アルカノイドDS
メーカー:タイトー
機種:ニンテンドーDS
発売年月日:2007年12月6日
価格:3990円
ジャンル:アクション(ブロック崩し)


かいたひと : アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
60
プレイ時間・・・4~5時間程度
※映像~ボリュームは10点満点、総合は100点満点
サイコー だめやん
・まあ、ベーシックなブロックくずし。ルール自体がとっつく易くシンプルな内容なので誰でも楽しめる作品と言えるかと。

・本家のタイトーの新作と言うことでそれ相応の値段はするが、その分出来はよく、安心感がある。

・背景や自機のデザインやBGM・効果音をカスタマイズできるのは良い。ジャズチックでオシャレなものとかも意外と合ってたりして面白い。
・多少のアレンジは加えられているのだが、内容が内容だけに単純作業化しやすいのが欠点。まあ、みっちりやり込むよりは気が向いたときにサッと遊ぶのがベターかな。

・ニンテンドーDSの上下画面にまたがってのプレイとなるのだが、境目付近でボールの動きを見失い易いのでストレスが溜まる。ボールの動きが速くなったり、後半のステージに行ったりするほどストレスは増える。無理に画面分割で出す必要はあったのだろうか?利点があまり無い気がするのだが・・・。

・初期の段階では背景も音楽も自機もまったくカスタマイズできず、豊富に用意された素材がまったく活きて来ない。最初からある程度選べるようにすべきではなかったか。
感想じゃ
 パドルコントローラ同梱版もあったが、そっちはワゴン化してなかったので、安く売ってた方を購入(ま、そのコントローラの出来が結構よろしいみたいですが)。とりあえずはいつも通りのブロック崩し。アーケード版をリアルタイムで楽しんだようなゲーセン野郎でも無かったので、比較云々は語れませぬが、まあ総じてそれなりの出来かとは思われる。
 ただ、DSの上下画面にまたがってのプレイは必要以上にミスを誘発し易いのが困りもの。終始この点はストレスを感じた。シミュレーションゲームとかなら情報量が増える分遊びやすくなるのだが、アクション系のゲームで上画面下画面間をひっきりなしに視点移動するのはハッキリ申し上げて疲れる・・・。

掲載日:2011年1月30日


機種別一覧に戻る

レビュートップページに戻る

縮緬遊戯堂トップページに戻る