あつめてカービィ
メーカー:任天堂
開発:HAL研究所
機種:ニンテンドーDS
発売年月日:2011年8月4日
価格:3800円
ジャンル:アクション
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DSカートリッジ WiiU-VC版 |
映像 | 音楽 | 快適性 &操作感 |
独自性 | 難易度・ バランス |
ボリューム | シナリオ | 総合評価 |
8 | 8 | 7 | 8 | 9 | 9 | 7 | 82 |
良かったポヨ!! |
・直感的に動かせる『タッチ!カービィ』の要素を取り入れつつ、ピクミンの融通の利きやすさを合わせたような操作感。たくさんカービィがいるものの、カービィ達は素早く俊敏に働いてくれるので、ピクミンと同じように一生懸命働くカービィ達に愛着が持てる。 ・様々なギミックが用意されたマップ。謎解き的な要素は薄いが、カービィ達が様々なアクションでステージをクリアしていくのは面白い。 ・仲間達で一生懸命に助け合い、細かく表情を変えるカービィ達はシリーズでも特に愛らしい方だと思う。声もスマブラやアニメカービィで声を担当した大本眞基子氏であり、女性や子供にも受け入れられやすいはず。 ・わりと敵キャラの使い回しの多かったこれまでのカービィと比べて新しいデザインの敵が多い。攻撃方法やデザインも中々良い。 ・クリアだけの難易度ならそこまでではないが、メダルを集めたりトロフィー集めをしたりすると難易度は中々高くなる。最終的なボリュームは多いと思われる。 ・オマケのサブゲームがかなり充実しており、ふとした時にやりたくなる。一部のサブゲームはカービィシリーズ過去作のキャラや曲といったネタやアニメカービィのネタ等に富んでおり、古参ファンからしても嬉しい出来になっている。特にカービィシリーズの中では出来が悪かったDSのドロッチェ団からまさかのドロッチェ団一味がガッツリ登場してきたのは驚いた。見せ場も多いし。 |
駄目だったポヨ!! |
・数の暴力的な要素が強く、性能や役割分担で使い分けをしたピクミンと比べると捻りがない。個々にコピー能力をある程度修得できるとかステージのギミックをカービィ達で役割分担するとか、もう少し捻りが欲しかった。 ・同じステージを何度もプレイする事が前提なのに、ステージごとのショートムービーが飛ばせない。 |
コメントだポヨ!! |
ギミックたっぷりで、従来のカービィとは一味違うカービィ。多すぎるほどに充実したサブゲームを初めとして、従来のカービィとは良い意味で大きく違う点が多い。新しく挑戦してみた事が、わりとどれも成功したイメージ。それでいて古参ファンへのファンサービスも忘れておらず、難易度もひたすら簡単な訳でもない。 ピクミンやタッチカービィと似ているとは言われているものの、それらとは一味違う魅力が揃っている。軽くやるつもりがサブゲームやらにハマって、いつの間にか時間がかなり経っていたりしたことも。HAL研のカービィ愛をかなり感じるゲームでした。 |
掲載日:2016年9月5日
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