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英語が苦手な大人のDSトレーニング えいご漬け
メーカー:任天堂
機種:ニンテンドーDS
発売年月日:2006年1月26日
価格:3800円
ジャンル:その他(知育・トレーニング)
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DS版 本とかもあるっぽいね |
映像 | 音楽 | 快適性 &操作感 |
独自性 | 難易度・ バランス |
ボリューム | 総合評価 |
7 | 8 | 7 | 8 | 8 | 7 | 76 |
ベリーグッドでーす! |
・本作ではゲーム中で多数収録されているネイティブの方の英単語読み上げを聴きながら、実際にアルファベットを一つ一つ書いて覚える、という英語の勉強スタイルを基本としている。学習する上で手を動かして書いて覚えるというのは物事を覚える上では基礎にして鉄則の学習法であり、繰り返し書き取りをしていると、やっぱり覚えが良いとは感じた。 ・言ってる単語は分かってもスペルが分からない、という時でも一文字ずつ解答をパスすることが出来たり、いつでも手早く何度でも聴き直したりと、プレイしている上でストレスを感じることはほぼ無い。 |
オー…ノー…でーす… |
・英語の中でも聞き取り力に重点を置いた作りなので、話す力、文章を読み取る力、文章を作る力などは、あまり鍛えられない。英語音声の聴き取りや、簡単な文章の意味を理解するといった力は付くかもしれないが、それ以外の事は本作ではあまり得られないと思った方が良いと思う。 ・アルファベットの入力判定がややいい加減で、認識してもらいにくい文字があったり、逆に認識が甘すぎて間違えても認識してくる事もある。間違えて入力したはずが違うアルファベットとして認識してきて正解になることもままある。 |
エセ英語を怪しまれながら感想。 |
英語の聞き取り力を上げる教材は世の中に多く存在するが、ペンを持って書き取りをして、その正誤をしっかり判定してくれる英語の教材、となると少し珍しい気がする。こういった学習ソフトはDSのタッチ機能との相性がすこぶる良く、基本的ながらも便利でとても学習しやすかった。 自分が英語力を活用するのも洋画や洋ゲーでの音声聴き取り、英語圏のサイトや英語圏の方のツイートを見る程度なので、自分のニーズに合っていたお陰か、本作をプレイしたことによって実生活でもそこそこ役に立った気もする。今なら安く手に入れられるし、パソコンやスマホが進化した現在でも本作のような書き取りを基本とした英語教材ソフトは珍しいので、英語の聞き取り力、書き取り力を鍛えたい人は本作で勉強するのも良いと思う。 |
掲載日:2019年12月31日
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