アナザーコード 2つの記憶
メーカー:任天堂
開発:CING
機種:ニンテンドーDS
発売年月日:2005年2月24日
価格:4800円
ジャンル:アドベンチャー
かいたひと : アルツ社長
映像 | 音楽 | 快適性 &操作感 |
独自性 | 難易度・ バランス |
ボリューム | シナリオ | 総合評価 |
9 | 9 | 6 | 9 | 8 | 5 | 10 | 87 |
サイコー | だめやん |
・巧みな展開で進行するミステリアスかつシリアスな物語。緊張感が切れることが無く、グイグイとゲームの世界の中に引き込まれる。 ・謎解きの方法が斬新であるだけに最初は戸惑うが、シンプルにまとめられているので問題ない。基本システム自体はオーソドックスなアドベンチャースタイルで過度に凝った内容ではなく、ゲームに集中できる作りになっているのも好印象。 ・全体的に謎解きの難度は高め。それだけに苦労する場面も多かったが、その分、解決できた時の喜びも大きかったねぇ(しんみり)。 |
・ヒントがほとんど無いので一度詰まるとなかなかその状態から抜け出せない。DS本体の様々な機能を使っている割には、説明が少ないのが少々気にかかった。また、謎解きでアイテムを使うタイミングがずれているとフラグが立たなかったり、画面を延々とこすり続けなければならない場面があったり、洗練されてないような部分も少々。 ・ストーリーが短め。5時間程度で終わってしまうので人によっては物足りなさを感じることもあろう。一度にまとまった時間を取れない拙者はさほど気にならなかったが。 |
感想じゃ |
昨年11月のイベント「タッチ!DS」で遊んだ時から密かに注目してた作品。シンプルながらも丁寧に作られており期待してた以上に楽しめて大満足。完全オリジナルの作品がDS発売から早い時期に楽しめた事を幸せに思う。こういった作品がどんどん出てくると嬉しい。 難易度が高めだったりボリュームが控えめだったり、万人向けとは言えない面はあるが、ニンテンドーDSのポテンシャルを巧く引き出された非常に良くできたソフト。見た目が地味なので埋もれそうではあるのだが、是非とも多くの人に遊んでもらいたいと思う。 |
掲載日:05年3月12日
更新日:05年8月3日
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