スーパーマリオラン
メーカー:任天堂
開発:任天堂 企画製作本部
機種:Android/iOS
発売年月日:2016年12月15日(iOS版)
価格:1200円
ジャンル:アクション(2D)
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映像 | 音楽 | 快適性 &操作感 |
独自性 | 難易度・ バランス |
ボリューム | 総合評価 |
5 | 5 | 6 | 5 | 6 | 5 | 54 |
イヤッフー!フッフー!!(良かったところ) |
・射幸心を煽るような要素が少なく、ステージを買いきってしまえば後は普通の買い切りゲームとほぼ同じになる。変にガチャ要素を取り入れたり等をしなかったのは良かった。 ・間口を広げようとしているのが分かる。マリオの操作は分かりやすくタップのみのシンプルな操作で、最近のマリオシリーズには付属している初心者対策のモードもしっかり用意されていた。スマホユーザーには多い、かなりのライトゲーマーさんには有り難いように出来ているかと。 ・キノピオラリーではコインの数だけでなくスポーツの体操の競技のようにアクションによってもポイントが追加されるシステムになっており、アクションを決めると隙が出来るというリスクも抱えながら点数を上げる事を極めるというリスキーな面白さがある。 |
オー!マンマミーヤ!!(悪かったところ) |
・マリオの移動は完全オートで、プレイヤーにはジャンプ等のアクションのみ委ねられているという操作方法。移動の操作が出来ないせいでマリオを操作する面白さが薄くなっており、従来のマリオシリーズよりも格段とアクション的な面白さが無くなってしまっている。スマホでは複雑な操作が出来ないが故にこういう仕様にせざるを得なかったのかもしれないが…。このせいで従来のマリオよりも面白さが大きく減っているのは確かだと思う。 ・1400円と買い切りのスマホゲームにしてはボリュームが格段に足りない。悪く言えばほぼ使い回しのゲームシステムな訳で、このボリュームにこの値段は割りに合わない。 ・基本的なグラフィックはDSのNewスーパーマリオブラザーズからのサーガを引き継いだだけのグラフィックなので、さほど見映えしない。このゲームよりも綺麗なグラフィックのスマホゲームは他にもあるので、グラフィックは他のスマホゲームより劣って見えてしまう。 |
イッツ、マリオタ〜イム!!(コメントです) |
手軽にスマホでプレイできるマリオ、という事だが、正直言ってスマホ業界にも参入しろと株主に言われてスマホでもマリオを出してみました的な雰囲気がある…。最近のマリオと見た目は同じで、それらをスマホでもプレイしやすいように多少手を加えてるのは分かるが、マリオのようなアクションゲームはスマホでプレイするにはキツすぎる!! 正直言って、従来のマリオより一回り二回りどころか、三回り以上劣っている感は否めない。アクション面でのつまらなさもそうだが、1400円という買い切り型スマホゲームの中では高めの金額なのにボリュームが少ないのも不満。一般的なゲーム機では1400円は安いが、ほぼ使い回しの内容でしかも(実質)買い切りのスマホゲームにしてはボリュームが足りない。 任天堂としては株主等に対する『スマホでもマリオ出してやったぞ』アピールなのかもしれないが、これが任天堂の顔のマリオだと言って出してしまうのはどうかと思う。非常に手軽なスマホゲームとしては良いのかもしれないが、普段のマリオのゲームとして考えると…。とてもではないが同じレベルの質の物とは到底言えなかった。 |
掲載日:2017年4月3日
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