クラブニンテンドーピクロス+
メーカー:任天堂
開発:ジュピター
機種:ニンテンドー3DS
発売年月日:2014年10月1日
価格:無料(クラブニンテンドー景品・プラチナ会員限定)
ジャンル:パズル


執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
6 7 9 6 7 7 67
プレイ時間…7時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
良かですたい!
・定番のJupiter製ピクロス。安心の内容・バランスと良好な操作性は健在。ボタン操作でもペン操作でもどっちでもOK。新鮮味はゼロだがじっくり遊べる内容なのは◎。

・上画面の解いた問題を表示するシーンが奥行きのある部屋になったので、ここに来てようやく3DS立体視が(ちょっと)活かされるという。…遅いよ(苦笑)。

・ピクロスeシリーズ各作品よりほんのりボリュームが多い気はする。低予算ながら物量を増やそうという意思は見てとれる。
ダメですばい。
・相変わらず低予算・セコ仕様なんで、解いた絵が動いたりしない。5作も6作もその流れなんで、もう期待もしてないけど、過去やってた事ができてないのが残念だし、手間かけてないってのが見え見えでややションボリ。

・ネタバレになっちゃうけども、とりあえず掲載。問題が多いのはよろしいのだが、ちょっとネタがマリオシリーズとに寄り過ぎな気がする。1/3くらいマリオシリーズってのは偏り過ぎではないのか?ネタ名表記だとか採用基準だとかが原作じゃなくスマブラ準拠っぽいのも一層偏り感に拍車をかけているイメージ。子クッパ全部入れる位ならもっと他のシリーズからもネタを採用して欲しかった。何が酷いってF-ZEROとか(はマイナーで仕方ないかもしれんが)ポケモンさえもゼロよ!?orz。子クッパ3人目あたりから「あーこれ、全員入れるつもりだな」って確信に変わり、解いてる途中で「あ〜○○だな…」とか分かっちゃうので。

・ついでにネタに関してもう一点。NINTENDO64のゲーム内での読みが『ニンテンド64』に。おいおいおい、あれは『ニンテンド64』だろ?外部開発(Jupiter)とは言え、任天堂公式で商品名を間違ってるのってシャレにならん気が。
感想ですけん。
 まぁネタ方面とか細かい点で不満点はあるが、操作性やゲーム内容自体はいつもの安心・信頼のJupiter製ピクロスと同等なんで、出来自体に関しては及第点。無料ソフト(ってか景品)かつ露骨な低予算ゲーなんで、豪華さと言う点にゃ期待できないが、しっかり遊べる内容ではある。

掲載日:2014年10月13日


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