サクラ大戦3
〜巴里は燃えているか〜
メーカー:セガ
開発:レッドエンターテイメント、オーバーワークス
機種:ドリームキャスト
発売年月日:2001年3月22日
価格:6800円
ジャンル:アドベンチャー
writen by ペペロンチ〜ノたこまる
映像 | 音楽 | 快適性 &操作感 |
独自性 | 難易度・ バランス |
ボリューム | シナリオ | 総合評価 |
10 | 9 | 10 | 9 | 9 | 8 | 10 | 96 |
GOO! | BOO! |
・どの部分を見ても文句のつけようがない完成度の高さ。 ・「1」,「2」共に映像はかなり良かったが、この作品は前作からさらに映像が良くなっていてかなりのインパクトを感じた。 ・ビジュアルメモリを「携帯」として使った演出もあり、戦闘パートでは画面では分かりにくい情報が確認できたりと「上手い」使い方がされていた。 ・メインキャラクターの一新でどうなるかと心配があったが、前作メンバーをも凌ぐ作り込み、設定があり流石といえる。 ・主題歌も前作と比べても遜色の無い出来でびっくり。 ・ヒロインが5人なので攻略が楽というのも嬉しい(前作2のように8人とかやってられっか!と思うときも)。また、サブキャラクターにも攻略があり、ストーリーの幅が広がった。 ・戦闘パートのリニューアルも嬉しい。操ってる感がよくでています。また、カウンターや友情攻撃などの部隊として戦っているという工夫が増えて嬉しい。 ・「サクラらしさ」のシナリオと仕掛け、テンポに毎回驚く。お約束あり、意外性あり、涙ありのシナリオはやられる。エンディングでの手紙には本当に涙が… ・なんだかんだいって前作メンバーが登場するのはびっくり。 ・ロード時間を無くすというCDゲーム時代ではとてもありがたい工夫がなされていてストレスが溜まらず大歓迎!! ・アナログスティックを活用した会話イベントもあり、常に新しくしようとしている工夫がある。イベントの使いどころも上手い! ・DC版の1,2とのデータ連動もあり。 |
・ビジュアルメモリがないと分かりにくい部分もある。 ・作戦の「風」「林」は正直いらない。もう少し、使いたくなるような工夫が欲しかった。 ・シリーズ全体に言えるが、評価(やる気)が低いと全くといっていいほど使い物にならない。特に今作からは評価次第で攻撃回数も移動距離も減少するので孤立しやすくなる。 ・せっかく攻略ヒロイン数が5人と少ないのだからもう少し、話数を増やしても良かった気がする。 ・戦闘パートのリニューアルでボタン操作の間違いや攻撃ボタンの押しすぎといったミスが増えた。 |
感想 |
個人的に「サクラ」シリーズの最高傑作。「2」から大幅にリニューアルされた映像にはかなりの衝撃を受けた。隊員の戦力バランスもよく、リニューアルされた戦闘パートとも相まって面白い。 |
掲載日:04年6月30日
更新日:04年12月18日
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