戦国TUBE
メーカー:NECホームエレクトロニクス
機種:ドリームキャスト
発売年月日:1999年1月14日
価格:5800円
ジャンル:アクションRPG


かいたひと : アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム シナリオ 総合評価
38
プレイ時間・・・5〜6時間程度
※映像〜シナリオは10点満点、総合は100点満点
サイコー だめぢゃん
・世界観・装備・セリフ回し・・・。いずれもがどこか吹っ飛んだ雰囲気を持っている。遊んでると頭が変になりそう・・・。なんて言うか、そう、カオス・・・。 ・グラフィックは意図的にポリゴン剥き出しにしたんだろうけど、それが味になってるかと言うと微妙。「このソフトならではの味」と言うことなんだろうけど、正直なところ、手抜きにしか見えない。

・フォントが潰れていて、なんて書いてあるのか理解できないケースが多い。まぁ、それ以前に文字が読めても内容が意味不明な事も多いのだが。もうちょっと分かるように説明せい。

・新鮮な妖精を食してレベルアップとは・・・。悲鳴が生々しい。アイテムも“えろほん”だの“アイスクリーム”だの良く分からんモノばっかり登場(しかも使用方法が画面内で示されてない!)。・・・いいですけど、別に(笑)。

・シナリオ&世界観&各々の台詞が妙にハイテンションって言うかイカレちゃってて、プレイヤーがついてけない可能性高し。繰り返しになるが、ただの“ノリ”で済まさず、説明が要るところではちゃんと説明を入れるべき。あれではワケが判らん。キャラとの会話も何言ってるか意味不明。結局の所、この妙なテンションの高さについて行けるかどうかでこの作品への評価は分かれそうな気はする。・・・で、個人的にはどうかと言うと・・・否。
コメントぢゃい!
 とにかく、世界観が壊れてる作品。ゲーム全体が奇妙な雰囲気に包まれてる。ゲームとしても大味でバランス崩壊気味。もう開き直ってバカさを楽しむしかない。個人的にはできんかったけど。本体発売とほぼ同時期に出た作品だけど、運悪くドリームキャストと一緒にこれ買った人はドリームキャスト見捨てただろうなあ(苦笑)。

掲載日:2010年2月12日


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