3Dブロック崩し
メーカー:シルバースタージャパン
機種:ニンテンドー3DS(ダウンロード専売)
発売年月日:2011年6月7日
価格:500円
ジャンル:アクション


かいたひと : アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
36
プレイ時間・・・2時間程度
※映像〜ボリュームは10点満点、総合は100点満点
良ひね。 ちょっとなァ。
・色んなゲーム機で出てるブロックくずしとほぼ同内容なので、基本的なルールで迷うことなく遊べる。 ・何やらごちゃごちゃとアイテムが沢山出てくるのだが、少なからずマイナスアイテムが紛れ込んでいて紛らわしい。しかもゲーム内に説明らしい説明が一切ないのも今時不親切極まりない。

・3DSの上画面の立体視に対応しているのだが、画面端の方まで移動できる作りであるため、端の方では立体視が切れて見づらく感じる場面が多い。

・アイテムを取った時とかミスした時とか一切効果音が出ない。なんか感触が無くて物足りない。えーと、ゲーム作りを仕事にしてるプロの人間ならこの部分で効果音を入れないってあり得ないと思うけど、どうなんでしょ?

・スコアとかタイムとか競う作りになっているのだが、得点はノーミスでクリアするといっつも同じ得点になりがちで盛り上がりに欠ける。
感想ですけん。
 値段はパッと見安い。しかし、遊んでみると出来の方はそれ以上に安っぽい。ケータイのアプリなんかでもタダ同然の物がゴロゴロ転がってる現在では値段さえ利点にならない。3DSダウンロードソフトに早速クソゲー混入と言った具合。
 「とりあえずサービス開始日にぶつけるためにやっつけ仕事で作ってみました」感が随所に漂う、泣けてくる内容。立体である恩恵も殆ど無いんで、3DSでブロックくずしがやりたいなら多少高いカネを出してでもDSの「ブリックダウン」か「アルカノイドDS」を選んだ方が無難。

掲載日:2011年6月13日


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