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本数…全35本
DS…4本
Wii…14本
3DS…17本

Wiiのラインナップは2010年前年以上に息切れ感が酷く、特に任天堂以外のタイトルは数が少なく、
1月発売の『ラストストーリー』以降は無人の荒野状態が続き、任天堂のタイトルでさえ5〜6月まで間が空く事態となった。
一方、年末商戦時期には、『リズム天国』や『Wii Sports リゾート』、『星のカービィWii』など、
定番アクションゲームやパーティゲームで一時的な盛り上がりは見せたが単発でのヒットに留まり盛り上がりはいま一歩。
1人用の大作は売上では苦戦が続き、『ゼルダの伝説スカイウォードソード』は30万本強の売上に留まった。

2月末に登場したニンテンドーDSの後継機種『ニンテンドー3DS』ではあるが、
ソフト不足に加え3月の東日本大震災の影響もあり、当初目標とされた年度末までの販売目標には程遠い結果に落ち着いた。
このままズルズルと泥沼にはまったまま9月に開催された『ニンテンドーカンファレンス』にて大量の新作が発表され
間を空けずに任天堂から『マリオ3Dランド』、『マリオカート7』、カプコンからは『モンスターハンター3G』が登場。
年後半から年末にかけて、それまでの遅れを取り戻した感がある。
ただし、発売から半年での10000円と言う大きな値下げは発売直後に購入したユーザを逆撫でしたことは確かであり、
悪しき前例になった感は否めないところではある。

★：売上100万以上　◎：売上50万以上　◆：売上30万以上
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