絵心教室DS
メーカー:任天堂
機種:ニンテンドーDS
発売年月日:2010年6月19日
価格:2800円
ジャンル:実用(イラスト)
映像 | 音楽 | 快適性 &操作感 |
独自性 | 難易度・ バランス |
ボリューム | 総合評価 |
7 | 6 | 7 | 8 | - | 6 | 71 |
良かったのだ! |
・絵の書き方の初歩を丁寧に教えてもらえるので、全く絵が描けない人でもある程度は描けるようになる。教え方も描き方の方針を大まかに言ってくれるだけなので、基本的には自由に伸び伸びと絵を描ける気軽さも長所。 ・絵の具による質感や鉛筆の質感等は本物と存分なく感じられる。絵の具を混ぜたり、その絵の具を水で薄めたりと細かな色づくりが出来るのも良かった。 ・ゲーム本体の定価がそこそこ安い。 |
ダメだったのだ! |
・画面が小さいために線が描きづらい。DSだと本物とは違うために書き損じが生じやすいのだが、書き直しのためのアンドゥ機能が存在しないのが困る。 ・DSなので共有機能もほぼ無い上に、絵を描くためのツールも多い訳では決して無いので、今の時代に絵を極めようとする場合はあまり向いてないゲームかもしれない。 |
感想なのだ! |
任天堂が過去にスーパーファミコンで出していたマリオペイント等と比べると、デジタルお絵かきのコンセプトに近かったマリオペイントとは違い、本作はアナログの絵画をコンセプトに作られている印象を受ける。絵の具や鉛筆を主に使ってのゲームというのは意外と少ない上に、実際の絵画のように絵の具を混ぜて色づくりをしたり、絵の具特有の質感が中々魅力的なゲームでもある。 絵心が全く無い自分でもそこそこのレベルの絵が描けるのは驚いた。絵の初歩の初歩を教えてくれるので、誰であっても絵心を開花させ始められるゲームなのではないかと思う。絵の初歩を教えてくれる教養ゲームとして考えたり、絵の具を使ってのお絵描きの面白さを体感出来るゲームとしてはまずまず。 |
掲載日:2018年3月16日
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