ゾンゲリボウリング
メーカー:ジースタイル
機種:ニンテンドー3DS
発売年月日:2013年7月10日
価格:700円
ジャンル:アクション(スポーツ)


執筆:アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
43
プレイ時間…2〜3時間程度
※映像〜ボリュームは10点満点、総合は100点満点
ぬうぉぉぉうおげえげぁあおううぇぇえぇ
(注:まぁいいんでないの。)
うげぇぇええ〜おぉぉぐぉぉおぉぉ
(注:駄目でござろう)
・「なんでゾンビでボウリングやね〜〜ん!!」っていう馬鹿な雰囲気だけは好き。

・ルールもシステム面でも出されるお題にしても、複雑な部分は無いので遊びやすいと言えば遊びやすい。
・ボールを投げた後に左右に操作したりするのがキモの操作なのに、倒したゾンビが手前に吹き飛んで視界を猛烈に妨害するため、恐ろしく遊びにくい。大量のゾンビを飛ばすと視界が埋まって玉がどこにあるかさえ分からなくなる。エーート…これ、ちょっとテストプレイすりゃこの部分がストレスになるって絶対分かると思うんだけど…なんで放置しちゃいますか…?

・物量面がショボい。ゾンビが数種類いてそれぞれ3つのミッションがあります、終わり。…へ!?まぁ、最悪ボリュームが無くても何度でも遊びたいような物なら全然いいと思うんだけど、一回クリアしたら「うむ。もう結構。」レベルなのがツライ。

・グラフィックがショボい。いや…まぁ…この手の低価格ソフトにその部分を期待するのもアレなんだけど、「ま、安いしそれなりなんだろうなー」とか予め想像してたのより更に安っぽい。原色剥き出しのローポリモデリングはロクヨンとか初代PSに毛が生えた程度。メニュー画面の看板とかにしてもjpgの圧縮度を高め過ぎて画質落ち過ぎ…とか思っちゃうレベル。
じゅううぅぇええげぐぐええぇぇお
(注:感想などであろう。)
 薄い。酷く薄い。ジュースを頼んだのに出てきたのがタダの水、とでも言うか。しかもミネラルウォーターでさえなくて明らかに水道水で猛烈にカルキ臭。そんな感じ。
 700円って値段は一見安く見えるけど、内容がそれ以上に酷い。パッケージソフトの七・八分の一の価値がどうも感じられないんだよなぁ。同時期に出たDLソフトの傑作『ソリティ馬』は何とこのソフトより安い。まぁそんな超傑作と比較するのは酷だとしても、並のDLタイトルと比べても手触りも物量も見劣りする。色んな意味で納得がいかない。
 200〜300円だったらホント駄目でも「まぁいいか」って思えるんだけど、700円ともなると、ちょっと見る目が厳しくなる。当方、“ぼんびー”なものでね!!

掲載日:2013年12月24日


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