択はゆっくり考えれば良いの。
あなたはこれから成長して、もっと魅力的な女性になるんだから。

マリーシア
(マイユニット)…。
ありがとう、(マイユニット)。

マイユニット女
分かってくれたならいいのよ。



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【マイユニット女×カチュア C】
カチュア
はじめまして。
あなたがマルス様の近衛騎士…、(マイユニット)ね?

マイユニット女
あなたはマケドニア白騎士団のカチュア殿…。

カチュア
カチュアで構わないわ。
仲間同士だもの、ふつうに話してくれたら嬉しい。

マイユニット女
ありがとう、じゃあそうさせてもらうわね。
何度か戦いで一緒になったわね。

カチュア
ええ、そうね。
あなたの戦いは何度か見かけた。
実直で真面目な戦いぶりで、マルス様のことを献身的にお守りしてた…。
さすがマルス様の近衛騎士だと思ったわ。

マイユニット女
それは光栄ね。ありがとう。
私もあなたの戦いを見ていたわ。
あなたの実力は凄い。同じ女性の戦い手として、尊敬するわ。

カチュア
いえ、そんなこと……。

マイユニット女
これからの戦い…、私たちが共に戦うことも多くなると思うわ。
これからよろしくお願いします。
お互い助け合えたら嬉しいわ。

カチュア
ええ、こちらこそ。



【マイユニット女×カチュア B】
カチュア
(マイユニット)、この前の戦いでは…ごめんなさい。
…あなたに助けられたわね。

マイユニット女
いいの、私たちは仲間だもの。
でも、戦いの最中に隙を見せるとはあなたらしくないわ。
何かあったの?

カチュア
い、いいえ…。
私がただ未熟なだけよ。

マイユニット女
そんなことないわ。
あなたの本当の実力なら、私の助けなんて要らないはずよ。

カチュア
……。

マイユニット女
そう言えば、あなたは…時々ぼんやり遠くを見ていることがあったわね。
あれは、もしかしてマルス様を見ていたの?

カチュア
……!い、いえ。
別にそ、そんなことは…。

マイユニット女
隠さなくて良いわ、カチュア。
マルス様は素晴らしい方だから。
皆、マルス様を尊敬してこの軍で戦っているわ。
私だってそう。あなたもそうなんでしょう?

カチュア
え、ええ…、そうね。

マイユニット女
カチュアのためにも、私が近衛騎士としてしっかりしないといけないわ。
私、もっと頑張るわ。
マルス様のためにも、あなたやみんなのためにも…。

カチュア
(マイユニット)……。



【マイユニット女×カチュア A】
カチュア
ねえ、(マイユニット)。
最近のあなた、無理し過ぎていない?

マイユニット女
そ、そう?

カチュア
マルス様を守ろうとするあなたの気構えは立派だと思うけど、
あまりあなた一人で思い詰め過ぎない方が…。

マイユニット女
…カチュア、やっぱりあなたには隠せないのね。
確かに、敵は強さを増しているわ。
マルス様をお守りするのは簡単なことじゃない。
だが、これだけは誓うわ。
例えこの身がどうなろうとマルス様の命だけは…。

カチュア
いいえ、私はマルス様のことだけじゃなく…あなたのことも心配なの。
マルス様をお守りできても、そのためにあなたが倒れたりしたら…。
その…きっと、マルス様も悲しまれるわ。

マイユニット女
それは…そうね。
確かに私、気負い過ぎていたのかもしれない。

カチュア
何かあったら、いつでも私に助けを求めて。
私たちは仲間だから。

マイユニット女
分かったわ。ありがとう、カチュア。
あなたがいてくれて良かった。

カチュア
いいの。
私も、あなたに助けられたから…。
ねえ、(マイユニット)…。

マイユニット女
ん?

カチュア
私ね、ずっと悩みがあったの。
誰にも言えない悩み。抱いてはいけない気持ち…。
自分でもどうにもならなくて、胸の奥が苦しくて…。
そんな自分が嫌で…嫌悪してた。

マイユニット女
私で良かったら、相談に乗るわ。

カチュア
うん…。でも今はね…少しだけ楽になった。
あなたのおかげかもしれない。

マイユニット女
私の?

カチュア
あなたはずっと、私の傍にいてくれた。
なんでもない言葉を交わして、互いに笑いあって…。
マルス様のことやお互いのことを話して…。
そうしているうちに…少しずつ、苦しさが薄れていったの。
時間が経てば、もしかしたらいつか…私も忘れられるのかも…。

マイユニット女

ごめんなさい、よく分からないけど…。

カチュア
いいの、分からなくて。
とにかくありがとう、(マイユニット)…。



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