バトルピンポン
メーカー:クエスト
機種:ゲームボーイ
発売年月日:1990年8月30日
価格:3300円
ジャンル:スポーツ(卓球)


かいたひと : アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
55
プレイ時間・・・3〜4時間程度
※映像〜ボリュームは10点満点、総合は100点満点
よかですたい。 ダメですばい。
・自分側はラケットが表示されるだけの「スマッシュピンポン」形式の卓球ゲームだが、それと比べると打ち返すタイミングがかなり緩いので、やり始めてすぐに割と慣れることができる。そう言った面では敷居は低めかな。これでもうちょっと球のコースとか球種とか選べたら面白かったと思うんだけど・・・。 ・適当にボタンを押してるととりあえず返球できるんだが、そんなにコースに変化を付けれるでもなく、球種とかもスマッシュとカットがある程度(しかもスマッシュは浮いた球でないと100%ミスるっぽいので普段はチマチマと普通に打ち返して相手がミスするのを辛抱強く待つだけ)。一回一回のラリーがとんでもなく長く続くんでダレる。1試合が本当に長く感じる。1セットは11点先取だが、21本1セットじゃなくて本当に良かった・・・。

・ラリーのテンポはもうちょっと速くても良かったかなぁ・・・。あ、でも当時の初代ゲームボーイの液晶じゃあんまり速い物は表示できないか。う〜む、これも仕方ない仕様だったのかね・・・。

・相手がミスする原因がイマイチ分からん・・・。スマッシュ打ったりすれば決まるかって言うとそうでもないみたいだし、なんでもない球をスルーしてみたりするし・・・。どういう基準なんじゃ?
感想ですじゃ!
 「クエスト」って言うと「伝説のオウガバトル」とか「タクティクスオウガ」とかを思い浮かべるけど、90年代初頭にはこういった作品も作ってたのね。ちょっと意外かも!
 基本的には・・・ま、タイミングゲーですかね。ひたすら打ち返して相手のミスを待つと言う・・・。強打するとすぐミスるし、カットを打つと相手が強打してくるので、ひたすら相手が空ぶるのを待つ地味な展開・・・。おいおいおい、そんな消極的な卓球じゃ世界じゃ通用しねえぞお(by卓球経験者)。

掲載日:2010年11月7日

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スマッシュピンポン (1987年・FCD)


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